食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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塩市場(2007年7月30日号)
塩業界は97年の専売制廃止から今年で10年を迎えるが、様々な問題が山積している。食品業界全体は全般に低塩傾向にあり、健康=減塩≠ニいった一方的なイメージを払拭できず、総需要は減少傾向を続けている。一方、生産・輸送・包材などのコスト上昇は各メーカーの収益を圧迫。輸入中心に新規参入は今も続いているが、業界内の経営状況は悪化の一途をたどっているところ。価格の適正化は商品の表示適正化と並んで今後の大きな課題となっている。
塩の市場は、財務省調べによると06年度で904万5000t(前年比2・9%減)だが、うち716万9000t(同0・7%減)はソーダ工業用の非食用で、食用塩は108万4000t(同4・7%減)。このうち主に小売店を通じて販売され家庭用及び飲食店などで使用される「生活用(…)
塩の市場は、財務省調べによると06年度で904万5000t(前年比2・9%減)だが、うち716万9000t(同0・7%減)はソーダ工業用の非食用で、食用塩は108万4000t(同4・7%減)。このうち主に小売店を通じて販売され家庭用及び飲食店などで使用される「生活用(…)
オリーブオイル(2007年7月26日号)
オリーブオイルは、家庭用マーケットで伸び足を早めている。この上半期は126%伸長で折り返しており、年間では145億円、ピークラインに迫る見通し。ボリュームも2ケタ伸びで3年振りに1万t台を回復の予想。業界では原料高騰などで油価是正推進の中、改めて家庭用のけん引車としてオリーブオイルに期待が集まっている。オリーブオイル家庭用は、昨年初に食油業界中心に実質約20%の値上げをしたが、これを克服しての復調である。使用メニューの広がり、ナチュラルヘルシーニーズの盛り上がり、相対的なオリーブオイルの価値が見直されたとみられる。昨年で家庭用食油市場の金額ベース13%強を占めるとみられるが、再びピークの18〜20%を目指す勢い。業務用を含めた総需給は3万t前後のボックス圏になっているが、家庭用、業務用ともに定着。食油・パスタの(…)
中部卸流通市場(2007年7月23日号)
中部の卸売市場は組織小売をめぐる地元勢と全国系の綱引きがよりクローズアップされる局面。一括物流の見直しもその背景にあり、卸機能の一層の充実強化が引き続いての重要テーマ。地場有力企業はより地域に密着した強みを生かし、業容拡大を進める。落ち着きをみせていた酒類系卸の再編では新たな動きが発生。イズミックは大坂のヨシカワ酒販を3月末に完全子会社とし、6月には地元岡崎の大岡屋の卸事業の一部を日本酒類販売が譲受した。厳しい競争が続くなかで、善戦する地元の有力卸の動向にスポットを当てた。
酒類系で中部の最大手。業界の再編に積極的に取り組み、04年の6月でグループ卸の統合が完了。売上高2000億円を視野に入れる全国系卸として、一層の飛躍を(…)
酒類系で中部の最大手。業界の再編に積極的に取り組み、04年の6月でグループ卸の統合が完了。売上高2000億円を視野に入れる全国系卸として、一層の飛躍を(…)
信州地区(2007年7月23日号)
信州地区のみそメーカーが秋商戦に向かって始動し始めている。今年は、業界の出荷量がマイナス推移。これは最大の供給拠点である同地区の伸び悩みを映している面が大きいようである。ただ、ここ2、3年にわたりみそ業界もコストアップが各メーカーの経営圧迫要因になっている面も見逃せない、値上げの声は、この間、何度かあがったがここまで一部を除いて実行に踏み切れないままにきた格好。それだけに合理化追求の一方で値締めなど、価格の見直しに取り組んできているところも微妙に量の後退に作用しているようである。値上げについては、ほかの業界がこのところ実施に踏み切る向きが目立ってきているように、みそ業界も今後ゴーサインを出していく公算はないとはいえないが、それだけのその前段作業である値締め、とりわけ極端な低価格での対応(…)
