食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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食用塩(2015年7月16日号)
家庭用塩は、6月の梅漬けと11〜12月の白菜漬けの消費の山が二つある。さらに、夏場は熱中症対策として塩分補給が効果的なことから、塩関連商品(飲料、飴などの菓子)の動きも活発化しており、今夏も需要盛り上がりに期待が高まる。公益財団法人塩事業センターは今春、HPに新サイト「塩百科」を開設した。塩の価値、用途等を分かり易く伝えることを目的としている。伯方塩業はメニュー提案を強化。「クックパッド」とタイアップし“サラダ漬け”メニュー認知度向上に努める。家庭での塩使用量は、減塩食推奨の動きや核家族化、CVSやスーパーでの惣菜市場の台頭により、減少傾向にあるとみられる。平成26年度「塩需給実績」の需要量(消費量)は777万8千tで、平成22年度よりも約10%減少した。
加工米飯(2015年7月13日号)
加工米飯市場は、順調に拡大が続いている。2013年度に初の生産量30万tを突破(前年比12・7%増)したのは記憶に新しいが、14年度は34万660t(同5・1%増)と引き続き前年実績を大きくクリア。家庭でコメを炊く消費者が減少傾向にある一方で、その一部が加工米飯にシフト。「今後も加工米飯市場の伸びしろは十分にある」(業界関係者)ことから、新たに同市場に参入するメーカーも見られる。一方、量販店では、競争が激しい「無菌包装米飯」の3〜5食パックを“集客の目玉”とする企業も多く、単価の下落が課題に。そうした事から、より付加価値を高めた商品開発を進める動きも活発化しており、特に健康〞をキーワードとした商品開発が目立つ。
農林水産省がまとめた加工米飯生産量は、2010年度が22万7952t(前年比1・0(…)
農林水産省がまとめた加工米飯生産量は、2010年度が22万7952t(前年比1・0(…)
中華調味料(2015年7月9日号)
家庭用の中華調味料市場は野菜高騰もあり微減傾向だが、成長著しい和洋メニュー調味料は参入メーカーが増えて2ケタ伸長が続く。中華合わせ調味料では麻婆豆腐や回鍋肉など主力メニュー用は順調、基礎調味料は練りチューブタイプがけん引するダシが好調、醤類は微減傾向。和洋メニュー用は主菜、副菜とメニューも多様化、魚用の挑戦ではメーカーにより明暗が分かれている。中華・和洋とも店頭では生鮮との関連販売を強化、販促手法も高度化してきている。
14年度の中華合わせ調味料は野菜高騰と成熟化もあって微減で着地。「麻婆茄子」など野菜系メニュー全般が振るわない中で、味の素「Cook Do」のCMなどプロモーション効果で「回鍋肉」は引き続き順調だ。逆に野菜高が追い風となっているのが「麻(…)
14年度の中華合わせ調味料は野菜高騰と成熟化もあって微減で着地。「麻婆茄子」など野菜系メニュー全般が振るわない中で、味の素「Cook Do」のCMなどプロモーション効果で「回鍋肉」は引き続き順調だ。逆に野菜高が追い風となっているのが「麻(…)
スピリッツ・リキュール(2015年7月6日号)
今年のスピリッツ&リキュール市場は、ウイスキー活況の影響などを受けつつも概ね安定した動きとなっている。モヒートブームを皮切りに、ラム、さらにはテキーラなどカクテルベースで多様な酒類に話題が広がっているのに加え、手軽にカクテルができるRTS(レディ・トゥ・サーヴ)人気でカクテル需要が家庭内まで広がってきたことも理由に挙げられそう。これから夏場にかけて、なおいっそうの提案強化で市場拡大につなげたいところだ。
スピリッツ&リキュール類の1〜5月輸入通関量(財務省関税局調べ)では、数量・金額ともに最も大きい「リキュール」が前年同期比101・5%の1万5091klと堅調で、半数強を占める韓国が110・8%と高い伸び。これは主に、RTSの新提案が順調に拡大している(…)
スピリッツ&リキュール類の1〜5月輸入通関量(財務省関税局調べ)では、数量・金額ともに最も大きい「リキュール」が前年同期比101・5%の1万5091klと堅調で、半数強を占める韓国が110・8%と高い伸び。これは主に、RTSの新提案が順調に拡大している(…)
