食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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家庭用オリーブオイル(2012年7月26日号)
オリーブオイル家庭用は、手作り・内食シフトを背景に2011度(4〜3月)も物量で2ケタ近い伸びをマーク、3年連続でレコードを更新した。同年度は物量ベースで約1万9千t、前年度比109%辺りと推定されている。金額ベースでは約180億円強で104%。1L元詰輸入品の安値攻勢が需要喚起している部分もあり、店頭価格の下落から金額ベースではボリューム伸びを下回る。まだまだ伸びる余地を残しているとみられる啓蒙商品であり、「アジノモト」のJ‐オイルミルズ、「ボスコ」の日清オイリオグループのオリーブオイル大手2社をはじめパスタ関係企業などもEX(エクストラ)バージンを中心に本来の風味を訴求、加熱調理・生食用途ともにバラエティーメニューを提案。継続的にオリーブオイルの普及啓蒙に取り組んでいる。大手2社、パスタ関連業界では今秋需期も雑誌など(…)
中四国流通(2012年7月23日号)
中四国市場の卸界は、民族系の国分、加藤産業をはじめ、商社系の三菱食品や日本アクセス、伊藤忠食品や三井食品など、総合卸各社が販路を拡大。リージョナルチェーンストアや有力地場ストアなどへ向け、活発に提案。一方で、中四国の消費市場で顕著になりつつあるのが、人口減少傾向。「最大の懸念材料」と憂慮する卸幹部もおり、中央で進む総合卸界の統合・再編の動きとも相まって、さらに競争激化も予想される。こうしたなか各社は、「インストアシェア拡大」(日本アクセス)、「フルライン卸機能発揮」(加藤産業)、「低温拠点強化」(国分)、「新松山支店建設」(旭食品)、「優良得意先との取引強化」(伊藤忠食品)、「地域小売りへ機能支援」(三井食品)などの施策で商圏拡充を目指す。中四国エリアでの各総合卸の現況を探った。(…)
低アルコールRTD(2012年7月19日号)
缶チューハイやプレミックスカクテルなどの低アルコールRTDは、昨年は東日本大震災での工場被災や流通の混乱によりしばらくは大きな変動を余儀なくされたが、下半期にはその影響も徐々に収束し、年間の総市場規模は前年比105%の1億2000万ケース弱(250ml×24缶換算)とみられる。健康志向に対応した機能系の伸びに加え、アルコール8%超のストロングタイプや3%の微アルコールタイプで二極分化した新規需要の拡大、ウイスキーをベースアルコールとしたハイボール缶が市場をけん引、また若者の低アルコール志向や苦味離れ、家飲み≠フ拡大なども追い風となっており、今年は102〜103%の1億2000万ケース超が見込まれている。
機能系RTDは現代人の健康意識の高さを反映し、早いうちから糖質・糖類オフ(…)
機能系RTDは現代人の健康意識の高さを反映し、早いうちから糖質・糖類オフ(…)
食用塩(2012年7月19日号)
食用塩市場は、消費者の低塩・減塩志向が根強いなか、継続した情報発信と正しい知識の普及に業界挙げて取り組むことで、店頭での購買意欲喚起につなげることが年来の課題。そうした中、量販各社は漬物や精肉などとの関連販売やクロスMDを展開。伸長が期待できる500g商品の拡充を検討。塩麹が需要を喚起しているとする量販もあり、注力の構え。今夏は昨年以上の節電が叫ばれ、熱中症予防対策などで、塩への関心が一層高まることが予想される。こうした点も訴求要素として期待が持てるところ。一方、供給面に目を向けると、昨年、製塩大手の日本海水・小名浜工場が被災。同社西日本製造拠点での増産をはじめ、塩事業センターによる備蓄塩放出などが図られた。以来、1年半が経過。安定供給体制の早期回復が望まれるところ。(…)
加工米飯(2012年7月12日号)
加工米飯が好調だ。とりわけ、無菌包装米飯は、少し前までは、価格競争の激化が問題になっていたが、震災後、保存食としての需要が増加。その際、従来からの消費層だけでなく、初めて食べた者も多く、それらの層がリピーターとなり、市場は拡大している。
