食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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低温食品(2012年11月29日号)
冷凍食品の家庭用市場は上期4〜9月3%増、前年が震災後の需要増大で9%伸長したにもかかわらず、さらに上乗せ、業界関係者も「予想以上」と驚きを隠さない。主要メーカーによるテレビCMと、冷凍食品を取り上げるテレビ番組効果も加わり10月単月では10%の2ケタ伸長。冷凍食品売り場への立ち寄り率がアップ、シニア層を中心に食卓向け商品の購入率が増えている。秋の新商品も好調なメーカーが多く、年末商戦でもピザなどの店頭販促を強化、冷凍食品の価値訴求を強化していく。
上期家庭用の販路別では店頭が2%増に対して生協などの宅配が5%増と伸び率が高い。夏場の8月は猛暑・残暑の影響もあって、やや頭打ち。昨年は上期にすべてのカテゴリーが伸長したが、下期はハンバーグ類や餃子類、米飯類などの食卓向けが(…)
上期家庭用の販路別では店頭が2%増に対して生協などの宅配が5%増と伸び率が高い。夏場の8月は猛暑・残暑の影響もあって、やや頭打ち。昨年は上期にすべてのカテゴリーが伸長したが、下期はハンバーグ類や餃子類、米飯類などの食卓向けが(…)
国分(パートU)(2012年11月29日号)
徹底強化カテゴリーに掲げる「低温食品」の売上高が4500億円、フードサービス(FS)1500億円の構想実現に向け、約130億円を投じた同社最大規模の3温度帯汎用センター「三郷流通センター」(埼玉県三郷市)を4月、9月には「藤沢流通センター」(神奈川県藤沢市)を、13年度中には東京西地区に新拠点を設け、既存「船橋日の出センター」(千葉県船橋市)を含めた4汎用拠点により首都圏の低温物流網を構築。食品スーパーとの商談でも期待する声が多く、冷凍食品・アイスクリーム・チルド食品・生鮮など多温度帯に対応できる強みを生かし業容拡大を急ぐ。
営業を譲り受けた森永製菓のサンライズ、東京明販の市販用と、国分本体およびグループの首都圏低温事業を今年1月1日付で統合、事業規模約570億円、従業員約(…)
営業を譲り受けた森永製菓のサンライズ、東京明販の市販用と、国分本体およびグループの首都圏低温事業を今年1月1日付で統合、事業規模約570億円、従業員約(…)
チーズ(2012年11月26日号)
景気低迷、デフレ基調の逆風下、チーズ消費は底堅く、家庭用チーズは上期(4〜9月)重量ベースでは前年比102%程度と堅調に推移したが、スライスやベビーチーズ、シュレッドなどの低価格化の進行や、商品ミックスの悪化で金額ベースでは前年並み水準にとどまったようだ。ただ、国産ナチュラルチーズはじめ価値訴求型商品は、それぞれ成長を収めており、技術開発力やブランド強化戦略の成果は着実に上がっている。この下期、とりわけ目立つのがチーズを使った料理レシピの提案活動だ。レシピ本の発売はじめWEBなどを使った広範なレシピ紹介の効果に期待が集まる。来年1〜6月の輸入原料用チーズ価格の更改期を迎えているが、一部サプライヤーでかなりの引き上げ提示があった模様で、乳製品の国際市況が強含みに転じる状況の中で、最終的な引(…)
国分(パートT)(2012年11月26日号)
国分は第9次長期経営計画(11〜15年度)「QUALITY300〜創業300年の品質を未来へ〜」の2年目となった12年度(12月期)、徹底強化事業に位置付けている低温・フードサービス(FS)分野が大きく前進、首都圏に大型3温度帯汎用センターを2カ所設け、全国各地域で低温事業の整備も急ぐ。生鮮カテゴリーの新規強化も農産分野では「大田市場前センター」(東京)の稼働、全国の有力青果物卸売会社で組織する「八社会」のメンバー各社と提携。新規事業のネットビジネスでは「問屋 国分ネット卸」が順調に業容を拡大、中国アリババグループと提携、日本の酒類・食品の仮想店舗をECモールに出店する。