無糖茶飲料(2015年7月2日号)
緑茶飲料は、伊藤園「お〜いお茶」、サントリー食品インターナショナル「伊右衛門」、コカ・コーラシステム「綾鷹」の3大ブランドが主力アイテムのテコ入れを図ったことが奏功し、今年ここまで前年比2〜3%増で推移している。緑茶市場が再び成長軌道に乗るか注目される。
緑茶飲料市場は2005年4470億円をピークにしばらく減少が続いたが、濃いタイプや旨みを打ち出した商品、トクホ茶など幅広いニーズに対応したことで、10年3750億円を底に市場が拡大に転じ13年、14年には4000億円強で推移。さらなる市場の活性化に向けて伊藤園「お〜いお茶」、サントリー食品インターナショナル「伊右衛門」、コカ・コーラシステム「綾鷹」の有力3ブランドは、ブランドの顔である主力アイテムのテコ入れを図(…)
緑茶飲料市場は2005年4470億円をピークにしばらく減少が続いたが、濃いタイプや旨みを打ち出した商品、トクホ茶など幅広いニーズに対応したことで、10年3750億円を底に市場が拡大に転じ13年、14年には4000億円強で推移。さらなる市場の活性化に向けて伊藤園「お〜いお茶」、サントリー食品インターナショナル「伊右衛門」、コカ・コーラシステム「綾鷹」の有力3ブランドは、ブランドの顔である主力アイテムのテコ入れを図(…)
総合食品卸(2015年6月29日号)
食品卸業界は規模の拡大と質の向上、新機能の拡充が勝ち残りの条件。成長分野の惣菜ではメニュー開発から関わり、キット商品の供給などバックヤード機能を強化、生鮮も家庭でワンクックするだけで食べられるまで加工した簡便型を提案する。これらを含めた低温分野は先行2社を除き、物流網の構築を急ぐ。物流費の上昇は卸の収益を直撃、細かな改善で抑制するしかなく、製配販3層で取り組むべき課題。エリア戦略も強化、地域SMにキメ細かな対応とあわせトータル支援も行っていく。
惣菜・デリカ分野では三菱食品が成長するチルド帯の加工・調理品のCK(セントラルキッチン)やPC(パックセンター)の運営提案を行っている。関東の(自社)惣菜工場ではチルドで供給、バックヤードで揚げるメンチ・コロッケが好評、他地域でも水平展開(…)
惣菜・デリカ分野では三菱食品が成長するチルド帯の加工・調理品のCK(セントラルキッチン)やPC(パックセンター)の運営提案を行っている。関東の(自社)惣菜工場ではチルドで供給、バックヤードで揚げるメンチ・コロッケが好評、他地域でも水平展開(…)
チーズ(2015年6月25日号)
2014年度(4〜3月)家庭用チーズ市場は、金額ベースでは前年比105%前後で順調に着地したもようだが、値上げ(容量変更を含む)による影響で、重量ベースでは前年水準をわずかに下回り、総市場30万t突破へ引き続き消費拡大という課題が続く。輸入原料用ナチュラル(N)チーズ価格は昨年後半以降、低下傾向にあるが、円安進行と相殺された形。一方、国産Nチーズは今年も4月から乳価引き上げに伴い、カマンベールなど昨年に続く値上げを実施、その影響が懸念されるところ。ただ、チーズは製販ともに拡販意欲が旺盛で5%超の成長率を予測する向きもあり、成長カテゴリーの座は揺るがない。
この1年の家庭用チーズ値上げを振りかえると、まず14年1月下旬〜3月にスライス(8枚→7枚)、6P(減量)など容量変更中心に実施。輸入原料チーズの高止まり、(13(…)
この1年の家庭用チーズ値上げを振りかえると、まず14年1月下旬〜3月にスライス(8枚→7枚)、6P(減量)など容量変更中心に実施。輸入原料チーズの高止まり、(13(…)
総合食品卸・関西地区担当者覆面座談会(2015年6月22日号)
