食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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本格焼酎(2011年6月13日号)
本格焼酎は、昨年末辺りから少しずつ底入れへの気配がみられ、消費を活性化させるメッセージ発信にさらに力を入れたい。3・11東日本大震災が、翌日の九州新幹線全線開通記念を直撃する不測の事態もあったが、九州からも復興支援に熱いエールが送られ、新幹線効果もGWを機に期待をふくらませる。安価な甲乙混和焼酎との競合が、落ち着きつつあるのも明るい材料。楽観はできないが、本格焼酎の持つポテンシャルを、新たな視点で発揮させていくことが欠かせない。米トレサ法で7月に施行される産地情報の表示には、順次対応を進めている。
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会調べの10年度FY(10・4〜11・3)で、前年比5・5%減の50万2413キロリットル(約279万1000石(…)
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会調べの10年度FY(10・4〜11・3)で、前年比5・5%減の50万2413キロリットル(約279万1000石(…)
カレー(2011年6月9日号)
大震災後、カレーのメニュー想起が突出、カレー需要を押し上げたが、ルウカレーはひと月余りで落ち着いたようだ。レトルトカレーも防災用ストックとして家庭内在庫が想定され、販売と消費に相当乖離があるとみられる。ただ、レトルトカレーは07年度以降、4年連続で市場成長(金額ベース)を果たし、国民食カレーライスを支える大型商材としての存在感を強めている。他方、ルウカレーはPB商品の出現や販売競争の激化で低価格化が進行してきたが、震災の環境変化を織り込んだ新しい切り口の価値訴求型マーケティングに期待がかかる。
10年度(4〜3月)の家庭用ルウカレー市場は、金額ベースで前年比97%程度で着地したもようだ。内食化の進行が続いているものの、昨年夏の記録的猛暑や低価格帯(…)
10年度(4〜3月)の家庭用ルウカレー市場は、金額ベースで前年比97%程度で着地したもようだ。内食化の進行が続いているものの、昨年夏の記録的猛暑や低価格帯(…)
こだわり食品群(2011年6月6日号)
原材料や作りなどの面でこだわりを求めた高質食品群は大震災という逆風下で新たな展開が求められている。しょうゆ、みそなど各種調味食材が中心であるが、こうした商品は従来からのレギュラー商材が主流を占めるなか、同時にデフレの進行が進むなかにあっても堅実に浸透、成長をみせ、改めて底力といった面も注目されている。しかし、長期化が避けられない災害不況の広がりのなか、価格的に高水準になる加工食品群の活性化を今後どのように促し、引き続いての需要拡大、さらには商品開発力へと反映していけるか、これまで以上に生販一体化した取り組みが重要になってきそうだ。
こだわり食品群は、デフレ不況下で一時的に後退感が強まったが、昨年あたりから再度の浮上ムードも広がりはじめている。(…)
こだわり食品群は、デフレ不況下で一時的に後退感が強まったが、昨年あたりから再度の浮上ムードも広がりはじめている。(…)
ベルギービール(2011年6月2日号)
震災の影響で国産ビールが一時需給逼迫した売り場では、ベルギービールなどの海外ブランドビールが冷蔵ケースで存在感を高め、顧客接点の拡大に奏功。高質スーパーの酒担当バイヤーが今年注目する商材として「ベルギービール」と「マッコリ」を挙げる。それぞれが個性的な商品特性に加え、飲食業態ともリンクしており、セルフの売り場でも飲用シーンを演出しやすい利点がある。コモディティディスカウント店とは一線
を画した、ライフスタイルアソートメント店を志向する高質スーパーにとって、ベルギービールは強い味方となりそうだ。