無糖茶飲料(2007年7月19日号)
無糖茶飲料は緑茶飲料市場が今年1〜6月で前年比98%あたりで前年から減少傾向が続くが、ブレンド茶市場が約120%、ウーロン茶市場が110%以上と2ケタ増と好調で無糖茶トータルでは前年を上回った。緑茶飲料が急成長の反動で踊り場にある中、メーカー各社もブレンド茶やウーロン茶、または水、炭酸などにマーケティング投資を分散しており、茶では無糖茶トータルで伸ばし、シェアを獲得していく方向にある。
緑茶飲料市場は1〜6月で前年比98%程度で前年を下回っている。06年も前年比94%、約2億4000万ケースに終わっており、緑茶ブームによる急拡大の反動が続く。またメーカー各社の力の入れ具合も一時の緑茶一辺倒から脱却し、ブレンド茶や炭酸飲料、ミネラルウォーターなどに分散している。ただしトップブランドの伊藤園は市場低迷(…)
緑茶飲料市場は1〜6月で前年比98%程度で前年を下回っている。06年も前年比94%、約2億4000万ケースに終わっており、緑茶ブームによる急拡大の反動が続く。またメーカー各社の力の入れ具合も一時の緑茶一辺倒から脱却し、ブレンド茶や炭酸飲料、ミネラルウォーターなどに分散している。ただしトップブランドの伊藤園は市場低迷(…)
スピリッツ&リキュール(2007年7月19日号)
今年の本格スピリッツ&リキュールしじょうはビッグブランドの取り扱い企業の移動や、相次ぐ新商品の登場などが刺激になって、需要自体も活発化に向かっている。特に新たな商品の導入において、ウイスキー市場と同様、プレミアムあるいはスーパープレミアム商品の導入が目立っており、カクテルの新トレンドに拍車がかかりそうだ。
ビッグブランドの移動では、今年2月からロシアンウオッカの1ブランド「ストリチナヤ」の取り扱いが、サントリーからぺルノ・リカール・ジャパンに移行した。これはぺルノ・リカール本体(本社・パリ)が「ストリチナヤ」の製造元であるソユーズ・プロドインポルトからその販売権を買い取ったことにともなうもので、ぺルノ・リカール・ジャパンはポーランド産スーパープレミアム・ウオッカ「ビボロウ・イクスクイジット」や、キューバンラム(…)
ビッグブランドの移動では、今年2月からロシアンウオッカの1ブランド「ストリチナヤ」の取り扱いが、サントリーからぺルノ・リカール・ジャパンに移行した。これはぺルノ・リカール本体(本社・パリ)が「ストリチナヤ」の製造元であるソユーズ・プロドインポルトからその販売権を買い取ったことにともなうもので、ぺルノ・リカール・ジャパンはポーランド産スーパープレミアム・ウオッカ「ビボロウ・イクスクイジット」や、キューバンラム(…)
中四国(2007年7月16日号)
中四国の中間流通業界(総合卸)では、民族資本系と商社資本系が商・物流・情報機能の優劣を競い合う形で、対決色をも深めている。物流センターの統廃合の動きも活発。昨年2月、菱食が広島市安佐南区に「広島FLDC」(低温度帯と加工食品、酒類、菓子などのフルライン型広域物流センター)を完成させたが、同年4月には国分が広島県安芸郡坂町平成ケ浜に、広島県全域と山口県東部をカバーする「広島物流センター」を完成、稼働させた。これに刺激された形で、日本アクセスもことし4月の「岡山低温物流センター」の開設に続いて6月には広島市安佐南区に3温度帯商品収容の超大型低温物流センターを開設した。初年度取扱高予想も240億円を見込んでいる。中四国市場での卸の販売勢力地図をみると‐。最大は、地場総合卸である「旭食品」(本社高知市)で、(…)
中華・韓国・エスニック調味料(2007年7月12日号)
