食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
※スクロールして下さい

※スクロールして下さい

【 総数:1762件(547〜560件を表示) 】 前の14件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 次の14件
チェーンストア(2017年10月30日号)
チェーンストアの17年3〜8月業績をみると、人手不足などによる人件費の高騰に加え、それに対応するためのセルフ精算レジの導入、惣菜・生鮮加工センター機能の強化といった設備投資が膨らんだ。また、ネット通販企業の食分野強化が進むなか、各社ともリアル店舗としての“強み”を発揮しようと、売り場提案力の強化やイートイン機能の充実などに取り組むが、人手不足のなかでは、これにもコストがかかった。ライフコーポレーションなどは、既存店売上高を前年比102・2%と伸ばし、粗利率も前年並みを維持したにもかかわらず、人件費などコストの上昇を吸収しきれず、営業益は減益となった。コストが上昇するなか、企業の存続・成長には、さらなるヒト・設備への投資が不可欠な経営環境で、チェーンストア業界はまさに“体力勝負”の様相を呈してきた。今後は、(…)
マーガリン・スプレッド(2017年10月26日号)
家庭用マーガリン類がようやく復調の兆しをみせ、この秋は新商品・改良品の導入が活発化、店頭での需要喚起策に熱がこもる。食パン消費が堅調に推移する中で、他のスプレッド、とろけるチーズ、はちみつ、オリーブ油、不足感解消のバター等々、競合品は少なくない。調理や製菓・製パンなど多様な用途提案が、店頭、WEBで展開されている。一方、直近の原料油価値上げで業務用マーガリンの値上げが実施されており、同様にコスト面で厳しい家庭用での対応、動向が注視される。
17年4〜8月の家庭用マーガリン市場は前年同期比95%程度(物量、金額ベース)で推移、一昨年、昨年と続いたマイナス成長も小幅になり、復調の兆しがみえる。タイプ別でみると、最大ジャンルのプレーンタイプが93%(市場構成比49%)と低迷が続く。ほ(…)
17年4〜8月の家庭用マーガリン市場は前年同期比95%程度(物量、金額ベース)で推移、一昨年、昨年と続いたマイナス成長も小幅になり、復調の兆しがみえる。タイプ別でみると、最大ジャンルのプレーンタイプが93%(市場構成比49%)と低迷が続く。ほ(…)
清酒(2017年10月23日号)
清酒は需要期本番。今年は秋の訪れも早く、冷え込みに連れて消費ピッチの上昇が期待される。6月の酒税法改正で公正取引基準の見直しが行われたこともあって、今秋は主力パックのリニューアルをはじめ、品質面の付加価値強化、健康面の機能性強化など商品施策が一段と活発。改正を機に見直された店頭価格が、需要期に入って再び下落気味(メーカー)と気掛かりの様子もあるが、各社「以前のような無理はできない環境であり、自社の立ち位置を明確にして、きっちり対応していく」との姿勢。公正な取引環境是正の中で、ブランド力の勝負が改めて注目される。
清酒の課税数量は日本酒造組合中央会の1〜8月概数合計で、前年比2・1%減の29万7456kl(約165万3000石)。6月の改正酒税法施行により、取引条件見直し前の(…)
清酒の課税数量は日本酒造組合中央会の1〜8月概数合計で、前年比2・1%減の29万7456kl(約165万3000石)。6月の改正酒税法施行により、取引条件見直し前の(…)
白みそ(2017年10月19日号)
最需要期に向けて、白みそ商戦が水面下で熱くなってきた。正月商材の代表格である白みそは、12月商戦に集中する。量販店は、それに向けて11月頃から品揃えを強化し始める。また、今年は業務用で新たな動きが見られる。西京味噌が開発した“西京白みそ 微粒仕立て”がそれだ。畜産加工メーカー向けに“ポーク西京漬け”を提案するというもので、白みそ需要の拡大にどこまで繋がっていくか注目される。
白みその最需要期は、歳末商戦に集中する。正月の雑煮用ニーズが最も高い。量販店の中には、12月単月で「年間みそカテゴリー売上高」のベスト5に入るほど売る企業もあり、正月商材の代表格という特性を持っている。当然、こうした特性をもつ事から白みそは量販店にとっても貴重な利益商材だ。下手な価格訴求は自らの首を絞める(…)