ベルギービールの魅力はその多種多様性にある。140の醸造所で800種類以上の銘柄があるといわれ、その真髄ともいわれる野生酵母を使った(…)
を画した、ライフスタイルアソートメント店を志向する高質スーパーにとって、ベルギービールは強い味方となりそうだ。
ベルギービールの魅力はその多種多様性にある。140の醸造所で800種類以上の銘柄があるといわれ、その真髄ともいわれる野生酵母を使った(…)
高質ストア(2011年6月2日号)
この夏、節電に挑む東京電力、東北電力管内のチェーンストア。各社とも未経験の事態への対応に苦心する。特にPET飲料やビール類・缶チューハイなど酒類の冷蔵販売をどうするのか、悩ましい問題だ。500mlPET や1缶販売は、冷蔵で販売するが、大容量PETや6缶パックは常温販売する、というチェーンもある。しかし、こうした対応には売り上げへの影響を懸念する商品部からの反発もあり、今後の大きな課題だ。一方で卸の冷蔵倉庫などは5%節電に規制が緩和された。5月末に経済産業省から具体的な方向が示されており、残り1カ月弱で、詳細な節電計画の詰めの作業に入る。
今夏、契約電力500kW以上の大口需要家、それ以下の小口需要家、そして一般家庭も15%節電が求められる。チェーンストア各社は対策の検討を進めてきたが(…)
今夏、契約電力500kW以上の大口需要家、それ以下の小口需要家、そして一般家庭も15%節電が求められる。チェーンストア各社は対策の検討を進めてきたが(…)
甲類焼酎(2011年5月30日号)
連続式蒸留しょうちゅう、いわゆる甲類焼酎は平成22年度販売数量(FYベース)で前年比4%減となり、3年連続での増加とはならなかった。景気低迷の流れのなかで生活防衛意識の高まりから低価格志向はいっそう顕著なものとなっており、大容量PETを中心とした甲類焼酎は需要の底堅さを維持。しかし飲酒人口の減少などもあり「昨年度は想定を上回る減少幅で、要因を解明し対策を考えなければならない」(日本蒸留酒酒造組合・大宮久理事長)という。また行き過ぎた価格志向への対応として、公正競争の推進に向けた業界の取り組みが進められている。NB商品では4リットルPET(25度)で店頭売価2000円を超えた線での展開を目指すが PB商品ほか一部では1800円台、さらには1600円台の特価も依然ある。震災影響による品不足などで店頭売価は(…)
即席麺(2011年5月30日号)
即席麺業界は東日本大震災後の需要急増による混乱から、5月下旬には落ち着きを取り戻してきた。主力品に絞り込んできた生産態勢も、新商品を発売できる状態まで回復している。主原料の小麦粉は6月20日から値上げ、パーム油や包装資材なども価格が上昇している。メーカー各社はより一層のコスト削減努力をする一方で、値上げは避けるべきか、上げる場合のタイミングはいつにするか静かに探っている。それでも技術革新による新需要の創造、B級グルメの商品化、周年企画など、成熟した国内市場の中で、即席麺業界はたくましく挑戦を続ける。
3月は震災により簡便食品へのニーズ高まりと備蓄需要から、メーカーの製造が追いつかない状況が続き、各社とも売れ筋の主要品目に絞り込んで(…)
3月は震災により簡便食品へのニーズ高まりと備蓄需要から、メーカーの製造が追いつかない状況が続き、各社とも売れ筋の主要品目に絞り込んで(…)
ハム・ソーセージ(2011年5月26日号)
ハム・ソーセージ市場は、単価ダウンの流れに完全に歯止めがかからない状況で11年度がスタートした。この4、5月は震災がらみの短期的な需要活性化をもたらし、上々のすべり出しを見せるが、この未曾有の大災害の影響は今後、徐々に食品業界に影響を及ぼしてくる。しかもハム・ソーセージは原料豚価はじめコストアップが確実に迫っており、目先、採算事情は一段と厳しい流れにある。この局面で大手各社がどのように対応し、収益体質を維持・確保していくのか、ギフトの成果も含めた今年度上期の業績が注目される。
