食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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低温流通(2011年11月28日号)
家庭用冷凍食品は年末年始商戦に突入、クリスマスのパーティー関連商品や年越しそば・年明けうどん、その他スナック類も需要が高まり、1月になると受験生応援企画も本格化する。業務用もチキン類やエビ天ぷらなど、スーパー総菜向け需要が拡大する。4〜9月の家庭用市場は内食化傾向の強まりもあり8%増と好調に推移、10月は4%増と伸びは鈍ったが大きな流れは変わらない。震災後、新たに購入・食経験した消費者のリピート率向上、囲い込みが課題。
昨年後半から冷凍食品の製造ラインがテレビ番組で紹介される機会が増え、家庭用市場は順調に拡大。震災後は備蓄用も含めて簡便調理の米飯やパスタなどの主食系、総菜、弁当用も高伸長、夏場は節電・エコ調理の自然解凍品も貢献し好調が持続(…)
昨年後半から冷凍食品の製造ラインがテレビ番組で紹介される機会が増え、家庭用市場は順調に拡大。震災後は備蓄用も含めて簡便調理の米飯やパスタなどの主食系、総菜、弁当用も高伸長、夏場は節電・エコ調理の自然解凍品も貢献し好調が持続(…)
チーズ(2011年11月24日号)
11年度(4〜3月)のチーズ市場は、期首4月こそ大震災による影響が大きく出たが、チーズは一定製品在庫をもつ事業性から、全般的に復旧は速かった。4〜9月の家庭用市場は、前年同期比104%程度の成長を収め、下期に入っても需要は堅調に推移。国内では4月からチーズ向け乳価の引き上げが実施され、プロセス(以下P)チーズやシュレッドなど原料用輸入ナチュラル(以下N)チーズの来年前半(1〜6月)の価格も、微調整の引き下げないしほぼ実勢に近い水準に落ち着く見通しで、コスト面ではいぜん厳しい状況が続きそうだ。TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加に向け協議入り表明という未曾有の難題が加わり、なお流動的な面はあるものの、酪農乳業を支える有力な基軸として、引き続き国産Nチーズ振興強化への期待がかかる。(…)
缶コーヒ(2011年11月21日号)
缶コーヒー市場は、震災の影響で上半期は前年を下回ったが、8〜9月は前年の猛暑による不振から一転、好調に推移し、秋の缶コーヒー商戦本番に弾みをつけた。寒さが厳しくなるこれからはホット販売が主戦場となる。今年は市場の停滞感を打破する新たな提案も各社からあり、市場活性化につながるか注目だ。
缶コーヒーは、市場規模が大きく比較的価格競争も少ない上、190g缶主体で30本入りとケース単価が高く物流効率に優れるため、飲料事業の収益基盤に位置づけられる。また自機での販売が6割以上を占め、通年で自販機の売り上げを支える最重要アイテムとなっている。市場規模は約3億5000万ケースで近年頭打ちだが、カテゴリー別では微糖、ブラックが伸長を続け、ユーザーの嗜好の変化にいち早く対応したブランドが(…)
缶コーヒーは、市場規模が大きく比較的価格競争も少ない上、190g缶主体で30本入りとケース単価が高く物流効率に優れるため、飲料事業の収益基盤に位置づけられる。また自機での販売が6割以上を占め、通年で自販機の売り上げを支える最重要アイテムとなっている。市場規模は約3億5000万ケースで近年頭打ちだが、カテゴリー別では微糖、ブラックが伸長を続け、ユーザーの嗜好の変化にいち早く対応したブランドが(…)
コメ(2011年11月21日号)
安値でスタートした10年(平成22年)産米だが、東日本大震災により市場は激変。現在は10年産米の集荷が進まず需給はタイト。結果として店頭での売価は上昇し、ヤオコーでは10月のコメ売上高前年比109%となるなど、売り上げを伸ばしているチェーンもある。放射性物質に関しては、一部の消費者は不安感を抱いているが、イトーヨーカ堂が企画したキャンペーンでは、用意した福島県の11年(平成23年)産米2000袋が完売となるなど好評で、今後の取り組みも期待される。
