食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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こだわり食品(2018年12月20日号)
スーパーマーケットの売り場では「こだわり食品」の提案を強化する動きが活発化している。コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなど、あらゆる業種が食の市場に参入。超業態間競争が激しさを増しており、改めて「こだわり食品」を差異化戦略の重要商材と位置付けるスーパーが増えている。売り場のコモディティ化が進む中で、消費者の“選ぶ楽しさ”を喚起するためにも「こだわり食品」は重要だ。こだわり食品の定義については、明確な基準が存在する訳ではない。「原料」「製法」「容器」といった切り口で、独自性を持たせた商品を“こだわり食品”とするのが一般的な認識だ。最近は、切り口をわかりやすく情報発信する手法が、メーカー各社に求められている。
食を取り巻く環境は、近年、大きく変化しつつある。スーパーマーケットだけでな(…)
食を取り巻く環境は、近年、大きく変化しつつある。スーパーマーケットだけでな(…)
総合食品卸大手7社・関西地区担当者座談会(2018年12月13日号)
本紙は先月下旬、総合食品卸大手7社の関西地区担当者座談会を大阪市内で開催。6〜9月に相次いだ地震や豪雨、台風など自然災害発生時の様子や、その後秋以降の商戦の結果、および、継続課題となっている物流コスト対策として庫内作業での改善などについて聞いた。地震や台風では物流センターや得意先店舗が被災するとともに、想定を超えた停電の発生が深刻だった。影響は秋商戦にも残り、加えて気温上昇で鍋関連など季節商材が出遅れたもよう。庫内作業改善に向けては省人化・省力化を目指したマテハンの導入が進んでおり、AI(人工知能)も活用。メーカーと協議し入出庫時間短縮にも取り組んでいる。今年注目した商品として健康系・美容系をはじめ、メーカー同士のコラボレーション商品やキャラクター付き商品、周年記念商品などが挙げられた。
中国酒市場(2018年12月6日号)
中国酒市場は微増・微減を繰り返しながらも徐々に減少傾向にあり、特に今年は10%減と大きく落ち込んでいる。市場の8割を占める業務用市場が今年は全般に低調で、加えて中華業態ではワインやウイスキーハイボールとの競合がいっそう激化。オンメニューの点数や差込み、POPの数から言えば劣勢にたたされているともいえる状況だ。さらに紹興酒のなかでもメーカーブランド品と並行・PB品の競合も激しく、総市場拡大のためのまとまった活動も難しい。個々に品質で差別化を図り、ブランド認知を高めていくしかない状況で、有力インポーターの地道な販促提案のみが望まれるところ。
〈総市場推移〉中国の原産地統制呼称(GI)で管理される「紹興酒」を中心とする老酒市場は、財務省貿易統計局の1〜10月輸入数量(速報)でみて、中国4450kl(前年(…)
〈総市場推移〉中国の原産地統制呼称(GI)で管理される「紹興酒」を中心とする老酒市場は、財務省貿易統計局の1〜10月輸入数量(速報)でみて、中国4450kl(前年(…)
中華・和洋メニュー調味料(2018年12月6日号)
中華・和洋メニュー用調味料市場は中華を中心に好調で、献立の悩みを解消してくれるだけでなく、簡便・時短調理であることと、本格感を兼ね備えている点が、支持されている。基礎調味料の醤類も緩やかに成長を続け、中華だしは半練りタイプが急成長の反動減。中華は「麻婆豆腐」メニューで丸美屋と味の素社が攻勢に出て全体をけん引、和洋は冬野菜の煮物系が味の素社、キッコーマン食品とも訴求を強化、洋風では鰹節の老舗にんべんが「だしとスパイスの魔法」で本格的メニューを提案している。
味の素社は「CookDo」中華合わせの拡大を加速、下期(10〜3月)は特に麻婆豆腐メニュー(四川式、あらびき肉入り黒麻婆)で過去最大量のCMを投下する計画。中華メニュー用市場で麻婆豆腐は約4割を占める最大カテゴリー。上期は「Cook Do」発(…)