大手ハム・ソーセージメーカーの3月決算は既報の通り、売り上げは各社微増減でやや格差はあるものの、収益面では大きく改善している。どこともに生産・販売面(…)
大手ハム・ソーセージメーカーの3月決算は既報の通り、売り上げは各社微増減でやや格差はあるものの、収益面では大きく改善している。どこともに生産・販売面(…)
清涼飲料(2011年5月23日号)
清涼飲料は東日本大震災の発生直後から関東でミネラルウォーターや茶飲料が品薄になり、メーカーは全力で供給に努めた。生活必需物資としての側面がクローズアップされている。夏の節電で飲料需要が高まる一方、生産面の制約もあり、各社とも重点商品を絞り、安定供給を最優先に臨む。
震災直後からミネラルウォーター、茶飲料を中心に商品が店頭から姿を消し、メーカーは供給に全力を挙げた。工場の被災や原料、資材の調達、燃料不足、そして計画停電と幾多の難題に見舞われたが、生産体制が復旧した4月中旬には店頭に商品が戻り始めた。連休明けに売り場はほぼ回復したが、その裏でメーカーはぎりぎりの供給を続けている。夏には東京電力管内で節電が行われるため、熱中症予防の(…)
震災直後からミネラルウォーター、茶飲料を中心に商品が店頭から姿を消し、メーカーは供給に全力を挙げた。工場の被災や原料、資材の調達、燃料不足、そして計画停電と幾多の難題に見舞われたが、生産体制が復旧した4月中旬には店頭に商品が戻り始めた。連休明けに売り場はほぼ回復したが、その裏でメーカーはぎりぎりの供給を続けている。夏には東京電力管内で節電が行われるため、熱中症予防の(…)
スーパー・CVS(2011年5月19日号)
消費景気の立ち直りも寄与して、10年度(11年2月期)の小売業の業績は比較的堅調に推移してきたが、3月11日の東日本大震災を機に様相は一変。西日本市場の小売業の間では、震災がらみの需要も加味されて、3月度は加工食品を基軸に好調さを裏付けたが、落ち着きを取り戻した4月後半からは、逆に震災の逆風が吹き始めた。スーパー方面では、集客の武器ともなる食品NBの種目の間で潤沢に商品手当が難しく、販促作戦に大きな支障をきたしていることや、消費熱そのものが急激に冷え込みを見せ始めたとする指摘もある。表は、上場スーパー27社の前2月期業績と今2月期の予想値を掲載したもの。公表値は4月に入ってからで、厳しい大震災の事態を想定した上での発表数値で、どことも今2月期の予想値は、きわめて慎重かつ横ばいに近いものとなって(…)
ウイスキー(2011年5月16日号)
11年のウイスキー市場の動向は、3・11東日本大震災という、戦後形成された日本のウイスキー市場がこれまで経験したことのない大ダメージをくぐり抜ける軌跡の一端を見せてくれるはずだ。1983年から四半世紀続いた右肩下がりのトレンドを、09年にプラスに転じた原動力となったハイボール旋風≠ェ、全く衰えを見せていない局面での被災だっただけに、ハイボール旋風≠フ本当の実力をまだこれから目の当たりにすることになりそうだ。
10年CYのウイスキー課税数量は、国産が8万1161キロリットル(1ケース8・4リットル換算約966万2000ケース)で前年比120・0%、輸入が1万4783キロリットル(約176万ケース)で同104・8%、合計9万5944キロリットル(…)
10年CYのウイスキー課税数量は、国産が8万1161キロリットル(1ケース8・4リットル換算約966万2000ケース)で前年比120・0%、輸入が1万4783キロリットル(約176万ケース)で同104・8%、合計9万5944キロリットル(…)
焼肉のたれ(2011年5月12日号)