白みその最需要期は、歳末商戦に集中する。正月の雑煮用ニーズが最も高い。量販店の中には、12月単月で「年間みそカテゴリー売上高」のベスト5に入るほど売る企業もあり、正月商材の代表格という特性を持っている。当然、こうした特性をもつ事から白みそは量販店にとっても貴重な利益商材だ。下手な価格訴求は自らの首を絞める(…)
スープ市場(2017年10月19日号)
17年度(4〜3月)のスープ市場は全体で3年連続3〜4%増の予想。好調が続く味の素社は『温朝食』キャンペーンを継続しSNSを活用した消費刺激策も打ち、売上高最高の更新を狙う。ポッカサッポロフード&ビバレッジは「じっくりコトコト」ブランドに新CMキャラクターを起用、レンジ対応の「ご褒美ダイニング」やプレミアム感のあるスープなどを訴求。理研ビタミンは「わかめスープ」を今春一新、改めて“簡単&ヘルシー”や“ご飯に合う”価値をアピールする。
カテゴリー別の17年度予想は洋風ワンサーブスープが5%増と引き続き順調に成長する見通し。容器入りのスナックスープは2%増、FD(フリーズドライ)ブロックを中心としたウィズライススープは5%増、レトルトスープは5%減、クッキングスープは2%減。(…)
カテゴリー別の17年度予想は洋風ワンサーブスープが5%増と引き続き順調に成長する見通し。容器入りのスナックスープは2%増、FD(フリーズドライ)ブロックを中心としたウィズライススープは5%増、レトルトスープは5%減、クッキングスープは2%減。(…)
ワイン(2017年10月16日号)
ワイン市場は日常消費の浸透や飲用層の広がりに手応えが感じられるものの、9月までの状況はほぼ前年並みとなっているようだ。体感では“踊り場感”が昨年以上に強いという印象が大勢を占める。昨年に爆発的な伸びを見せた低価格チリワインが沈静化。「RTDへの需要流出」も言われるなど混沌とした市況となっている。家庭用が堅調な一方で業務用が伸び悩み、低価格が伸び悩む一方で中価格帯は堅調など様ざまな事象が入り乱れるが、“将来性”は依然として揺るがないところが強みといえそう。注力銘柄は依然として好調な推移を続けており、パーティー需要も増える秋冬の取り組みが注目を集める。
ワインの課税数量(国税庁調べ)は、16年は前年比3・8%減の36万4000klで9年(…)
ワインの課税数量(国税庁調べ)は、16年は前年比3・8%減の36万4000klで9年(…)
ふりかけ・お茶漬けの素(2017年10月12日号)
ふりかけ市場は好不調を繰り返しながら、世帯当たりのコメ購入量が減少する中で一定の規模をキープしている。17年度は特に前半戦が伸び悩んだが、新米も出回り秋の行楽・運動会、受験生応援など販促企画で売り込みを強化し巻き返す。減塩や乳酸菌入りなど健康系はまだ育成段階。お茶漬けの素は永谷園が昨年後半から回復し、市場全体も復調傾向。
1〜8月のふりかけ市場は前年比約5%減と振るわない。前年はカテゴリーにより好不調はあったが、17年は総じて伸び悩んでいる。ボリュームが一番大きな直詰が4%減、混ぜ込みタイプは7%減、ウエットタイプ10%減、大袋分包が1%減、ミニパックは5%減、サケびん詰7%減。2番目に売り上げが大きなサケびん詰を除くと減少幅は1〜2ポイ…)
1〜8月のふりかけ市場は前年比約5%減と振るわない。前年はカテゴリーにより好不調はあったが、17年は総じて伸び悩んでいる。ボリュームが一番大きな直詰が4%減、混ぜ込みタイプは7%減、ウエットタイプ10%減、大袋分包が1%減、ミニパックは5%減、サケびん詰7%減。2番目に売り上げが大きなサケびん詰を除くと減少幅は1〜2ポイ…)
包装餅(2017年10月12日号)
包装餅のハイシーズンが近づいてきた。2017年の生産量は1〜8月で104・4%と前年を上回って推移している。これからが商戦本番、震災特需があったともいわれる16年超えに期待がかかる。一方で市場の飽和を指摘する声もある。業界団体ではスポーツに励む中学生に餅を取り入れてもらう取り組みを推進。メーカー各社はいままでとは異なる食べ方ができる商品の開発に力を入れる。