創業300周年を迎えた今年、第9次長計は大きな飛躍を遂げた。「新たな分野への(…)
創業300周年を迎えた今年、第9次長計は大きな飛躍を遂げた。「新たな分野への(…)
コメ市場(2012年11月22日号)
12年産米は店頭価格が5kgで2000円を超える高値でスタートしたが、結局これは消費者に受け入れられなかった。その後、相場はやや落ち着いたものの、まだ値頃といえるような価格ではない。相場高により売価は上昇したものの、コメ売り場の提案力が価格上昇に見合うほど向上していないのが実態だ。消費者が高値に納得できる価値訴求ができなければコメ離れに歯止めをかけることはできない。一方、価格訴求に向け低価格帯のコメを確保しようと5kg1480円のオーストラリア産米を取り扱うスーパーマーケットも登場した。さらに素材の総菜化が急務と言われるが、リーズナブルな業務用の調達は、極めて難しいのが現状だ。コメ復権に向け市場の変化に対応したコメ生産が求められている。
缶コーヒー(2012年11月19日号)
缶コーヒー市場は、夏まで数%増で推移していたが、9月から10月前半にかけて気温が平年より高かったことから1〜10月で微増となっている。飲料事業の収益基盤となる商材であり、特に秋冬は最重点をおいて商品投入、広告・プロモーションなどを活発化。微糖タイプ、無糖ブラックが成長分野だが、夏のアイスコーヒーで拡大してきたボトル缶が冬場にも定着しそうだ。
秋の出足は、サントリー食品インターナショナルが「ボス」ブランド20周年記念の「ボス超」発売、ソフトバンクモバイルとのコラボCM、「1000万円、超ボス電当たる」キャンペーンを9月に集中し、月間で過去最高の出荷量で先制。その後、コカ・コーラシステム「ジョージア」は、2大サブブランド戦略の「ヨーロピアン」の新CMに続き、「エメラルドマウ(…)
秋の出足は、サントリー食品インターナショナルが「ボス」ブランド20周年記念の「ボス超」発売、ソフトバンクモバイルとのコラボCM、「1000万円、超ボス電当たる」キャンペーンを9月に集中し、月間で過去最高の出荷量で先制。その後、コカ・コーラシステム「ジョージア」は、2大サブブランド戦略の「ヨーロピアン」の新CMに続き、「エメラルドマウ(…)
ワイン・洋酒(2012年11月15日号)
ワイン・洋酒市場は、年末需要期へ向けて多彩なイベントや企画で盛り上げを図る。15日(11月第3木曜日)のボジョレー・ヌーヴォー解禁で弾みをつけ、クリスマスなどパーティーシーンではシャンパンやスパークリングワインをはじめ、中高級ワインの出番も広がる。ウイスキーやカクテルも関心が高まる中で、顧客接点の拡大・情報発信に力が入る。ホテル・レストラン・バーなど料飲市場での企画はもちろん、小売り店頭でスケールアップした演出が期待される局面だ。
シャンパーニュは最大需要期となる年末商戦に向けて順調な推移を続けている。輸入量は800万本(11年度)で世界4位、高価格帯のプレステージキュヴェやロゼでは世界一の輸入量でその存在感を不動のものにしている。シャンパーニュ委員会(CIVC)(…)
シャンパーニュは最大需要期となる年末商戦に向けて順調な推移を続けている。輸入量は800万本(11年度)で世界4位、高価格帯のプレステージキュヴェやロゼでは世界一の輸入量でその存在感を不動のものにしている。シャンパーニュ委員会(CIVC)(…)
即席みそ汁(2012年11月12日号)
即席みそ汁市場は、昨年の震災による特需とも相まった伸びの勢いがやや鈍化、このところわずかに踊り場の様相も呈しはじめており、総需要は伸び低下は否めないものの、まだ2%前後の伸長率を維持しているようだ。このあたりは即席みそ汁がファミリーユースの拡充とともに消費者密着型の商材として浸透しつつあることを裏付けるところでもある。ただ、伸びの低下は折からの競合激化に拍車をかけており、とりわけ市場拡大のけん引車である徳用商材の価格競争が一段と厳しくなっている。徳用は、主力の12食からここへきて24食さらには30食クラスの超徳タイプの競合も本格化、1食単価の下落には歯止めがかからない。
