食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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みりん系調味料(2014年12月1日号)
みり系調味料は「和食」ブームを追い風に、市場拡大の期待が高まる。ただし用利経験が一定年齢層を境に格差が大き調く、また味効果などに対する認知度が全般に低いこともあり、みりんを取り入れた家庭用メニュー提案などを通じて意識を高める息の長い取り組みが重要になってくる。
一種、二種みりん計での本みりん課税出荷量(国税庁調べ)は13年度(4〜3月速報値)で10万5661kl(前年比101・5%)で6年ぶりにプラスに転じた。今年のこれまでの状況は、4〜8月累計で3万9345kl(前年同期比96・6%)と減少傾向。月別では4月が前年同月比110・1%、5月91・1%、6月87・7%、7月101・7%、8月92・1%。全国味淋協会が公表している一種みりんの出荷量では4月114・5%、5月94・3%、6月84・8%、7月100・2(…)
一種、二種みりん計での本みりん課税出荷量(国税庁調べ)は13年度(4〜3月速報値)で10万5661kl(前年比101・5%)で6年ぶりにプラスに転じた。今年のこれまでの状況は、4〜8月累計で3万9345kl(前年同期比96・6%)と減少傾向。月別では4月が前年同月比110・1%、5月91・1%、6月87・7%、7月101・7%、8月92・1%。全国味淋協会が公表している一種みりんの出荷量では4月114・5%、5月94・3%、6月84・8%、7月100・2(…)
チェーンストアの歳末商戦(2014年12月1日号)
消費税率の引き上げ延期や14日が投票日となった衆議院選挙など、歳末商戦に大きく影響する政治の動きが相次ぐ。再増税の先送りについては、これを評価するチェーンストア業界関係者が少なくない。選挙はギフトにはマイナス要因だが、投票日の売り上げ増加を期待して準備を始めるチェーンもある。ただ、首都圏の有力スーパーマーケットは好業績をあげているが、地域間・業態間の格差は広がっており、総合スーパー業態はさまざまなセールを仕掛けるも、低迷から抜け出せない状況が続いている。こうしたなか歳末商戦の前哨戦となるボジョレー・ヌーヴォーは、イオンでは前年を上回る進捗という。また、クリスマスケーキの予約は、各社ともキャラクターケーキの伸長が著しい。
当初、チェーンストア業界には、歳末商戦を前に来年10月の消費税率の引き上(…)
当初、チェーンストア業界には、歳末商戦を前に来年10月の消費税率の引き上(…)
チーズ(2014年11月27日号)
ことしのチーズ業界は原料高と円安進行の強烈な逆風続きの一年だった。日本のナチュラル(N)チーズ輸入量の6割を構成するオセアニア産の原料用Nチーズは、ことし前半(1〜6月)は1t当たり5300USドルに。昨年後半に対し1割強引き上げとなり、3月まで家庭用スライス、6P、シュレッドなどの容量変更・値上げが続いた。さらに4月から国内のチーズ向け乳価も15〜19%引き上げられ、8月から国産カマンベールなど国産ナチュラルチーズの値上げ、容量変更が行われた。
7〜12月のオセアニア産原料チーズ価格は、前半に対し5100ドル水準(1ドル102円=6月)とわずかに下がったものの、海外乳製品のタイトな需給を映し高値に張り付いた。前年から続く円安進行もボディーブローとなっていたが、10月末の日銀による(…)
7〜12月のオセアニア産原料チーズ価格は、前半に対し5100ドル水準(1ドル102円=6月)とわずかに下がったものの、海外乳製品のタイトな需給を映し高値に張り付いた。前年から続く円安進行もボディーブローとなっていたが、10月末の日銀による(…)
低温食品(2014年11月27日号)
冷凍食品の家庭用市場(消費者購入金額ベース)は14年度上期(4〜9月)、前年並みで折り返した。消費増税の影響もあり4〜6月が前年を下回り、7〜9月で盛り返し、10月も比較的順調に推移している。12月に入ると店頭は年末商戦としてパーティー関連商材、鍋の〆用や年越し、年明けの冷凍麺、チルドでも生珍味類の需要が山場を迎える。原材料や燃油価格の上昇と、急速な円安により冷凍食品は2月から値上げ、実勢売価も上がってくる見通し。