総合食品卸各社は前期、消費税増税の影響下にありながらも、持ち前の力量を発揮し、売上高、あるいは経常利益などで前年度実績をクリアする場面を見せるなど、期待を持たせる結果で今期を迎えた。一方で、市場は、エネルギーコストや人件費などの高騰に代表されるように、経費の占める割合が止まることなく上がり続けるという厳しい環境下にある。小売り市場に目を向けても、食を取り巻く環境の変化は激しさを増しており、大手流通グループを軸とした再編の波も次々に起こる状況だ。これに対応するには、卸も変革を遂げていくしかない。そうしたなか、すでに各社は組織改革や機能向上、商品開発など、得意分野の強化、新規分野への投資などを積極果敢に進めている。総合食品卸の関西地区担当者にお集まりいただき、直面する課題、これからの展望などにつ(…)
ウイスキー・ワイン(2015年6月18日号)
ウイスキーとワインはそれぞれ夏商戦に向けて取り組みを加速している。飲酒人口の減少など酒類を取り巻く環境は依然厳しく、総市場は減少傾向が続くが、ウイスキー、ワインはそれぞれ、爽やかな飲み口のよさや気軽さを楽しむカジュアル提案など間口を広げて新規ユーザーを取り込む活動がメーカーや業界団体の手で進められている。
ウイスキーでは、今夏はハイボールをRTD仕様にアレンジした新たな飲み方提案が相次ぎ登場。より爽やかに飲みやすくした味わいで、サントリースピリッツはバーボンにグレープフルーツを加えた「ジムビーム シトラスハイボール」を7月28日から発売する。一方アサヒビールはブラックニッカにミントフレーバーなどを加えた「ブラックニッカ クールハイボール」と、ウイスキーにコーラを加えた「ニッカハイボール アイスコーラ」を期(…)
ウイスキーでは、今夏はハイボールをRTD仕様にアレンジした新たな飲み方提案が相次ぎ登場。より爽やかに飲みやすくした味わいで、サントリースピリッツはバーボンにグレープフルーツを加えた「ジムビーム シトラスハイボール」を7月28日から発売する。一方アサヒビールはブラックニッカにミントフレーバーなどを加えた「ブラックニッカ クールハイボール」と、ウイスキーにコーラを加えた「ニッカハイボール アイスコーラ」を期(…)
本格焼酎(2015年6月15日号)
本格焼酎は、消費増税が日常酒としての根強い需要に影響しているのを隠せず、それだけに商品の魅力と話題性をしっかり発信していくことがより重要な課題。他酒類に比べてマーケットの停滞感を否めないところでもあり、多様化する消費者の選択肢にいかに入り込むか、積極的なアプローチを欠かせない。メーカーは「ここ2〜3年、試行錯誤しながら頑張らなければならない」と、改めて気を引き締める。需要喚起では赤芋系の人気に続いて、貯蔵焼酎に関心が向いており、季節感で夏焼酎の訴求強化も注目される。
本格焼酎の課税移出数量は、日本酒造組合中央会調べの14年度FY(4〜3月、概数合計)で、前年比6・9%減の45万2139kl(約251万2000石)となった。昨年4月の消費増税で3月に仮需があり、今年はその裏返しで20・1%減と大幅ダウン。4〜2月の5・4%(…)
本格焼酎の課税移出数量は、日本酒造組合中央会調べの14年度FY(4〜3月、概数合計)で、前年比6・9%減の45万2139kl(約251万2000石)となった。昨年4月の消費増税で3月に仮需があり、今年はその裏返しで20・1%減と大幅ダウン。4〜2月の5・4%(…)
家庭用カレー(2015年6月11日号)
家庭用カレーは油脂・小麦・香辛料など原材料価格の上昇が続き、ハウス食品が2月、エスビー食品が5月にルウ、レトルト製品の値上げを実施、需要期の夏を迎え基幹ブランド商品の店頭実勢売価が焦点となる。近年、ルウ、レトルトカレー製品は、デフレ基調と低価格PBの増勢などで、ともに単価下落に歯止めがかからず、原燃料価格の上昇、販促費の増嵩などで、収益構造の改善が喫緊の課題とされてきた。14年度(4〜3月)は、上位メーカーにおいて、販売費の膨らむ低価格帯の販売政策見直しなど、収益改善を図る取り組みがなされ、一定の成果をあげた。15年度は引き続き中・高価格帯の拡充・拡売、ブランド価値向上への取り組みがポイントとなりそうだ。
家庭用ルウカレー市場はこの一年、消費増税、夏場の天候不順、さらに原材料(…)
家庭用ルウカレー市場はこの一年、消費増税、夏場の天候不順、さらに原材料(…)
中元ギフト(2015年6月8日号)
