食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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ハム・ソーセージ(2012年5月28日号)
ハム・ソーセージ業界は、大手各社の売り上げの伸び鈍化が目先いちだんと厳しく業績に影響してきそうな様相にある。3月期決算は各社の明暗格差は出たものの、なんとか売上高は前年実績に対して微増減を維持して格好はつけたが、今年度はこの4、5月と前年割れの厳しいスタートとなっている。ギフトに関してもそれまでの好調から昨年の中元、歳暮期と実績割れを鮮明にしてきているなどプラス要因は見当たらなくなっているのが現実。ここで各社がどのような施策を打ち出していくか、とくに中・短期の見通しで明暗を分けていきそうなのがハム・ソーセージも含めた加工食品分野であり、新商品の開発力と戦力化のためのマーケティング活動がカギを握る。この成果しだいでは折からの低価格化にまたまた拍車をかけていく懸念もあり、さしあたり上期業績のカギを握る(…)
清涼飲料(2012年5月24日号)
清涼飲料市場は近年横ばい傾向にあり、大手総合飲料メーカーのシェア争奪戦が激化。販売規模を背景にした体力勝負の色合いを濃くしている。主要市場で強いブランドをいくつ持てるかが、今後の勝ち残りの明暗を分ける。そうした状況でアサヒグループホールディングスが味の素傘下のカルピスの買収を決め、大きな注目を集める。市場は1〜4月で前年比103%と好調な滑り出し。意欲的な新商品投入が活気につながっている。
アサヒグループホールディングスが味の素からカルピスの全株式を10月に取得することで合意した。アサヒ飲料は年々シェア向上を続けてきたが、今回の買収でシェア3位に浮上する。アサヒ飲料の11年のシェアは約10%、カルピス3%と合わせて12%(アサヒカルピスビバレッジ分を調整)となる。シェア11%の伊藤園、10%のキリンビバレッジ(…)
アサヒグループホールディングスが味の素からカルピスの全株式を10月に取得することで合意した。アサヒ飲料は年々シェア向上を続けてきたが、今回の買収でシェア3位に浮上する。アサヒ飲料の11年のシェアは約10%、カルピス3%と合わせて12%(アサヒカルピスビバレッジ分を調整)となる。シェア11%の伊藤園、10%のキリンビバレッジ(…)
チェーンストア・CVS(2012年5月21日号)
チェーンストアの12年2月期業績をみると、別表34社のうち24社で増収となり29社で営業増益を達成し、概ね好調に推移した。収益性も高まっており、29社で営業利益率が改善傾向だ。これは営業(売上)総利益率が27社で改善した一方で、販管比率は18社で低減が進んだためだ。その要因は、東日本大震災以降、品不足などの影響で一時チラシ特売が減少するなどして粗利が改善、節電により水道光熱費の負担が軽減し、広告宣伝費や販促費が抑制されたことによる。震災の影響をより詳細にみると、大手流通グループが昨春以降の消費動向の変化に、総合力を生かして対応し収益改善につなげたことがわかる。イオンは、節電をテーマに大型販促を打ち集客につなげるなど、衣・食・住の必需品全般を扱う品揃えの総合力が強みを発揮した。中核企業のイオン(…)
ウイスキー(2012年5月17日号)
12年のウイスキー市場の動向は、四半世紀続いた右肩下がりのトレンドを09年にプラスに転じさせる原動力となった「ハイボール旋風」が健在ということ。国産エコノミーおよびスタンダードクラスから、輸入ウイスキーにも広がり、さらに缶のRTD商品の伸びにつながっている。今年はこうした大衆的基盤づくりを強化しながら、エントリーユーザーのさらなる拡大(広さ)とプレミアムへのランクアップ(深さ)に向け、ウイスキーが持つ本質的価値訴求によって、自分好みのマイウイスキーの世界に誘う活動が注目される。
11年CY(1〜12月)のウイスキー課税数量は国産が7万9639kl(8・4L換算で、約948万1000c)で前年比1・9%減、輸入が1万6476kl(約196万1000c)で同11・5%増、合計9万6115kl(約1144万2000c)で同0・2%増。09年から2年連続2ケタ台の増勢から(…)