無菌包装米飯は、震災直後、水や缶詰、レトルト食品、乾麺などとともに、支援物資として現地に配布されたが、同時に、被災地以外でも、保存用、備蓄用として買い求められ、売り上げは大幅に増加。無菌包装米飯トップのサトウ食品工業の場合、昨年3月12日〜末までの売り上げは前年比190%と20日間で2カ月分の売り上げ。テーブルマークも4〜5月は2ケタ増。越後製菓も4月が大きく伸び、11年度は164・6%で着地。サトウ食品工業を例にとると、3月の大幅増のあと、さすがに4月は在庫が無くなり、数量制限(…)
無菌包装米飯は、震災直後、水や缶詰、レトルト食品、乾麺などとともに、支援物資として現地に配布されたが、同時に、被災地以外でも、保存用、備蓄用として買い求められ、売り上げは大幅に増加。無菌包装米飯トップのサトウ食品工業の場合、昨年3月12日〜末までの売り上げは前年比190%と20日間で2カ月分の売り上げ。テーブルマークも4〜5月は2ケタ増。越後製菓も4月が大きく伸び、11年度は164・6%で着地。サトウ食品工業を例にとると、3月の大幅増のあと、さすがに4月は在庫が無くなり、数量制限(…)
無糖茶飲料(2012年7月12日号)
緑茶飲料が1〜6月で104〜105%で折り返し、今年は7年ぶりに市場拡大が期待される。ブレンド茶、中国茶市場がなかなか上向かないのが課題だが、特定保健用食品の茶飲料が好調で、改めて育成に注力している。
緑茶飲料は昨年後半から前年を上回るペースで推移し、昨年は6年ぶりに前年並みを維持した。震災とその後の水道水不安によってミネラルウォーターがライフラインとして見直されているが、緑茶飲料も生活に密着した飲料として需要が高まっている。また昨年後半に上向いたことから、多くのメーカーが緑茶飲料のマーケティングを強化し、市場活性化につながった。緑茶飲料は3800億円規模の巨大市場であり、飲料市場全体を伸ばすには、このカテゴリーの成長が欠かせず、市場拡大の余地も大きい。かつては(…)
緑茶飲料は昨年後半から前年を上回るペースで推移し、昨年は6年ぶりに前年並みを維持した。震災とその後の水道水不安によってミネラルウォーターがライフラインとして見直されているが、緑茶飲料も生活に密着した飲料として需要が高まっている。また昨年後半に上向いたことから、多くのメーカーが緑茶飲料のマーケティングを強化し、市場活性化につながった。緑茶飲料は3800億円規模の巨大市場であり、飲料市場全体を伸ばすには、このカテゴリーの成長が欠かせず、市場拡大の余地も大きい。かつては(…)
中華・韓国調味料(2012年7月9日号)
中華調味料市場は11年度(4〜3月)、だし類が2ケタ増、醤類は底を打ち回復し上昇に転じ、メニュー専用の合わせ調味料は2ケタ近い伸び率。韓国系のコチュジャンは順調、韓国合わせ調味料などは2ケタ伸長した。12年4〜5月は前年が震災の影響が大きかったため、大きく伸びている状況だ。上期も成長が見込まれ、下期は横ばいから微増、内食化傾向が続き、リピーターと新規ユーザーの拡大により通期でプラス成長が見込まれる。
中華メニューはスタミナ、野菜がたくさん摂れるメニューとして人気も高い。短時間炒めるだけなので、猛暑の日でなければ食卓への出現頻度も高い。『中華フェア』も7月まで続く。野菜の相場にも左右されやすいが、8月に入ると茄子が旬の時期で、店頭(…)
中華メニューはスタミナ、野菜がたくさん摂れるメニューとして人気も高い。短時間炒めるだけなので、猛暑の日でなければ食卓への出現頻度も高い。『中華フェア』も7月まで続く。野菜の相場にも左右されやすいが、8月に入ると茄子が旬の時期で、店頭(…)
スピリッツ&リキュール(2012年7月5日号)
今年のスピリッツ&リキュール類市場は、昨年の震災以降の業務用市場の冷え込みによる厳しさがある一方、家飲み需要の拡大はカクテルをも押し上げているようで、カジュアル用途ではあるものの家庭用市場でのユーザーの裾野は着実に広がっている。日本のバーマンの国際コンクールでの高い評価も話題で、消費者接点を広げるスピリッツ&リキュール市場は後半戦に期待をつなげそうだ。
財務省関税局調べによるスピリッツ&リキュール関係の11年輸入通関数量は、「ジン・ジュネヴァ」が前年比114・3%の3045kl、「ウオツカ」は同114・7%の3218kl、「ラム・タフィア」同109・7%の2166kl、「リキュール」同112・5%の2万454kl、「その他蒸留酒」同89・4%の6万8249kl―。韓国、中国、ベトナムからの輸入が多い「その他の蒸留酒」を(…)