東日本大震災直後には東日本を中心に多くの消費者がコメの確保に走り、売り場の棚がカラになるスーパーマーケットも出てきて、各チェーンとも商品確保に苦労した。その後、買いだめの反動から消費は一気に落ち込み、サミットでは4月の売上高が(…)
東日本大震災直後には東日本を中心に多くの消費者がコメの確保に走り、売り場の棚がカラになるスーパーマーケットも出てきて、各チェーンとも商品確保に苦労した。その後、買いだめの反動から消費は一気に落ち込み、サミットでは4月の売上高が(…)
輸入酒(2011年11月17日号)
本日解禁のボジョレー・ヌーヴォーワインを皮切りに、「黄金の50日間」といわれる、酒売り場の年末年始商戦が幕開け。クリスマス、忘年会(女子会)、バレンタインデーなどのパーティー需要に向け、販促提案も賑やかさが増す中、今年は特に震災後の消費者意識の変化で、身近な人とのつながりを深めようという絆℃要の高まりから、歳暮ギフトへの期待も高い。また、外食支出を削る一方で、ホームパーティーなど、家飲みでプレミアムな酒類を楽しもうという、プチ贅沢志向も高まることが予想され、インポーター各社も円高でインポートコストが改善傾向にある中で、ワールドワイドな酒類の楽しみ方をエンドユーザー向けにしっかりと訴求する提案活動が求められる。
1〜9月の輸入通関実績(貿易統計)によれば、1L当たり平均単価(CIF)は低減(…)
1〜9月の輸入通関実績(貿易統計)によれば、1L当たり平均単価(CIF)は低減(…)
即席みそ汁(2011年11月14日号)
即席みそ汁の好調な動きが続いており、今年は500億円スケールのマーケットに王手がかかりそうだ。東日本大震災を機に本来の特徴である即席食品として、さらに非常食性といったところが見直され、いっきに消費力が高まった。とくに3〜5月は一時的に2ケタ伸長をマーク、以降も伸びの勢いは平準化してきたものの、今年は5〜7%の高い伸びを確保できそうで、1〜12月では470億〜480億円に到達、来年度は500億円の大台に乗る公算もでてきたもようである。商品としては、引き続き徳用タイプ主導の展開ながら、ここにオルニチン効果でしじみ具材が昨年から台頭、今年も伸びの勢いをプッシュして市場底上げに寄与、この流れはまだ当分続いていく様相だ。
即席が今年、勢いをつけてきたのは大震災を境にしてからである。それまで昨年(…)
即席が今年、勢いをつけてきたのは大震災を境にしてからである。それまで昨年(…)
鏡餅(2011年11月14日号)
年末商戦に欠かせない鏡餅。商戦のピークはクリスマス過ぎの1週間と短期間だが、包装餅市場430億〜450億円のうち115億円前後をこの短期間に稼ぎ出す、まさに優等生的存在だ。ただ、傾向として、住宅様式の変化で飾る場所が減少。また、デフレを背景に法人関係が購入をやめたり、一般家庭でもより小サイズのものを購入するなどダウンサイジング化が進んでおり、市場が伸びているとはいえない。加えて今年は、東日本大震災がどう影響するかという懸念が残る。飾るムードにはならない、逆にこういった時だからこそ心新たに新年を迎えようと飾るのか、こればかりはわからないが、こうした中、鏡餅各社はマーケティングを強化。ニーズを捉えた商品開発で市場活性化に注力している。(…)
本格焼酎(2011年11月10日号)
本格焼酎は、全般的に低迷が続く市場環境の中で、少しずつ盛り返しの気配もみられるようになり、メーカー個々のマーケティング力で、格差がさらに出てくるのは必至。一方、デフレ環境下で単価ダウンの傾向が続いており、売り場の縮小と絡めて、厳しい競争に直面しているのも事実。中堅どころがより難しい立場に追い込まれているとの指摘もある。企画提案力で、価格ではない優位性を高めていくことが、ブーム沈静後の現状
にあって、より求められるところである。業界としては、中小企業の酒税を軽減する租税特別措置法第87条の恒久化、甲乙混和焼酎との誤認是正など重要課題が山積みされている。