11年CY(1〜12月)のウイスキー課税数量は国産が7万9639kl(8・4L換算で、約948万1000c)で前年比1・9%減、輸入が1万6476kl(約196万1000c)で同11・5%増、合計9万6115kl(約1144万2000c)で同0・2%増。09年から2年連続2ケタ台の増勢から(…)
スピリッツ&リキュール(2012年5月17日号)
節電の中で迎える今夏のスピリッツ&リキュール市場で注目されるのが、ラム・モヒート提案。クラッシュアイスにホワイトラムとソーダ、ミント、ライムを加えた爽やかな香りの人気カクテルは、世界1ラムブランド「バカルディ」の啓蒙活動によって日本市場での認知度は50%近くまでアップする中、今年はサッポロビールとバカルディジャパンの共同開発でバーやクラブで飲むような本格的な味わいを家庭でも手軽に楽しめる、RTD(レディ・トゥ・ドリンク)の缶商品が登場。また、これまでミントをつぶすなど工程の多かった本格的なモヒートを、ソーダで割るだけで簡単に作れ、料飲店でのメニュー展開が可能なRTS(レディ・トゥ・サーブ)のボトル商品も相次いで登場するなど、業務用・家庭用両面からの市場活性化が期待される。(…)
焼肉のたれ(2012年5月14日号)
国産牛の放射性物質の問題や外食チェーンの食中毒問題など焼肉のたれ市場には逆風が吹いたこの一年だが、エバラ食品工業が新タイプのたれとして「具だくさん」シリーズを発売しヒットするなど、市場は活性化した。今年はキッコーマン食品が食べる焼肉のたれ≠ニして「サクサク焼肉のたれ」を発売。こうした新タイプの商品の伸長に期待がかかる。一方で、消費者の購買行動の変化により、ドライのゴンドラの焼肉のたれの売上高を、精肉売り場で関連販売する焼肉のたれの売上高が上回るチェーンも出てきており、こうした時流が、クロス展開を得意とするモランボンには追い風となっている。さまざまな課題を抱える焼肉のたれ市場だが、それを払拭する各メーカーの努力が効果をあげている。(…)
家庭用ジャム(2012年5月14日号)
2011年の家庭用ジャム市場は、金額ベースで101〜102%と堅調に推移、プラス成長を維持したもようだ。家庭用におけるコメ、めん類など主食市場が減少傾向をたどる中で、パン食の構成比が高まりジャムの使用頻度の増加が見込まれること、家庭内での手作りパンの増加、デフレ下での食パン需要増、さらにはヨーグルトの拡大などがジャム伸長の要因にあげられる。ヘビーユーザー向け500gクラスの大容量タイプの展開が活発化する一方、原料や加工技術にこだわった高級タイプの開発など2極化傾向も進行。
キユーピーによる消費者調査では、ジャム使用頻度の増加理由は@パン食の機会増Aヨーグルトへの使用増B以前よりジャムが好きになった、など。一方、使用頻度の減少の理由は、@パン食機会の減少A糖分・カロリーを控えるB以前ほどジャムが(…)
キユーピーによる消費者調査では、ジャム使用頻度の増加理由は@パン食の機会増Aヨーグルトへの使用増B以前よりジャムが好きになった、など。一方、使用頻度の減少の理由は、@パン食機会の減少A糖分・カロリーを控えるB以前ほどジャムが(…)
はちみつ(2012年5月10日号)
はちみつ原料の世界規模での高騰の流れは続いている。この背景として異常気象による生産の減少やCCD(蜂群崩壊症候群)、さらにはここに原油価格の上昇など様ざまな要因が複合的に絡んでいる。そうしたなか最近は健康志向が高まる傾向にあり、改めてはちみつの機能性、抗菌作用、使用途が徐々に注目されつつある。メーカー各社は独自の特色を活かし、はちみつを基軸に様ざまな戦略で専門分野を展開。テーブルハネーだけでなく、加工度の高い商品や健康食品の開発などで、マーケットの拡大を図る。
はちみつの輸入量は、90年の約7万tがピーク。直近では04年の4万7000tを頭に減少傾向の流れにあったが、09年の3万7000tを底に、10年3万9900t、11年4万600tと若干ではあるものの、増加傾向で推移している。昨年の夏にはサントリー食品インター(…)