4・5月から新年度が始まる各社の包装餅の動きは、サトウ食品工業(5〜7月)=前年比92・4%(10億37百万円)▽越後製菓(4〜9月)=102%▽たいまつ食品(4〜9月)=93%。 サトウ食品は子会社の決算期変更などの影響で減少。たいまつ食品は昨年の熊本地震による需要増の反動が響いた。また昨年12月出荷分が1〜3月で消化し(…)
4・5月から新年度が始まる各社の包装餅の動きは、サトウ食品工業(5〜7月)=前年比92・4%(10億37百万円)▽越後製菓(4〜9月)=102%▽たいまつ食品(4〜9月)=93%。 サトウ食品は子会社の決算期変更などの影響で減少。たいまつ食品は昨年の熊本地震による需要増の反動が響いた。また昨年12月出荷分が1〜3月で消化し(…)
育児関連(2017年10月5日号)
育児用粉ミルクの1〜7月生産量は1万6165t、前年比95・9%。出生数の減少と、中国における日本の粉ミルク需要減少が響く。利便性を高めるなど付加価値戦略を推進するが、既存の事業領域では拡大が難しい環境にあり、1歳以上に対象を広げた成長サポート飲料で事業拡大に臨む。さらに技術と栄養の知見をいかした“大人向け粉ミルク”が注目される。
育児用粉ミルクの生産量は、出生数減少に加えて昨年後半から中国での日本仕様の粉ミルク需要の減少が影響した。育児用粉ミルクは各国に規格があり、中国当局が日本製品の販売について取り締まりを強化している。手土産レベルのインバウンド需要は問題ないとしても、中国国内で販売するブローカー的な動きが抑えられているようだ。(…)
育児用粉ミルクの生産量は、出生数減少に加えて昨年後半から中国での日本仕様の粉ミルク需要の減少が影響した。育児用粉ミルクは各国に規格があり、中国当局が日本製品の販売について取り締まりを強化している。手土産レベルのインバウンド需要は問題ないとしても、中国国内で販売するブローカー的な動きが抑えられているようだ。(…)
家庭用プレミックス(2017年10月5日号)
家庭用プレミックスは、大手製粉系中心に春秋に新商品を投入、店頭の販促を展開するパターン。今秋は高品質、簡便性、エコノミー訴求の商品群に、さらに健康性を強化して消費喚起を図る。日清フーズの「糖質50%オフ」、日本製粉の「乳酸菌入り」などである。無糖系ミックスでは、日清、日粉、昭和の製粉系主体にオタフクなどが、主食系のお好み焼粉・たこ焼粉、揚げ物用の天ぷら粉・から揚げ粉などの拡販アクションを強化。店頭では、生鮮連動のクロスマーチャンダイジングが一般化している。旬の食材を使うメニュー提案型の販促がこのところ活発化してきた。加糖系は、大手製粉系と森永製菓などが、簡便性、汎用性でホットケーキミックス中心の戦略で、それへの集約が進んだ。しかし、同ミックスの市場構造はPBの比率が大きく、価格競争が激しい。不採算カテゴ(…)
和風だしの素(2017年10月2日号)
和風だしの素市場は最大用途のみそ汁で“手作り派”が減少しているだけでなく、家庭内での調理機会も減っていることから漸減傾向に歯止めがかからない。それでも家庭内の常備率は約85%と高い和風調味料。中でも「減塩」タイプや「焼きあごだし」は2ケタ成長が続き好調。世帯人数の減少を背景に大容量中心から中小容量の購入率が高まっている。「和食の日」(11月24日)に向けて他の和風調味料や食材とともに店頭露出度も高まってくる。
16年度(4〜3月)および17年4〜7月の和風だしの素市場は、消費者購入金額ベースで1%減、重量ベースではさらに1ポイント低下している。市場規模は385億〜390億円(16年度、消費者購入ベース)。購入率や家庭内常備率に大きな変化はないものの、世(…)
16年度(4〜3月)および17年4〜7月の和風だしの素市場は、消費者購入金額ベースで1%減、重量ベースではさらに1ポイント低下している。市場規模は385億〜390億円(16年度、消費者購入ベース)。購入率や家庭内常備率に大きな変化はないものの、世(…)
ヨーグルト(2017年9月28日号)