本格焼酎の課税数量は、10年1〜12月で前年比4・8%減(国税庁確数)と3年連続(…)
にあって、より求められるところである。業界としては、中小企業の酒税を軽減する租税特別措置法第87条の恒久化、甲乙混和焼酎との誤認是正など重要課題が山積みされている。
本格焼酎の課税数量は、10年1〜12月で前年比4・8%減(国税庁確数)と3年連続(…)
歳暮ギフト(2011年11月7日号)
首都圏百貨店のお歳暮商戦は11月1日のそごう横浜店を皮切りに、順次ギフトセンターが開設され全店で本格商戦入りしている。またインターネット受注は10月中旬から先行して始められており、今年も拡大傾向が続く。売上目標は2%減の設定が多く、景気低迷を反映し厳しい見通し。その一方、震災後の消費者意識の変化で、身近な人とのつながりをいっそう強めようという絆℃要への期待感も強く、各社の独自企画商品でもそうした提案が目立っている。定番の商品はハムや洋・和菓子、ビール、海苔・佃煮や産直品などで、売れ筋上位に大きな変化はなく安定した人気が続きそうだ。
三越 総アイテム約2000点を揃え、11月2日から12月24日(日本橋三越本店)まで、昨年より5日延長してギフトセンターを開設する。売上目標は全店で前年同期比(…)
三越 総アイテム約2000点を揃え、11月2日から12月24日(日本橋三越本店)まで、昨年より5日延長してギフトセンターを開設する。売上目標は全店で前年同期比(…)
白みそ(2011年10月31日号)
白みそ商戦が本格需要期を目前に徐々に活気づいてきた。正月向けの消費へ流通の動きが活発化するのはまだ先ながら、年末商戦を見据えた売り場争奪戦はすでに秋口から始まっている。今年はみそ全般に堅実な出荷ペースを維持してきており、最終的に前年比でプラスオンできるかどうかはともかく、これまで長期化してきた減退型推移に比べると、わずかに回復感を漂わせる。白みそはその消費性格として伝統色が一段と色濃く出る分野であり、それだけにこのところのみその動きの回復ムードが本物かどうかを占う上でもこの年末の動きは一つの目安にもなってきそうだ。
白みそ商戦は例年、秋口を境に水面下の戦いを繰り広げている。ただ、今年のみその需要動向は非常につかみ難いというのが関係筋の大方の見方である。大震災を(…)
白みそ商戦は例年、秋口を境に水面下の戦いを繰り広げている。ただ、今年のみその需要動向は非常につかみ難いというのが関係筋の大方の見方である。大震災を(…)
流通市場(2011年10月27日号)
流通業界を驚かすニュースが今秋、立て続けに襲った。ひとつは、大手スーパーイオンによるマルナカの買収劇であり、いまひとつはセブン&アイHDによる近商ストアとの資本業務提携劇の演出だ。イオンとマルナカのケースでは、両者は一年前に業務提携を発表しており、収まるところに落ち着いた、と衝撃度はまだ軽いが、後者の場合、関西重鎮の電鉄・百貨店資本系のスーパーでもあり、新たな驚きをもって受け止められている。別表は株式上場スーパーの11年8月中間期の業績と通期予想を収録、掲示したものだが、この表の掲載企業の中からも第2、3の新たな資本提携・買収の動きが出てくる公算は十分ある。「何が起きても不思議でない」世相だからだ。
イオンは既報の通り、11月にマルナカの発行株式の94・96%を364億円で、山陽(…)
イオンは既報の通り、11月にマルナカの発行株式の94・96%を364億円で、山陽(…)
清酒(2011年10月24日号)
清酒は需要期商戦本番。酷暑から厳しい残暑の打撃が大きかった昨年とは違って、今年はプラス場面が目につく、いい流れで本番に突入できた。東日本大震災で東北支援のムードが盛り上がり、清酒もその象徴のひとつとなっているのが、東北に限らず、清酒全体に消費者の関心を向けさせるきっかけとなったのも見逃せない。需要振興にメーカーが共同で取り組む動きも広がりをみせ、11月8日には大手11社の「立冬は、鍋と燗の日」プロジェクトがキック・オフされる。需要の底入れへ向けて、年末までさらに積極策で取り組みたい局面だ。