中華・韓国・エスニック調味料は夏季需要期に入り、店頭販促が活発化。中華調味料は生鮮食品とのクロスMDで相性も良く、油を使用するため敬遠する消費者もいるが、野菜や肉などがバランス良く摂取できるメニューとして安定。韓国調味料はコチュジャン、チゲ鍋用が定着しているレベル。アジアンエスニックは家庭内食への浸透はまだ限定される。大手メーカーによると06年度(4‐3月)の中華調味料市場は、上期の野菜高値が響き、微減となったもよう。下期から回復傾向で、07年度に入り微増傾向が続いている。醤など基礎調味料は微増傾向。
中華合わせ調味料はメニュー専用ソースが年明け以上は順調、具付き中華総菜タイプは苦戦していたが、4月以降回復してきている。今年も主戦場は「麻婆豆腐」。(…)
中華合わせ調味料はメニュー専用ソースが年明け以上は順調、具付き中華総菜タイプは苦戦していたが、4月以降回復してきている。今年も主戦場は「麻婆豆腐」。(…)
紅茶(2007年7月9日号)
紅茶は原料茶葉の国際市況が高騰した影響で輸入量が2ケタ減で推移。バラ茶の輸入価格が昨年約14%上昇したのに続き、今年も直近で前年比15%高で推移しておりコストアップが喫緊の課題となっている。家庭用紅茶は横ばい基調だが各社フレーバーティーを強化、好調な商品もありこの線での訴求が続く。リプトンが昨年日本上陸100周年で盛り上げた。今年は三井農林の「日東紅茶」が80周年で拡販を図る。紅茶ドリンクは昨年有力ブランドの活性化策が奏功したのに続き、今年も紅茶飲料市場は拡大ペースで好調だ。
紅茶の輸入量は1〜5月で6087t(前年同期比86・9%)と低調。このうちバラ茶で輸入するバルクの合計は5348t(87・1%)、製品輸入主体の3kg以下直接包装品は(…)
紅茶の輸入量は1〜5月で6087t(前年同期比86・9%)と低調。このうちバラ茶で輸入するバルクの合計は5348t(87・1%)、製品輸入主体の3kg以下直接包装品は(…)
低アルコール飲料(2007年7月5日号)
缶チューハイ、プレミックスカクテルなどの低アルコール飲料市場は堅調な推移を続けているところで、昨年は1%の増加で市場規模は1億ケース(250ml×24本換算)弱となっている。今年は1ブランド「氷結」を持つキリンビールがビール類に次ぎ、1月からチューハイ類でも新取引制度による新自主ガイドライン・オープン価格制度を導入。大手も順次対応を進めているところで、結果的にはビール以上に順調に取引適正化が浸透している状況。ただし店頭価格の上昇分は販売減に如実に表れており、上半期の市況は前年同期比8〜9%減での着地となりそう。またこの減少が一時的なものかどうか、下期の動向が注目されるところだ。
キリンビールは今年1月からチューハイ類にも新取引制度による新自主ガイド(…)
キリンビールは今年1月からチューハイ類にも新取引制度による新自主ガイド(…)
ミネラルウォーター(2007年7月2日号)
ミネラルウォーター市場は1〜6月前年比120%弱の高伸長で最需要期を迎えた。夏に向け新商品やキャンペーン、広告展開などを活発化させている。成熟化の飲料市場の中で際立った成長を示し、大手各社は改めて重点商材に据えブランドマーケティング強化で収益事業の確立をめざしている。先の成長が確実なだけに投資しやすい環境といえ、各社とも設備投資やマーケティング投資に積極的だ。
06年は生産・輸入量は国産、輸入合わせて235万3000kl強(日本ミネラルウォーター協会調べ)、清涼飲料市場の12・7%を占めるまでに拡大した。販売ベースでは06年約1億7000万ケース、116〜117%で、今年も同様のペースで推移している。都市部では引用経験率が上がっており、面の広がりと回転アップの両面で市場拡大。(…)
06年は生産・輸入量は国産、輸入合わせて235万3000kl強(日本ミネラルウォーター協会調べ)、清涼飲料市場の12・7%を占めるまでに拡大した。販売ベースでは06年約1億7000万ケース、116〜117%で、今年も同様のペースで推移している。都市部では引用経験率が上がっており、面の広がりと回転アップの両面で市場拡大。(…)