昨年の即席みそ汁は、本来の便利性に伴う非常食としての特徴が見直され、震(…)
昨年の即席みそ汁は、本来の便利性に伴う非常食としての特徴が見直され、震(…)
鏡餅(2012年11月12日号)
鏡もちは、加工食品の中にあって、比較的高単価品であり、稼ぎ時の年末商戦には欠かせない。ただ、伝統意識の希薄化、生活スタイルや住宅事情の変化、そして、昨今の価格に対するシビアさなどから、ダウンサイジングとそれに伴う低価格化が進んでおり、市場自体は伸びているとは言えない。こうした厳しい情勢下にあるものの、包装もちメーカー各社は、マーケティングを強化し、毎年、ニーズをとらえた商品開発で市場活性化に注力している。今年は新商品が少ないものの、既存商品のラインナップ充実といった、より強い部分での展開に力を入れており、今商戦の推移が注目されるところ。
鏡もちは、販売期間が約1カ月の短期商戦。それゆえ、メーカーとしては、どれだけ自社商品が売り場採用されるかが、成績に大きくものを言う。毎年、数量や条件を含(…)
鏡もちは、販売期間が約1カ月の短期商戦。それゆえ、メーカーとしては、どれだけ自社商品が売り場採用されるかが、成績に大きくものを言う。毎年、数量や条件を含(…)
本格焼酎(2012年11月8日号)
本格焼酎は、安定成長への兆しがみられるなか、話題作りにメーカー各社の一層の取り組みが期待される。今年も堅調な推移をみせており、2年連続で前年並み確保へ、これから年末需要期の踏ん張りどころ。芋焼酎トップの霧島酒造の計画出荷は当分継続される見込みであり、芋の有力他社はもちろん、麦・米・そばといった各原料の有力ブランドが上向いていることで、市場全体の一層の活性化が注目される。租税特別措置法第87条の延長・恒久化をはじめ、待ったなしで解決すべき業界の課題も山積している。
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会まとめの1〜9月概数で、前年比0・9%増。国税庁の確数で11年1〜12月は0・6%減(前年4・8%減)、11年度FY(4〜3月)ではプラス・マイナス0%(同4・5%減)であり、減少傾向から前年並みのラインへ持ち直(…)
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会まとめの1〜9月概数で、前年比0・9%増。国税庁の確数で11年1〜12月は0・6%減(前年4・8%減)、11年度FY(4〜3月)ではプラス・マイナス0%(同4・5%減)であり、減少傾向から前年並みのラインへ持ち直(…)
歳暮ギフト(2012年11月5日号)
東京地区百貨店の歳暮商戦は、10月30日の新宿島屋を皮切りに順次ギフトセンターが開設され、全店で本格商戦入りしている。またインターネット受注は10月中旬から先行して始められており、今年も拡大傾向にある。ネット受注は単価ダウンが悩みだが、受注数増でこれをカバーしていく構え。贈答市場は環境好転とは言い難く、売り上げ目標は多くが前年並みの設定だが、大丸松坂屋、そごう・西武は105%の計画。いずれもWEB受注で110%をけん引役としており、ホームページの充実やサービス強化で拡大を図る。商品面では引き続き、身近な人とのつながりをいっそう深める絆℃要に期待し、家族団らんを彩る鍋ギフトやファミリーセットの提案が目立つ。また定番商品はハムや洋・和菓子、ビールなどが中心で、売れ筋上位に大きな変化はなく安定した人気(…)
チェーンストア(2012年10月29日号)