清酒の課税数量は、国税庁確数の1〜7月で前年比2・6%増(前年同期8・0%減)と、実績クリアで推移している。8月は日本酒造組合中央会の概数で3・6%増と(…)
清酒の課税数量は、国税庁確数の1〜7月で前年比2・6%増(前年同期8・0%減)と、実績クリアで推移している。8月は日本酒造組合中央会の概数で3・6%増と(…)
マーガリン・スプレッド(2011年10月20日号)
4〜9月家庭用マーガリン類・スプレッドの消費トレンドは、全般に底堅い。大震災や前年猛暑などの影響が絡み、前年との比較が難しいが、3月以降の家庭用マーガリン類は7月を除きすべて増産で、バターの不足感からバター風味・バター入りマーガリンなどリッチタイプ商材への期待が膨らむ。
乳業メーカーはバターの安定供給に注力する一方、生クリーム、クリームチーズなどのレシピ提案を展開、乳食品売り場での知恵比べが続く。家庭用マーガリン類の出荷状況は、秋冬需要期に向け好調なスタートを切っている。大震災により加工向け原料乳ひっ迫がさらに強まり、バターの年末需給ひっ迫を克服するため、農水省はカレントアクセス輸入分(11・7万トン)に加え、業務用冷凍バター2000トンの追加輸入を8月に(…)
乳業メーカーはバターの安定供給に注力する一方、生クリーム、クリームチーズなどのレシピ提案を展開、乳食品売り場での知恵比べが続く。家庭用マーガリン類の出荷状況は、秋冬需要期に向け好調なスタートを切っている。大震災により加工向け原料乳ひっ迫がさらに強まり、バターの年末需給ひっ迫を克服するため、農水省はカレントアクセス輸入分(11・7万トン)に加え、業務用冷凍バター2000トンの追加輸入を8月に(…)
家庭用スープ(2011年10月20日号)
家庭用スープ市場は洋風ワンサーブが味の素の「つけパン・ひたパン」施策により好調を持続、今秋から昼食需要が中心のスナックスープ活性化のため「スープDELI」ブランドを新設した。ポッカは群馬工場に容器入りスープの新ラインを導入。理研ビタミンは「わかめスープ」の生産が正常化し勢いを加速、発売30周年記念の懸賞も行う。内食化傾向の強まりや節約、簡便志向から、今シーズンも安定成長が見込まれる。
10年度(4〜3月)市場は881億円(消費者購入ベース)、前年比1%増。上期は伸び悩んだが、本格需要期の下期に盛り返した。内訳は洋風ワンサーブ12%増、ウィズライス7%増、ファミリー(クッキングタイプ)7%増、レトルトストレートタイプ13%増、チルド5%減、スナック系11%減。332億円と最大規模の洋風ワンサーブスープの好調は(…)
10年度(4〜3月)市場は881億円(消費者購入ベース)、前年比1%増。上期は伸び悩んだが、本格需要期の下期に盛り返した。内訳は洋風ワンサーブ12%増、ウィズライス7%増、ファミリー(クッキングタイプ)7%増、レトルトストレートタイプ13%増、チルド5%減、スナック系11%減。332億円と最大規模の洋風ワンサーブスープの好調は(…)
ワイン(2011年10月17日号)
ワイン市場は震災影響による一時的な足踏みはあったものの6月以降は回復に転じ、最需要期を控えて期待が高まっている。国産・輸入ともに低価格を中心とした動きが活発で、よりカジュアルに気取らず楽しむ消費の広がりは、常飲される日常酒≠ニしての定着を物語っているともいえそう。秋の「ボジョレー・ヌーヴォー」、冬の「クリスマス」や「年末・年始」のほか、今年は「春ロゼ」や「母の日」商戦、夏の「ロックワイン」と新たな飲用機会の開拓にも手応えが感じられた年でもある。酒類消費は年々減少傾向にあるが、ことワインに関しては成長性を語れる貴重な市場として、業界各社の取り組みにもいっそう力が入る。
1〜6月のワイン課税数量は全体で13万2796キロリットル(1ケース9リットル(…)
1〜6月のワイン課税数量は全体で13万2796キロリットル(1ケース9リットル(…)
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