財務省関税局調べによるスピリッツ&リキュール関係の11年輸入通関数量は、「ジン・ジュネヴァ」が前年比114・3%の3045kl、「ウオツカ」は同114・7%の3218kl、「ラム・タフィア」同109・7%の2166kl、「リキュール」同112・5%の2万454kl、「その他蒸留酒」同89・4%の6万8249kl―。韓国、中国、ベトナムからの輸入が多い「その他の蒸留酒」を(…)
ミネラルウォーター(2012年7月2日号)
ミネラルウォーター市場は、前年の震災需要の影響で今年1〜5月は前年を下回るが、有力ブランドは6月に入り復調している。ライフラインとして価値が見直され、震災前まで微減傾向だった大型PETが上向くなど、需要の底上げにつながっている。安全・安心ニーズが一段と高まり、各ブランドともこの面の強化に重点を置く。小型PETは増量と環境に配慮した容器で差別化を図っている。
ミネラルウォーター市場は、07年から10年まで国産、輸入合わせて250万kl台と横ばいで推移したが、11年は震災需要で前年比126・0%、317万klに拡大した。このため今年1〜6月は前年を下回るが、一昨年を上回るペースで、特に有力ブランドは復調が顕著だ。サントリー食品インターナショナル「天然水」は、4月単月で前年比87%から5月(…)
ミネラルウォーター市場は、07年から10年まで国産、輸入合わせて250万kl台と横ばいで推移したが、11年は震災需要で前年比126・0%、317万klに拡大した。このため今年1〜6月は前年を下回るが、一昨年を上回るペースで、特に有力ブランドは復調が顕著だ。サントリー食品インターナショナル「天然水」は、4月単月で前年比87%から5月(…)
総合卸(2012年6月28日号)
総合食品卸業界は商社主導の系列卸合併により巨大化、低温分野や生鮮・チルドなど温度帯の強化を加速、売り上げ規模は三菱食品の2兆円台、日本アクセスと国分は1・5兆円と上位3社がメガ卸として4番手以下を引き離す。収益性では経常利益率1%が業界内での指標となるが大手、準大手では加藤産業と伊藤忠食品の頑張りが際立つものの、主要卸の営業担当幹部からは、長引く景気低迷から小売り側の買いたたきや、度重なる見積もり合わせによる単価ダウン、その結果として収益率の低下を懸念する声が聞こえてくる。
マルナカ・山陽マルナカのイオングループ入り、近商ストアはセブン&アイグループと資本・業務提携、アークスはユニバース、ジョイスの北東北勢を仲間に加え本州(…)
マルナカ・山陽マルナカのイオングループ入り、近商ストアはセブン&アイグループと資本・業務提携、アークスはユニバース、ジョイスの北東北勢を仲間に加え本州(…)
チーズ(2012年6月25日号)
2012年度(4〜3月)の家庭用チーズは概ね順調なスタートを切ったようだ。有力メーカーでは春の新商品が好調な配荷をみせ、重点分野であるナチュラルチーズにおいても「さけるチーズ」「クリームチーズ6P」「ボーノチーズ」など今後の成長が期待される。来月下旬からのロンドン五輪に向け、販促提案も活発化しており、夏需拡大に弾みがつきそうだ。
農水省がまとめた2011年度(4〜3月)チーズ需給量は28万4千t、前年比108・8%で過去最高を更新。海外原料用チーズ相場が安定したことでシュレッドの消費が拡大、家庭用市場が順調に伸びたこと、さらにバター需給ひっ迫に伴い代替利用を想定した原料用チーズの輸入増を指摘する向きもあり、輸入チーズの増加(11年、108・2%)が(…)
農水省がまとめた2011年度(4〜3月)チーズ需給量は28万4千t、前年比108・8%で過去最高を更新。海外原料用チーズ相場が安定したことでシュレッドの消費が拡大、家庭用市場が順調に伸びたこと、さらにバター需給ひっ迫に伴い代替利用を想定した原料用チーズの輸入増を指摘する向きもあり、輸入チーズの増加(11年、108・2%)が(…)
総合卸覆面座談会(2012年6月21日号)