10年度はほぼ前年並みに推移した焼肉のたれ市場。しかし、市場がひとつのヤマ場を迎えるゴールデンウィーク(GW)を前に、東日本大震災が起こり、メーカー、小売りとも、十分な販促体制をとることができなかった。ただ、被災地や関東圏では、鮮魚、青果が前年比で5〜10%減となるなど不振にあえぐ一方で、精肉は好調。すでに3月下旬には首都圏の新店開店などでも、ステーキや焼肉などの試食を再開するなどメーカーもこれを後押し。4月には北関東のチェーンで前年比6%増、首都圏チェーン各社でも2〜5%増となるなど伸びている。これに伴い「調味料も生鮮の動きと連動。焼肉のたれなどは精肉と同程度伸びており好調」(中堅チェーン)。その後、腸管出血性大腸菌O111による集団食中毒の発生もあったが「影響は出ておらず、GWの焼肉需要も(…)
家庭用ジャム(2011年5月12日号)
10年の家庭用ジャム市場は概ね前年並みで堅調に推移した。一昨年11月のブルーベリージャム値下げにより、イチゴ、オレンジママレードと合わせた3大フレーバーの販促が可能になったこと、ブランドシェアトップの「アヲハタ55ジャム」が、年初に大型リニューアルを実施、成功を収めたことなどが、需要を喚起した。安定推移する家庭用ジャムの現況をまとめた。
日本ジャム工業組合によると、10年(暦年)小売用ジャム類生産実績は、3万6000トン(前年比98・9%)。フルーツソース(262トン、77・3%)を除く各種ジャム類は3万5697トン(99・1%)だった。種類別では、いちごジャムが前年比5%減の1万5034トン(構成比41・2%)に対し、09年11月に値下げ実施のブルーベリージャムは(…)
日本ジャム工業組合によると、10年(暦年)小売用ジャム類生産実績は、3万6000トン(前年比98・9%)。フルーツソース(262トン、77・3%)を除く各種ジャム類は3万5697トン(99・1%)だった。種類別では、いちごジャムが前年比5%減の1万5034トン(構成比41・2%)に対し、09年11月に値下げ実施のブルーベリージャムは(…)
はちみつ(2011年5月9日号)
健康志向の流れの中で、はちみつの機能性、使用途などが、徐々に市場浸透しつつある。最近では美白成分・美肌作用といった美容*ハでの見直しも進む。蜂産品は奥行きが深く、メーカー各社は得意分野をより強化しながら、スタンス広い展開を志向する。それぞれの企業姿勢に沿った専門分野で展開を進め、業界地図はまさに色分けが進行。テーブルハネーは安定した動きを示し、蜂産品は解明が進むにしたがって、その用途を拡大しつつある。各メーカーは、はちみつをベースに、加工度高い商品開発などですそ野拡大を図り、市場開拓に積極姿勢を示す。
「国産」と偽る産地偽装事件が、今年に入って相次いだ。はちみつを製造するほくと蜂舎(神奈川県)は、カナダ産やニュージーランド産などを国産と偽って販売。(…)
「国産」と偽る産地偽装事件が、今年に入って相次いだ。はちみつを製造するほくと蜂舎(神奈川県)は、カナダ産やニュージーランド産などを国産と偽って販売。(…)
東北清酒(2011年5月9日号)
東日本大震災では、太平洋沿岸の岩手・宮城・福島の酒蔵を中心に甚大な被害が発生し、東北地方の被災蔵は125社以上、全壊7社以上にのぼった。2カ月近くが経過した今も、余震が後を絶たず、原発事故と風評被害の広がり、自粛ムードによる経済的な「二次被害」の懸念も高まるなど、大きな困難と向き合っている。一方、岩手県の蔵元が4月2日に「自粛はしないで」と動画投稿サイトで訴えかけたのを皮切りに、東北酒
を飲むことで復興につなげようと「バイ東北酒」運動が全国的に広がりを見せ、生販三層による支援企画もこれを後押し、被災地に勇気と希望を与えている。
震災発生時、東北地方の酒蔵の多くは寒造りのため、仕込みは最終段階に入っており、一部で重油の供給が遅れ、瓶詰(火入)ができなかったところも見られたが(…)
を飲むことで復興につなげようと「バイ東北酒」運動が全国的に広がりを見せ、生販三層による支援企画もこれを後押し、被災地に勇気と希望を与えている。
震災発生時、東北地方の酒蔵の多くは寒造りのため、仕込みは最終段階に入っており、一部で重油の供給が遅れ、瓶詰(火入)ができなかったところも見られたが(…)
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