味の素社は「CookDo」中華合わせの拡大を加速、下期(10〜3月)は特に麻婆豆腐メニュー(四川式、あらびき肉入り黒麻婆)で過去最大量のCMを投下する計画。中華メニュー用市場で麻婆豆腐は約4割を占める最大カテゴリー。上期は「Cook Do」発(…)
みりん系調味料(2018年12月3日号)
みりん系調味料は、「和食」の人気が続くなかで使用シーンを着実に広げている。ただし、たれ・つゆなどの合わせ調味料が広く普及するなかで利用経験は着実に減っており、まずはその調理効果・効能をアピールする必要度が増している。実際に使用してみるとその調理効果は目に見えて実感できるだけに、協会やメーカー各社の地道な取り組みが重みを増す。和食の“基礎”となる調味料として、安定した市場の確立に取り組む。
一種、二種みりん計での本みりん課税出荷量(国税庁調べ)は平成29年度(4〜3月速報値)で10万3419kl(前年比97・4%)で2年連続減少。昨年6月施行の「酒類の公正な取引に関する基準」の影響も少なからず響いた。今年度のこれまでの状況は、4〜8月累計では4万942kl(99・7%)と僅かながら減少。また全国味淋協会が公表している(…)
一種、二種みりん計での本みりん課税出荷量(国税庁調べ)は平成29年度(4〜3月速報値)で10万3419kl(前年比97・4%)で2年連続減少。昨年6月施行の「酒類の公正な取引に関する基準」の影響も少なからず響いた。今年度のこれまでの状況は、4〜8月累計では4万942kl(99・7%)と僅かながら減少。また全国味淋協会が公表している(…)
スーパーの歳末商戦(2018年12月3日号)
歳末商戦を前に、11 月度のチェーンストアの販売状況は、気温が低下せず冬モノ商品が動かないため厳しいものとなった。逆風が吹くなかで、年末に向けどのように需要を喚起し市場を盛り上げるのかが課題となる。イオンやセブン&アイは、少人数世帯や若年層向け商品を強化するなど、多様な商品を用意し幅広いニーズの獲得を図る。アマゾンでは、人気ユーチューバーを起用して動画で商品を紹介するほか、巨大なおせち商品を発売するなどして市場を刺激し、新たな需要の創造に取り組んでいる。
10月、11月とハロウィーン商戦、ボジョレー・ヌーヴォー商戦、ブラックフライデーと歳末商戦に向けた前哨戦が展開された。10月31日のハロウィーンに向けた商戦では、菓子やかぼちゃが好調だったほか、ハロウィーンにちなんだパーティーメニューの取り(…)
10月、11月とハロウィーン商戦、ボジョレー・ヌーヴォー商戦、ブラックフライデーと歳末商戦に向けた前哨戦が展開された。10月31日のハロウィーンに向けた商戦では、菓子やかぼちゃが好調だったほか、ハロウィーンにちなんだパーティーメニューの取り(…)
チーズ(2018年11月29日号)
家庭用チーズが好調に拡大している。2017年度チーズ需給量は33万8千t(前年比5・3%増)を超え4年連続で総需要の順調な拡大を示す。チーズ自体のおいしさと健康性、バラエティーな商品形態で食生活に幅広く浸透し、昨今ではTV報道による新たな健康機能の情報拡散も新規ユーザーを広げている。今年は5〜6月の値上げにもかかわらず市場成長は続いており、新値浸透と一段の需要喚起の取り組みが続く。家庭用市場を中心に現況をまとめた。
2018年度上期(4〜9月)の家庭用チーズ市場は、物量べースで103%(金額ベース104%)前後で推移したとみられ、引き続き好調に推移している。家庭用チーズは4月の国内チーズ向け乳価引き上げや過去1年余り輸入原料用チーズ価格の高止まり(…)
2018年度上期(4〜9月)の家庭用チーズ市場は、物量べースで103%(金額ベース104%)前後で推移したとみられ、引き続き好調に推移している。家庭用チーズは4月の国内チーズ向け乳価引き上げや過去1年余り輸入原料用チーズ価格の高止まり(…)
即席みそ汁(2018年11月26日号)