ヨーグルト消費は年明けから続いてきた停滞期を脱しつつある。高機能、プロバイオティクスヨーグルトの上位ブランドが引き続き好調な伸びを示すほか、この秋は積極的なマーケティング投資で、新規需要の開拓をめざす新商品展開が続く。17年度上期(4〜9月)のヨーグルト市場は前年を下回る見通しだが、7月、8月としり上がりに回復基調に転じている。スムージーなどヘルシードリンクや乳酸菌関連の健康補助食品などへ、ヨーグルトのライトユーザーがシフトしたとの見方もあり、ヨーグルトメーカーの秋需拡大施策に期待が集まる。
16年の高原状態による反動は、大なり小なり年内一杯続くとの見方もあったが、8月には前年水準にキャッチアップとの声もあり、下期は前年超えの公算が大。この秋は(…)
16年の高原状態による反動は、大なり小なり年内一杯続くとの見方もあったが、8月には前年水準にキャッチアップとの声もあり、下期は前年超えの公算が大。この秋は(…)
みそ(2017年9月28日号)
みそ市場は、年間で最も消費が盛り上がる最需要期に突入した。今年の全国みそ出荷量は1〜7月で22万6056t(前年比1・2%減)と昨年より一転して再び減少しているが、9月に入って残暑は短く、みそ市場には上々の環境だ。これからの4カ月で巻き返しの可能性は十分にある。また、消費者の発酵食品〞に対する関心は引き続き高く、特に麹ブーム〞に陰りは見られない。これを見越して麹(糀)〞を前面に押し出した商品も出揃ってきた。このあたり、みそ市場の活性化に寄与する事を期待したい。原料事情は、大豆は安定しているが国産米は相場が上昇。これが、国産で差異化を図っている中小メーカーの収益を圧迫している。「原料原産地表示が義務化された。今は我慢のとき」とする声も聞かれ、ここが正念場。製販共にコスト意識を強く持ち、試練の波を(…)
コーヒー・紅茶・ココア(2017年9月25日号)
コーヒー消費量は1〜7月で前年比99・9%と前年並みで推移しているが、5年連続での消費量記録更新に向けて秋に意欲的な施策を展開する。CVS等の淹れたてコーヒーで広がった新規ユーザーを家庭用に取り込むべくレギュラーコーヒーの中容量サイズや1杯抽出型の提案を強化。こだわりを強める既存ユーザーには、より高い味わい、香りの商品を拡充した。ラテショップの利用者を家庭用に取り込むスティックミックスは、プレミアム商品が活性化している。
国内のコーヒー需給を見ると、コーヒー生豆の1〜7月輸入量は25万729t、前年同期比92・5%。昨年6月頃からのコーヒー相場高騰が響き輸入量は減少した。CIF輸入金額が105・4%となったように、コーヒー生豆調達コストは15%近く上昇している。 製品(…)
国内のコーヒー需給を見ると、コーヒー生豆の1〜7月輸入量は25万729t、前年同期比92・5%。昨年6月頃からのコーヒー相場高騰が響き輸入量は減少した。CIF輸入金額が105・4%となったように、コーヒー生豆調達コストは15%近く上昇している。 製品(…)
冷凍食品市場(2017年9月21日号)
冷凍食品市場は家庭用が力強い伸びを示し、これまでけん引してきた米飯類や中華惣菜に加え、今春からはから揚げも急伸長、今秋も食卓向け大容量に参入するメーカーもあり、から揚げはさらに成長拡大する見通し。麺類は具付きラーメンに新ブランドが登場、パスタが復調しているものの3社が入り乱れて混戦模様。弁当用は大人女子や主菜メニューで活性化を図る。
から揚げはニチレイフーズが今春発売した「特から」が起爆剤となった。食卓向けから揚げに求められる@ジューシーさA飽きのこない味付けB食べ応えのある大きさを実現。1個当たり約32g(従来品27g)と18%アップ。内容量も415gの大容量。テレビCMなど広告と店頭販促も連動し売り上げを稼ぎ、他メーカーのから揚げも引っ張られる(…)
から揚げはニチレイフーズが今春発売した「特から」が起爆剤となった。食卓向けから揚げに求められる@ジューシーさA飽きのこない味付けB食べ応えのある大きさを実現。1個当たり約32g(従来品27g)と18%アップ。内容量も415gの大容量。テレビCMなど広告と店頭販促も連動し売り上げを稼ぎ、他メーカーのから揚げも引っ張られる(…)
【 総数:1762件(586〜600件を表示) 】 前の15件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 次の15件