安くて、おいしくて、高加工度の生鮮や総菜など調理も簡単、そんな商品を近所の品揃えは豊富だけれど買い回りしやすいコンパクトな店舗で、すばらしい接客サービスを受けながら購入したい…。チェーンストアからみえる今の消費者像は、こんなところだろうか。高齢者が増加し、先行き人口も減っていく。食市場が縮小し、競争が激化して収益はどんどん厳しくなるのに、消費者のニーズは高度化するばかりだ。一方で、震災後の需要の高まりの反動や相次ぐ天候不順などで業績数値は乱れに乱れ、市場の実態は見えない。自社の経営状況の分析もままならない五里霧中の状況に置かれているのが各チェーンの現実だ。しかし、こうした状況下で各チェーンのとる戦略は同じようなものだ。それはM&Aや業務提携によるチェーン間の連携強化、そうしてタッグを組んだ(…)
白みそ(2012年10月25日号)
白みそ商戦が本格需要期を目前に日増しに活気づいてきた。正月向けの消費が活発化するのはまだ1カ月も先ではあるが、年末商戦を見据えた売り場争奪戦はすでに残暑厳しい秋口から始まっている。今年はみそ全体の出荷ペースはマイナス推移。昨年の下げ止まり感は本物ではなかったのか、まだはっきりしないようで、これからの11、12月商戦の成果しだいになってきており、その中で年末商材のカラーがひときわ濃い、白みその動きも大きな比重を占めている。全体的な需要環境はよくないものの、家庭内需要の追い風が続いており、ここに白みそをどのようにリンクしていけるか、これから本番に向けての販促活動も注目されるところである。
白みそ商戦は例年、秋口を境に水面下の争奪戦を繰り広げている。今年のみそ(…)
白みそ商戦は例年、秋口を境に水面下の争奪戦を繰り広げている。今年のみそ(…)
清酒(2012年10月22日号)
清酒は、10〜12月の頑張りに期待したい重要な局面を迎えている。昨年は国税庁課税移出数量で16年ぶりの実績クリアとなり、今年も連続で前年を超えられるかどうかによって、市場の反応は違ってくる。東日本大震災による東北支援で、清酒に目を向ける機会が増えたのもきっかけに、積極的な需要喚起策で新たな飲酒層の掘り起こしと定着を進めたい。秋需入りの序盤戦の9月に大きくつまづいたのは痛いが、最大ボリュームの年末へ向けて、勝負はまだまだこれからだ。
清酒は11年1〜12月の国税庁課税移出数量で、前年比1・1%増(約333万石)と、16年ぶりにプラスとなった。今年は1〜7月で0・8%減と若干のマイナスで推移する。日本酒造組合中央会まとめの概数合計では、1〜8月が3・0%増とプラスだが、1〜7月の(…)
清酒は11年1〜12月の国税庁課税移出数量で、前年比1・1%増(約333万石)と、16年ぶりにプラスとなった。今年は1〜7月で0・8%減と若干のマイナスで推移する。日本酒造組合中央会まとめの概数合計では、1〜8月が3・0%増とプラスだが、1〜7月の(…)
マーガリン(2012年10月18日号)
家庭用マーガリン類市場が引き続き堅調に推移している。内食化の進行、主食の中でも安定している食パン消費に支えられ今年度上期(4〜9月)は金額ベースで前年並みをキープした模様だ。小家族化、高齢化、健康志向の高まりなどで、全般的に小容量タイプのウエートが拡大するのに対し、300g超級のレギュラーサイズの後退が止まらない。小容量タイプはヘルシー、リッチタイプの付加価値商品が主流を占めるだけに、長年の懸案であった収益構造の改善への道が開いたともいえる。原料油価格の高値や消費増税を控えて低価格PB攻勢など逆風要素も少なくなく、ブランド力の真価が問われる局面といえそうだ。
今年4〜9月のマーガリン市場は、金額で前年比100%、重量ベースでは98%程度(…)
今年4〜9月のマーガリン市場は、金額で前年比100%、重量ベースでは98%程度(…)
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