消費増税前の駆け込み需要で3月は6%増、4月は反動減となり6%減、5〜6月は買いだめした常温商品の消費が続いたため前年を下回った。7月以降はほぼプラスとなり上期計で実績をキープした格好。惣菜系が1%増、シューマイ、ギョーザ、コロッケ(…)
消費増税前の駆け込み需要で3月は6%増、4月は反動減となり6%減、5〜6月は買いだめした常温商品の消費が続いたため前年を下回った。7月以降はほぼプラスとなり上期計で実績をキープした格好。惣菜系が1%増、シューマイ、ギョーザ、コロッケ(…)
コメ(2014年11月24日号)
今年の新米商戦は、相場安の影響を受けて川上から川下まで青息吐息の状況だ。川上の産地からは「これを機にコメ農業を引退する農家も続出するのでは」といった声が聞かれ、現に今年は例年と比較して農機具のメンテナンスを行う農家も減少しているという。川下の量販店では、単価下落により前年実績確保が難しく、その対策に苦慮する姿が見られる。中間流通である卸も、価格競争のあおりを受けて、難しい経営の舵取りを迫られている。コメの消費が減少しているなか“日本のコメ”を守るためにも、業界あげての需要拡大が急務だ。
平成26年産米が出回る前から、さらなる相場安が懸念されていた今年の新米商戦。蓋を開けてみれば、川下の量販店では単価が1〜2割ダウンという状況に、担当(…)
平成26年産米が出回る前から、さらなる相場安が懸念されていた今年の新米商戦。蓋を開けてみれば、川下の量販店では単価が1〜2割ダウンという状況に、担当(…)
缶コーヒー(2014年11月20日号)
缶コーヒー市場は、秋冬のホット需要期に入り、各社の活発な新商品投入とCM、キャンペーンなどコミュニケーション強化策で活性化している。CVSコーヒーの人気でコーヒー飲用が広がっており、缶コーヒーへの取り込みを図る。一方、缶コーヒーのヘビーユーザー層が、より満足できる味わいの商品提案が市場の底上げにつながっている。缶コーヒーは飲料市場の中でも販売規模が大きく、他の飲料に比べて収益性も高いことからメーカーにとって収益基盤の重要なアイテムである。秋冬のホット飲用シーズンに入り各メーカーとも最重点に取り組んでおり、意欲的な新商品の投入、ブランドコミュニケーションで市場が活性化している。
CVSのいれたてコーヒーの話題でレギュラーコーヒーの消費が拡大。缶コーヒ(…)
CVSのいれたてコーヒーの話題でレギュラーコーヒーの消費が拡大。缶コーヒ(…)
洋酒・ワイン関連(2014年11月17日号)
ウイスキー市場は、ハイボール人気を追い風として若者や女性などの新たな消費者層を取り込み、順調な拡大を続けている。加えてNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」が話題となり、ウイスキー市場を一段と広げているところ。1〜7月のウイスキー課税移出数量(国税庁調べ)は国産が前年同期比112・0%、輸入は96・4%で、合計109・2%の6万2768kl(1ケース8・4l換算で747万2300ケース)と国産中心にけん引。来春のドラマ終了まで確実に上り調子が続くと、強気の戦略で拡販に臨む。
国際的に高い評価を持つウイスキーガイドブック「ウイスキー・バイブル」の2015年版が3日に英国で出版され、サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎シェリーカスク2013」が世界最高のウイスキーに選ばれた。ジャパニーズウイスキーが世界(…)
国際的に高い評価を持つウイスキーガイドブック「ウイスキー・バイブル」の2015年版が3日に英国で出版され、サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎シェリーカスク2013」が世界最高のウイスキーに選ばれた。ジャパニーズウイスキーが世界(…)
即席みそ汁(2014年11月13日号)