総合卸(2007年6月28日号)
スーパーの2強軍団≠ノ対峙する形で、酒・食品卸界にも3強時代≠ェ出現。1兆円卸企業の国分、菱食に続いて、日本アクセスが誕生した。合併した西野商事のパワーアップがもたらしたものだが、特に日本アクセスは首都圏市場(関東甲信越を含む)で合併効果を発揮、販売規模をふくらませて、メーカーへの発言力を高めた。一方、卸界の競合は一段と激しさを増す。ローコスト運営の高度なロジスティクス機能だけでは、同業他社との差別化戦略にも色あせたものとなり、このため21世紀に通ずる新ビジネスモデルの構築に着手する卸も増えはじめている。
別表は直近の酒・食品総合卸の業績をまとめたもの。既に中間期の数値も発表されているが、ここでは連結ベースの本決算数値(…)
別表は直近の酒・食品総合卸の業績をまとめたもの。既に中間期の数値も発表されているが、ここでは連結ベースの本決算数値(…)
チーズ(2007年6月25日号)
06年度チーズ需給量が、初めて27万tを突破、消費の底固いことを示した。しかしながら今春来、乳製品の国際相場が急騰し、7月以降の輸入チーズ価格は2〜3割超アップ、未曾有の水準に一気に跳ね上がる。世界的に乳製品の需要がおう盛で、EUの在庫が払底するなど需要が供給を上回る状況が続く。そのEUはさる14日に、輸出補助金を全額カット、2015年に予定していたクォータ制(生乳生産枠)撤廃を実質的に前倒しした形だが、乳価はさがりそうになく、なお上昇基調が予想される。昨年、記録的干ばつに見舞われた豪州の生乳生産量は06年7〜07年4月で6・6%減、最近降雨があり来シーズンには回復との見方もある。主産国では高値の脱粉、全粉に原乳が優先的に回されるなど、チーズ高値の安定化には時間を要しそうだ。一方、国内では乳業大手3社が(…)
輸入酒(2007年6月21日号)
07年輸入酒市場の後半戦は、ワイン等の相次ぐ値上げが需要にどのような影響を及ぼすのか、読みきれないところもあるが、高額品の好調な流れは止まらないとみる向きが多く、特にハードリカーやスパークリングワインはスーパープレミアム・クラスの牽引力が依然として、或いはより一層強くなる傾向がみられるなど、一分の懸念をよそに、予想外の盛り上がりを見せる可能性もある。とはいえ、スーパープレミアム・クラスの商品は生産量が限られており、いくら旺盛な需要があってもその供給量がカテゴリー全体の数量にいつまでも寄与し続けるわけもなく、デイリー、カジュアルな需要にこたえる商品群の活性化にこれらの動きが刺激を与えつつあるかが問題だ。
懸念要因の第一は、円安や需給関係によるFOB価格上昇などでのワインの(…)
懸念要因の第一は、円安や需給関係によるFOB価格上昇などでのワインの(…)
調理みそ(2007年6月21日号)
調理みそがもろきゅう、田楽みそなどの需要で活気づいてきた。みそ全体としての消費は引き続き減退基調を強いられるなかで、調理みその関しては堅実に成長路線を歩んでいる。量販店など販売する側からすると、生鮮、青果などとのクロス販売など売り方提案しだいではまだまだ伸び余地は大きいと見る向きも少なくない。秋・冬シーズンは鍋用やおでん用などの動きが中心になるのに対して、春夏はこのもろきゅう用や酢みそ、その他おかず系アイテムの動きがグッと高まってくる。さらにまもなく秋冬向けの商談も活発化してくるもようで、これからのシーズンへ向けて新商品などの取り組みも注目されるところだ。
みそ市場はこれからの夏場はシーズン的に総需要は鈍化を強いられる。(…)
みそ市場はこれからの夏場はシーズン的に総需要は鈍化を強いられる。(…)
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