はちみつの輸入量は、90年の約7万tがピーク。直近では04年の4万7000tを頭に減少傾向の流れにあったが、09年の3万7000tを底に、10年3万9900t、11年4万600tと若干ではあるものの、増加傾向で推移している。昨年の夏にはサントリー食品インター(…)
乾麺(2012年5月7日号)
内食化∞経済性≠サして、昨年の震災をきっかけに改めて見直された保存性≠ネどを背景に、今年も乾麺は大いに期待がもたれている。3〜4月の出足は低気温で低調な動きだったが、実需期の連休前からの気温上昇に伴い荷動き活発化の様相。今年は、食品メーカーからつゆやソースが数多く出ており、多様なメニュー訴求が可能。食機会アップに向けた提案活動を通して、今までの遅れを一気に取り戻したいところ。
乾麺の夏物売り場への切り替えは、例年ならば、早いところで3月20日頃から。遅くとも4月半ばには大半が切り替わる。また、平台による常設エンドは、早いところは夏物定番切り替え時と同時に始まり、連休前の4月末には、大半の店舗が展開に乗り出す。ただ、今年の場合は、桜の開花が遅れたことからもわかるように、3月は低気温続き。(…)
乾麺の夏物売り場への切り替えは、例年ならば、早いところで3月20日頃から。遅くとも4月半ばには大半が切り替わる。また、平台による常設エンドは、早いところは夏物定番切り替え時と同時に始まり、連休前の4月末には、大半の店舗が展開に乗り出す。ただ、今年の場合は、桜の開花が遅れたことからもわかるように、3月は低気温続き。(…)
めんつゆ(2012年5月7日号)
つゆ市場は、夏場のめんつゆ向け需要が日増しに高まりを見せてきた。今シーズンは3、4月の冷え込みでスタートダッシュがつかない状況で推移してきたが、ようやくここへきての気温上昇を境に量販などの売れ行きにも少しずつ活気がみられるようになってきた。このあと連休商戦でどこまで弾みがついたかどうか、といったところであるが、最盛期の拡販へなんとか格好がついてきたのは確かで、その本番での行方を占う上でも重要とされる5月商戦でどのように勢いをつけていけるか、大きな勝負どころを迎えたようだ。
そうめんなどめん類用つゆ製品がようやくこの時期らしい活気を見せてきた。一斉出荷から4月前半まではまったく動かず、メーカーでも出鼻をくじかれたことで早々と(…)
そうめんなどめん類用つゆ製品がようやくこの時期らしい活気を見せてきた。一斉出荷から4月前半まではまったく動かず、メーカーでも出鼻をくじかれたことで早々と(…)
ベルギービール(2012年4月26日号)
名古屋で初めてとなる「ベルギービールウィークエンド(BBW)名古屋」が久屋大通公園広場(名古屋市栄)で本日開幕。6月大阪、9月東京の先陣を切って、5日間で1万2500人の来場者を見込み、ベルギービールを中心に、食や音楽、ショッピングと、本場さながらのベルギーの週末を体感できる、大人のカルチャーイベントを演出する。ベルギービールにとっては、95年の愛知万博以来の一大イベントとあって、需要喚起の起爆剤として注目される。
アサヒビール、小西酒造、三井食品、ブラッセルズの正規輸入元4社を中心とする実行委員会(小西新太郎実行委員長)が主催。初日のオープニングセレモニーでは、リュック・リーバウト駐日ベルギー王国大使ほか、河村たかし名古屋市長、日本と(…)
アサヒビール、小西酒造、三井食品、ブラッセルズの正規輸入元4社を中心とする実行委員会(小西新太郎実行委員長)が主催。初日のオープニングセレモニーでは、リュック・リーバウト駐日ベルギー王国大使ほか、河村たかし名古屋市長、日本と(…)
中四国チェーンストア(2012年4月26日号)
中四国市場においても、GMS、SMの有力各社がしのぎを削る構図は他地域と同じ。イオンによるマルナカ買収など新たな再編の動きもある。加えてDSやドラッグストアの進出が盛んで、これら勢力を交えた競争は一段と激化の様相。が、その中にあって、有力各社は12年2月期を好決算で飾るなど、好調ぶりを見せた。