即席みそ汁市場は、総需要のプラスオンの流れが続くなかで秋冬商戦を迎えている。量販の売り上げは上期以降も実績増のペースを維持する向きが多く、マーケットスケールもなお右肩上がりをキープ。ただし、この伸びはFDブロックタイプの成長によるところが大きく、この一方で従来からの生みそ仕様の商品は主役の徳用を中心にシュリンク傾向を強めているのが現実。メーカーでは、生みそタイプの商品の活性化を図るべく今シーズンもヘルシー志向を軸とした具材展開で新商品を導入しており、このあたりこんごの市場の底上げにつながっていくのかどうか。この成果しだいでは有力ブランドの間でのシェア分布にも変化が見られそうな形勢となってきたようだ。
量販店では昨春あたりからから即席みそ汁の売り場でFDブロックの品揃えを強(…)
量販店では昨春あたりからから即席みそ汁の売り場でFDブロックの品揃えを強(…)
鏡餅(2014年11月13日号)
鏡餅の市場規模は、現在約100億円程度と推定される。量販店の売り場では、11月中旬頃から販売がスタートするが、最需要期はクリスマス商戦を終えた1週間。実質、この短期間が勝負となる特殊な商品だけに、メーカー各社・量販店も売り込みに力が入る。今年も各社様ざまな施策により、需要喚起・普及啓蒙に注力しており、市場の盛り上げが期待される。ただ、懸念事項としては「消費税増税がダウンサイジング化に拍車をかけるのでは」といった声も聞かれ、このあたり動向を注視する必要がある。
近年、鏡餅の傾向としてはダウンサイジング化が進行。大きな要因として住宅事情の変化があげられる。昔のように、鏡餅を飾るスペースが減少しているなか、飾りやすい小サイズを購入する層が増加。また、価格に対するシビアさから、より値ごろなサ(…)
近年、鏡餅の傾向としてはダウンサイジング化が進行。大きな要因として住宅事情の変化があげられる。昔のように、鏡餅を飾るスペースが減少しているなか、飾りやすい小サイズを購入する層が増加。また、価格に対するシビアさから、より値ごろなサ(…)
本格焼酎(2014年11月10日号)
本格焼酎は、年末需要期の追い上げが注目される。今年の推移は1〜9月の日本酒造組合中央会概数で前年比1・0%減。消費増税の影響で、「実感としてマインドが重たくなった感じ。本格焼酎の環境は厳しく、楽観できない。新しいインパクトがないと、下振れになる可能性もありそう」との見方もされる中で、少しでも需要喚起につなげようと、メーカーは積極策。ブームから10年が過ぎ、新たに若い世代や女性へのアプローチを強める動きもみられる。業界の課題として、年末の平成27年度税制改正で検討されている酒税の見直しで、本格焼酎の大幅減税が実現するかに注目が集まる。
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会まとめの1〜9月概数合計で、前年比1・0%減。1〜7月の国税庁確数と8〜9月の中央会概数の合計では、1〜9月が2・(…)
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会まとめの1〜9月概数合計で、前年比1・0%減。1〜7月の国税庁確数と8〜9月の中央会概数の合計では、1〜9月が2・(…)
歳暮ギフト(2014年11月6日号)
関東地区百貨店の歳暮ギフトは10月28日にセンターをオープンした島屋新宿店を皮切りに商戦に突入した。売上高目標の平均は前年同期比100・7%。売り上げベスト3は洋菓子・ビール・ハムだが、カタログギフトや佃煮も手堅い人気を保っている。ボリュームの大きいビールカテゴリーでは「ザ・プレミアム・モルツ」とこだわり食材を組み合わせたセットを揃え、付加価値を訴求する。税込みでジャストプライスとなる商材を品揃えし、予算の立て易さをPRする社もある。各社はオンライン受注にも注力しており、前年同期比109・3%(平均)を目指す。
売り上げベスト5を1位・洋菓子(微増)▽同着1位・ビール▽3位・産直(微増)▽4位・ハム類(微減)▽同着4位・和菓子(微増)―と予想する。大手4社のプレミアム商品が(…)
売り上げベスト5を1位・洋菓子(微増)▽同着1位・ビール▽3位・産直(微増)▽4位・ハム類(微減)▽同着4位・和菓子(微増)―と予想する。大手4社のプレミアム商品が(…)