関西地区の総合卸各社では今年前半、特に3、4月は、被災地への供給を担った昨年の反動を受けた。加えて、数年来続く一品単価下落、客単価下落傾向が今年前半も依然として残っているとの認識を抱いており、価格訴求に走るものの物量が追いついてこない、いわゆるデフレスパイラルに陥ってしまっているとする卸もある。一転、7月以降の後半に目を向けると、大きく立ちはだかるのが、電力需給問題。とりわけ関西地区は、関電からの15%節電要請を筆頭に、電力需給で今夏、全国屈指の注目地区となっている。大飯原発再稼働がこのほど決定したことで、節電要請の見直しも今後、予想されるものの、計画停電の実施有無など、依然、未確定要素は残る。そうしたなか各社は、総菜・チルド商品、備蓄対応型商品、クロスマーチャンダイジング、ロス軽減などの(…)
輸入酒(2012年6月21日号)
今年上半期の輸入酒市場は、低価格化が引き続き広がるなどの懸念材料は依然としてあるものの、昨年の東日本大震災からの回復の手応えが感じられている。特に震災後ひと足先に増勢に転じた家庭用市場は、低価格志向を背景にした家飲み需要≠ェけん引、ウイスキーハイボールや家飲みカクテルなどを中心に輸入洋酒ユーザーのすそ野は着実に広がっている。震災反動もありカテゴリーや銘柄によって月次の販売動向は大きく上下するが、総じて堅調。下半期もこの勢いを持続しそうだ。
市場の動きで活発さが目立つのはやはりウイスキー。手頃な価格のウイスキーが市場に並ぶなかで国産ウイスキーを起点に火が付いたウイスキーハイボールの人気は依然手堅い。業務用市場ではビールと並ぶか下回る提供価格を武器に一杯目需要(…)
市場の動きで活発さが目立つのはやはりウイスキー。手頃な価格のウイスキーが市場に並ぶなかで国産ウイスキーを起点に火が付いたウイスキーハイボールの人気は依然手堅い。業務用市場ではビールと並ぶか下回る提供価格を武器に一杯目需要(…)
本格焼酎(2012年6月18日号)
本格焼酎は、着実に上向きの手応えを強めている。11年度FY(4〜3月)は、前年比0・4%の微増ながらも、4年ぶりに実績クリア。これまでの芋一辺倒でなく、麦・米・そばといった各原料で、有力ブランドに動きが出てきたのが好材料。独り勝ちだった芋焼酎トップの霧島酒造の計画出荷で、市場にバランスが出ているのも事実。一方、中小零細企業が大半の業界だけに、メーカー間の格差も大きく、先行きに予断は許されない。12年度末に期限切れとなる租税特別措置法第87条の延長、恒久化は避けて通れない喫緊の課題だ。
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会調べの11年度FY(4〜3月、概数合計)で、前年比0・4%増の47万9433kl(約266万4000石)と、4年ぶりの実績クリアに(…)
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会調べの11年度FY(4〜3月、概数合計)で、前年比0・4%増の47万9433kl(約266万4000石)と、4年ぶりの実績クリアに(…)
カレー(2012年6月14日号)
3・11以降、カレー需要が拡大したが、ルウカレーはひと月余りで収束、販促再開の夏場を期に締まっていた価格が戻り始め、下期は、価格競争が激化。レトルトは防災用需要など買い置きが進行し、105%近い大きな伸長を収めたが、ここでも低価格帯商品が下支えした。メーカー各社は中価格帯商品の開発や新カテゴリー確立に注力、ことしはタイ風グリーンカレーがホットな話題を集めている。夏場の節電・エコ対策やロンドン五輪販促も絡み、熱いカレー商戦が始まっている。
11年度(4〜3月)の家庭用ルウカレー市場は、概ね前年並みないし微増で着地したもよう。震災後、カレーメニューの登場頻度が急上昇したが、ルウカレー需要急増はひと月余りで落ち着いた。東日本では流通段階での特売自粛で価格が締まったこと、内食(…)
11年度(4〜3月)の家庭用ルウカレー市場は、概ね前年並みないし微増で着地したもよう。震災後、カレーメニューの登場頻度が急上昇したが、ルウカレー需要急増はひと月余りで落ち着いた。東日本では流通段階での特売自粛で価格が締まったこと、内食(…)
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