11年の中国エリアの大型小売店販売額は5県で9700億円強。四国は、4県計5000億円弱。両地区合わせた販売額は1兆5000億円弱。大型小売店総販売額の1割強を占める一大市場(経済産業省の商業販売統計より)。ここ数年、DSやドラッグストアの進出が多く、例えば、DSの大黒天物産の11年度の新店7店のうち岡山、広島には3店を出店。岡山の2店もリニューアル。コスモス薬品は31出店。うち、中国5店、四国5店の(…)
11年の中国エリアの大型小売店販売額は5県で9700億円強。四国は、4県計5000億円弱。両地区合わせた販売額は1兆5000億円弱。大型小売店総販売額の1割強を占める一大市場(経済産業省の商業販売統計より)。ここ数年、DSやドラッグストアの進出が多く、例えば、DSの大黒天物産の11年度の新店7店のうち岡山、広島には3店を出店。岡山の2店もリニューアル。コスモス薬品は31出店。うち、中国5店、四国5店の(…)
パスタ(2012年4月23日号)
パスタは、春季施策が国産業界のリードで店頭主体に活発に展開されており、家庭用は堅調。消費者は手作り、内食化傾向を強めており、業界はあらゆる角度からパスタ食をプッシュ。製販ともに時短、節約などで多様な手作りニーズに応える商品・メニュー提案でアピール。国内の需給スケールは2011年で内外製品合わせて約29万4千t、前年比7%増で続伸、レコードを更新した。ただし、輸入品が市場シェア50%に肉薄してきた、食品マーケットでは稀有な事例である。国産業界の奮起が望まれる。一方、待望の30万tマーケットには王手をかけた。しかし、目先の4〜6月が第1関門である。同期は前年が震災と値上げというイレギュラーなファクターが需要を押し上げた。反動を克服するのは容易ではない。この先一段の消費盛り上げへの施策が業界の大きなテーマである。(…)
アイスクリーム(2012年4月19日号)
アイスクリーム市場の11年度(4〜3月)は、前年の猛暑の反動と震災の影響の中、前年比99%で4000億円の大台を維持した。今年は電気料金値上げが予想され、電力依存度の高いアイス業界にとって死活問題。原材料高騰も重なりコスト増への対応が市場拡大と並ぶ課題だ。近年、新たな価値を提案する商品開発が活発で、150円前後のノベルティ、380〜500円マルチの高価格帯カテゴリー構築が急がれる。
前年の猛暑の反動と、震災の影響で当初は5〜10%減を覚悟する声も聞かれたが、ほぼ前年並みまで盛り返した。各社の積極的な設備投資、商品開発が奏功した格好で、ある業界首脳は「市場が底上げされ、4000億円維持に自信がついた」と語る。10年の猛暑の際の供給不足への対応で、赤城乳業が高速自動化でバーアイスの生産効率を(…)
前年の猛暑の反動と、震災の影響で当初は5〜10%減を覚悟する声も聞かれたが、ほぼ前年並みまで盛り返した。各社の積極的な設備投資、商品開発が奏功した格好で、ある業界首脳は「市場が底上げされ、4000億円維持に自信がついた」と語る。10年の猛暑の際の供給不足への対応で、赤城乳業が高速自動化でバーアイスの生産効率を(…)
コメ流通(2012年4月16日号)
米の高値が続いている。これにより特売価格が上昇しチェーンストアの米販売は売上高、利益ともに改善傾向にある。しかし一部チェーンでは、高まった収益を維持したいという思惑もあり、相場高騰に見合った価格改訂に応じないケースもあり、これが卸の収益を圧迫している。また高値は、消費を鈍化させている。今後、小麦粉が値下げされるため、さらに消費者の米離れは加速しそうだ。こうしたなか、低価格の中国産米やカリフォルニア産米を取り扱おうというチェーンも登場した。また売価政策をハイ&ローからEDLPに転換したり、新たな商品開発、コーナー化などで購買意欲を刺激しようという施策も進んでいる。しかし米離れという消費トレンドに加え、放射性物質やTPPなど米市場の抱える問題は深刻だ。活性化には生産・卸・小売りが一体となったさらなる需要(…)
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