今年の中元ギフト商戦が6月上旬にして早くも本番モードに突入している。消費税増税のプラス反動や天候に恵まれたことなどを背景に、百貨店・量販店の売上高は4〜5月にかけて伸長。直前までのこうした勢いがそのままギフト商戦に作用し、期待感を高めているものと考えられる。年々高まる早期受注傾向も影響。このため「中元商戦の大勢は6月中に決する」と見る関係者もいる。生活様式の変化からギフトニーズも多様化しており、メーカーサイド、流通サイドが、これにどう対応していくのかも注目される。今夏もギフトの動向から目が離せない。
中元ギフトの贈答件数は年々、減少傾向。ある調査機関によると、昨年の中元ギフト贈答世帯率は前年に比べ2・8%減少した。1世帯あたりの平均贈答件数は0・3%(…)
中元ギフトの贈答件数は年々、減少傾向。ある調査機関によると、昨年の中元ギフト贈答世帯率は前年に比べ2・8%減少した。1世帯あたりの平均贈答件数は0・3%(…)
こだわり食品群(2015年6月4日号)
こだわり食品群が引き続き量販や百貨店の売り場で高い露出を見せている。とりわけ調味料のカテゴリーで原料の選別や作りにこだわりを持たせたいわゆるプレミアム商品が同売り場を席巻している。醤油や味噌、食酢、だしやつゆ類、ドレッシング、さらに最近ではオリーブオイルやココナッツオイルなどの台頭が目立つ食油売り場もこうしたプレミアム性を高めた商品が目白押し。こうした背景には健康志向、少量でもいいものをのニーズに対応した全般的な市場の流れも見逃せない。
最近は“プレミアム”の名称がつく商品が増えている。この呼び方を広げたのは発泡酒や新ジャンルなどで低価格路線で競合激化するビール並びにビール類といわれている。この対極線上の商品としてプレミアム化による高質タイプへの流れが強まってきた(…)
最近は“プレミアム”の名称がつく商品が増えている。この呼び方を広げたのは発泡酒や新ジャンルなどで低価格路線で競合激化するビール並びにビール類といわれている。この対極線上の商品としてプレミアム化による高質タイプへの流れが強まってきた(…)
チェーンストアの挑戦(2015年6月1日号)
生鮮の相場高に加え、今年からグロサリー、デイリー商品の値上げが進んでいる。スーパーマーケットでは、売価の引き上げが避けられない状況のなか、顧客に商品の価値をしっかりと伝える店づくりが求められている。そこで有力チェーンでは、専門性の高い売り場づくりや生鮮の惣菜化、イートイン機能の充実などに取り組み、新たな店舗スタイルの構築に注力している。
ライフコーポレーションの5月度(25日まで)の販売状況をみると、既存店売上高は首都圏が前年同月比106・7%、近畿圏が109・7%となり、全体で108・3%と伸びた。野菜の相場高が売り上げを押し上げたほか、衣料品も回復傾向となった。いなげやの5月度は、既存店109・7%と伸びた。青果の相場高に加え、ここ数年の改装店が売り上げを押(…)
ライフコーポレーションの5月度(25日まで)の販売状況をみると、既存店売上高は首都圏が前年同月比106・7%、近畿圏が109・7%となり、全体で108・3%と伸びた。野菜の相場高が売り上げを押し上げたほか、衣料品も回復傾向となった。いなげやの5月度は、既存店109・7%と伸びた。青果の相場高に加え、ここ数年の改装店が売り上げを押(…)
ハム・ソーセージ(2015年5月28日号)
ハム・ソーセージ業界は、昨年から今年にかけて売り上げの伸び悩み、コスト上昇の板挟みの展開が続く。原料高は円安の小康状態とともにややピークを過ぎた観はあるものの、いわゆる高止まりで原料コスト事情は引き続きタイト。このため2015年3月期の業績は各社ともハム・ソーセージの営業利益について軒並み減少を強いられる。ただし、企業としての収益状況は加工品分野のコスト上昇の要因ともいえる食肉部門が相場高で大きく収益増の流れを示しており、ほかに海外事業の好転化などとも相まって日本ハムのように史上最高の利益を計上したところも出るなど企業間の明暗がぐっと鮮明化してきているのも見逃せない。今年度については、現行以上のコスト上昇は何とか避けられそうとの見方が強まっているが、原料状況は高止まりする厳しい環境下で加(…)
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