即席みそ汁市場は成長が継続。市場規模は650億円超と推定される(民間調査会社調べ)。今年は、台風や地震など相次ぐ自然災害により家庭内備蓄のニーズが高まり、一時的に特需が発生。ある商品は、通常時の3倍売れるといった異常値も見られた。容量別では、3食、6食入りなどの具材にこだわった付加価値型商材の動きが特に好調だ。大容量も堅調な動きを引き続き見せているが、より美味しさを求める消費者ニーズが高まりを見せているようす。新商品では、健康機能を前面に打ち出したものが目立つ。明確な切り口が消費者のハートをキャッチ。今後も広がりを見せそうで注目だ。
簡便性を求める消費者ニーズに加え、メーカー各社の商品開発力も相まって、即席みそ汁市場は引き続き成長を続けている。「生みその利用者も、即席みそ汁に流れ(…)
簡便性を求める消費者ニーズに加え、メーカー各社の商品開発力も相まって、即席みそ汁市場は引き続き成長を続けている。「生みその利用者も、即席みそ汁に流れ(…)
冷凍食品(2018年11月22日号)
冷凍食品の家庭用市場は食卓向けを中心に順調に成長を維持、米飯では上位メーカーが品質競争を繰り広げ、購入層の拡大につながっている。から揚げも好調が続き、餃子は新品種の投入でターゲットやオケージョンが広がり伸長している。新領域では畜肉系素材「サラダチキン」やおにぎりの具「おにぎり丸」など挑戦が続く。業務用では味の素冷凍食品が来年3月からの価格改定を発表、他社の追随も予想される。
4〜10月の家庭用市場は2%増と堅調に推移、弁当用が厳しく食卓用が成長を支える流れは変わっていない。その中でもボリュームの大きな米飯類が7%増とけん引し、特にピラフ類は新商品が増えたことで11%増と2ケタの伸び率。餃子類も5%増と好調だ。購入率は1%増、購入単価も1%増と拡大しており、購入先の業態別ではコンビニ(…)
4〜10月の家庭用市場は2%増と堅調に推移、弁当用が厳しく食卓用が成長を支える流れは変わっていない。その中でもボリュームの大きな米飯類が7%増とけん引し、特にピラフ類は新商品が増えたことで11%増と2ケタの伸び率。餃子類も5%増と好調だ。購入率は1%増、購入単価も1%増と拡大しており、購入先の業態別ではコンビニ(…)
コメ流通(2018年11月15日号)
4年連続の相場上昇という、過去に前例が無い状況が続くコメ市場。相次ぐ台風や地震など、イレギュラー要素も加わり、波乱の新米商戦幕開けとなった。一方、相場高の状況下にあるものの価格への転嫁はスムーズに行かない。他の業界同様、コメ卸も人件費・物流費・包装資材費は上昇しており、コストアップが目白押し。収益改善は待ったなしの状況にある。ただ、レッドオーシャンと言われるプレーヤー過多の状況も相まって、我慢比べの様相。生き残りを掛けた戦いは年々厳しさを増しており、今後どのように現状を打開していくのか模索する状況にある。
今年の新米商戦は、4年連続の相場上昇で幕開けした。過去に前例が無い“3年連続相場高”という記録を更新した事に「コメ離れに益々拍車をかける」と危惧する(…)
今年の新米商戦は、4年連続の相場上昇で幕開けした。過去に前例が無い“3年連続相場高”という記録を更新した事に「コメ離れに益々拍車をかける」と危惧する(…)
RTDコーヒー(2018年11月12日号)
RTDコーヒー市場は1〜10月で前年比、微減で推移している。小型PETボトルコーヒーが新たな需要を獲得し、サントリー食品インターナショナル「クラフトボス」がけん引して拡大が続く。一方でショート缶(185g)は減少傾向だが、未だに約6割を占める大きなカテゴリーであり、各ブランドとも大型新商品を投入、CMを展開して活性化を図る。ボトル缶はまだ伸びる余地があり伊藤園「タリーズ」、アサヒ飲料「ワンダ」が拡販に注力する。
PETボトルコーヒーは、リキャップできる500mlの大容量で、少量ずつ飲むいわゆる“ちびだら飲み”が特徴。従来のショート缶が仕事の合間などにサッと飲みきり、気分転換を図るのとは求められる価値、飲用スタイルが異なる。またPETでは、すっきりした飲み心地に仕上げて若年層や女性層をコーヒーに取り込んでおり、お茶感覚としても飲用(…)
PETボトルコーヒーは、リキャップできる500mlの大容量で、少量ずつ飲むいわゆる“ちびだら飲み”が特徴。従来のショート缶が仕事の合間などにサッと飲みきり、気分転換を図るのとは求められる価値、飲用スタイルが異なる。またPETでは、すっきりした飲み心地に仕上げて若年層や女性層をコーヒーに取り込んでおり、お茶感覚としても飲用(…)