チェーンストア(2014年10月30日号)
消費増税が明暗を分けたチェーンストアの14年3〜8月業績。首都圏のスーパーマーケット企業の多くが2ケタ増益を達成した一方で、総合スーパーには営業赤字に陥る企業もあり苦戦。地方のスーパーマーケット企業でも収益が低下した企業が少なくない。ただ、他の分野に比べれば消費増税の食支出への影響は限定的となった。実際にエンゲル係数は上昇、加えて外食への支出は抑制され中食・内食のニーズが高まり、これはチェーンストアにとって追い風となっている。しかし、総合スーパーやスーパーマーケットでは、収益の柱となるグロサリーの売価が低下傾向にあり、今後に大きな課題を残す。また、コンビニでも首都圏と地方の売上伸長率に差があらわれ始めており、地域間格差の影響を受けている。いずれにしても増税後の食市場の状況は不透明で、好業(…)
白みそ(2014年10月27日号)
白みそ商戦が水面下で激戦ムードを広げてきた。すでにメーカー各社では秋の商談とも合わせて年末セール等についてのアプローチ活動を早くからスタートしており、現状では本格需要期を待つ状況にある。今シーズンは9月後半あたりから全国的に気温低下が顕著となり、あと台風一過などもあって事実上、残暑がなかった状態。このため、みそ全体としてもまずまずの秋需入りを見せており、10月に入ってからも順調な消費状況を維持している。白みそ商戦も昨年あたりに比べると“商談の手ごたえは上々”とする向きもあり、久しぶりに好環境下での年末需要期に期待が高まっている。
白みその年末商戦は20年、30年前に比べると、当時にみられた年末市場での消費のヤマは小さくなっているのは否めない。しかし、その分、通年商材としての存在(…)
白みその年末商戦は20年、30年前に比べると、当時にみられた年末市場での消費のヤマは小さくなっているのは否めない。しかし、その分、通年商材としての存在(…)
清酒(2014年10月23日号)
清酒は秋冬の需要期本番で、拡販ムードが一段と高まる。今年は集中豪雨や長雨で気温も上がらない夏場の天候不順のあと、秋の訪れが早く、冷え込みも日増しに感じる季節の移り変わりが、清酒にとっては追い風。メーカーは秋冬の新製品・リニューアルといった商品戦略に手応えをつかんでおり、年間の課税数量で3年ぶりに浮上できるか、年末へ向けて勝負どころ。國酒プロジェクトで関心の高まる輸出も、好調な流れをキープする。酒税減税を求める税制改正の動きも注目される。
清酒の課税数量は、13年1〜12月の国税庁確数で前年比2・0%減(約322万石)。12年は1・2%減であり、11年に16年ぶりに実績クリアのあと2年連続で下がった。今年は1〜7月で1・9%減の推移。日本酒造組合中央会による1〜8月の概数合計では2・4%減(…)
清酒の課税数量は、13年1〜12月の国税庁確数で前年比2・0%減(約322万石)。12年は1・2%減であり、11年に16年ぶりに実績クリアのあと2年連続で下がった。今年は1〜7月で1・9%減の推移。日本酒造組合中央会による1〜8月の概数合計では2・4%減(…)
マーガリン(2014年10月20日号)
秋冬の需要期を迎え、マーガリン・スプレッド類は、店頭での多彩な販促活動、マス広告、WEBによるレシピ紹介など需要喚起策が講じられている。上期(4〜9月)の家庭用マーガリン類消費は購入量ベースで前年同期比90%水準と停滞。食パン消費が堅調ななかジャム、各種クリーム類などパン周り商品のバラエティー化さらにはピザトースト用のとろけるスライスやシュレッドチーズの伸長も、マーガリン使用機会に影響したようだ。バター需給がタイトなためバター代替品が2ケタ成長を続けているが、マーケットの回復には料理や菓子・パン作りなど用途拡大が不可欠だけに、各社のレシピ、販促提案の成果が期待されるところ。
総務省・家計調査によると、4〜8月マーガリン1世帯当たり購入量は前年比91・5(…)
総務省・家計調査によると、4〜8月マーガリン1世帯当たり購入量は前年比91・5(…)
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