洋酒・ワイン(2018年11月8日号)
ウイスキー市場は引き続き好調で、ハイボールの需要拡大が後押しを続ける。1〜7月も2ケタ増。国産ウイスキーの原酒事情は引き続きタイトだが、増産体制が整うまで何とかつなげる努力を続ける。そのギャップを埋めるように輸入ウイスキーが勢いを加速。この機を捉えて輸入ウイスキー1競争に相次ぎ名乗りをあげる状況で、この勢いは当分続きそうだ。
■市場規模■ ウイスキーの酒税課税状況(国税庁調べ)は1〜7月で国産110・6%、輸入111・0%、合計110・7%の9万8478klと好調持続。日本洋酒酒造組合調べの国産洋酒移出数量では1〜9月のウイスキーが108・1%の10万6655kl。また財務省関税局調べの輸入通関数量では119・2%の3万3753klと伸ばしている。国別では「スコッチ(…)
■市場規模■ ウイスキーの酒税課税状況(国税庁調べ)は1〜7月で国産110・6%、輸入111・0%、合計110・7%の9万8478klと好調持続。日本洋酒酒造組合調べの国産洋酒移出数量では1〜9月のウイスキーが108・1%の10万6655kl。また財務省関税局調べの輸入通関数量では119・2%の3万3753klと伸ばしている。国別では「スコッチ(…)
鏡餅(2018年11月8日号)
鏡餅シーズンが近づいてきた。メーカー各社は今年もパッケージをブラッシュアップし商戦に挑む。消費者の生活仕様の変化に伴い小型商品のシェアが上昇。金色のスリーブを採用し視認性を高める社も。個別包装商品ではサトウ食品工業が化粧箱の色にゴールド(切もち)、プラチナ(丸もち)を採用。やや画一的ともいわれる売り場の活性化を図る。10月時点での商談の状況は「今後徐々に数値は落ち着いていくが、単月でみれば120%」(たいまつ食品)との話もあり、出足は好調のようだ。一方でクリスマス後から大晦日前までの短期決戦とあって、売れ残るリスクを懸念し売り場を大きく展開しないチェーンも出てきているという。情緒的な価値の訴求や餅自体の食シーン提案が求められている。
本格焼酎(2018年11月5日号)
本格焼酎は、話題性の喚起に引き続き最重点で取り組む。今年1〜8月の課税数量(日本酒造組合中央会概数)は、前年比5・1%減(前年同期0・9%減)と下げ幅が拡大。昨年6月の酒税法改正による公正取引基準の見直しで店頭売価が値上がりした一部NB商品と、あまり変動していない商品との価格差が広がっていることが、消費に影響しているのは否めない。RTDをはじめ他酒類とのカテゴリー間競争に押されていることや、本格焼酎に対する関心が弱まっていることも背景。メーカーでは、厳しい状況がまだ続くと見ているが、需要活性化に前向きに取り組む姿勢に余念はない。
本格焼酎の課税数量は、国税庁確数の1〜12月で2010年が前年比4・8%減のあと、11年は0・6%減、12年は5年ぶりの実績クリアで0・1%増、13年は1・7%減、14年は(…)
本格焼酎の課税数量は、国税庁確数の1〜12月で2010年が前年比4・8%減のあと、11年は0・6%減、12年は5年ぶりの実績クリアで0・1%増、13年は1・7%減、14年は(…)
歳暮ギフト(2018年10月29日号)
東京地区の百貨店もギフトセンターを順次オープンを始めた。利用者が高齢化し儀礼ギフトが足踏みを続ける中で、各社はパーソナル(カジュアル)ギフト需要の取り込みに力を入れている。SNS映えを意識した商品もますます充実してきている。中元では大丸松坂屋百貨店、東武百貨店が送料を変更した。この歳暮では松屋が改定、全国送料無料ギフトの伸長を見込んでいる。カテゴリー別では、洋菓子が引き続き人気。油が復調との声も聞かれる。ビールは酒類の公正取引基準の影響もあいまって前年割れと予想する社も出ている。インセンティブを実施していた企業は割引幅の縮小を余儀なくされており、影響は小さくないようだ。明るい話題もある。このところ新館のオープンやフロアの大幅刷新が続いており来店増が期待される。1階や駅直結の地階から、いかに(…)
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