食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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乾麺(2012年9月10日号)
今年の乾麺商戦は、前年より遅い梅雨明けと、それまでの低気温が響き、そうめん、ひやむぎを中心に厳しい結果となった。一方、秋、冬期は市場規模は小さいものの、ここ数年は伸びている。メニュー提案など通じて盛り上げを図り、少しでも挽回したいところ。
乾麺市場は、一昨年、昨年と好調に推移。一昨年は、前半が低気温続きで懸念されたが、梅雨明け後の猛暑で勢いを吹きかえし、しかも残暑が長引き、9月まで動いた。締めてみれば前年を上回る伸び。また、昨年は、3月の震災特需で大幅増。その後、4、5月と機械麺は反動減となるが、例年より早い6月下旬に梅雨が明け、8月の盆まで手延中心に好調に推移。揖保乃糸上級300gは過去最高を記録したほど。こうした2年続きの好調を受けて、今年は期待いっぱいのスタートとなったが、昨年3月の震災特需の(…)
乾麺市場は、一昨年、昨年と好調に推移。一昨年は、前半が低気温続きで懸念されたが、梅雨明け後の猛暑で勢いを吹きかえし、しかも残暑が長引き、9月まで動いた。締めてみれば前年を上回る伸び。また、昨年は、3月の震災特需で大幅増。その後、4、5月と機械麺は反動減となるが、例年より早い6月下旬に梅雨が明け、8月の盆まで手延中心に好調に推移。揖保乃糸上級300gは過去最高を記録したほど。こうした2年続きの好調を受けて、今年は期待いっぱいのスタートとなったが、昨年3月の震災特需の(…)
家庭用ココア(2012年9月6日号)
家庭用のココア市場は11年度(4〜3月)、176億円(小売金額)と前年比2・2%、約4億円の減少。杯数ベースでは伸びたものの、平均単価の下落により金額ベースで縮小してしまった。今シーズンは森永製菓が主力「ミルクココア」の品質向上や本格チョコレートドリンクの提案、白いココアの活性化など、明治は「アーモンドチョコレート」発売50周年記念のココアと懸賞により店頭露出度をアップ、濃縮タイプの育成により市場の底上げを図る。
10年度はネスレ「白ココア」が目新しさもあり市場の底上げに貢献、5億円上乗せし180億円とプラス成長。11年度は「白ココア」が縮小、一方で安価なAGF「スティック ココア・オレ」の台頭により単価が下落、既存主力ココアを食う格好となり市場はわずかに(…)
10年度はネスレ「白ココア」が目新しさもあり市場の底上げに貢献、5億円上乗せし180億円とプラス成長。11年度は「白ココア」が縮小、一方で安価なAGF「スティック ココア・オレ」の台頭により単価が下落、既存主力ココアを食う格好となり市場はわずかに(…)
ウイスキー(2012年9月6日号)
平成23年度(23年4月〜24年3月)のウイスキー課税数量(国税庁調べ)は国産・輸入計で前年比100・5%の9万6281kℓ(1ケース8・4ℓ換算で1146万2000ケース)となった。四半世紀続いた右肩下がりのトレンドから、4年連続の市場拡大へと転じている。ハイボールブーム≠原動力に2ケタ成長を続けた前年、前々年度に比べると一服感も感じられるが、統計上ではリキュール類に加えられる「ハイボール缶」を加えると、まだまだ拡大傾向は続く。今年はこれまで同様のエントリーユーザー拡大に加えて、プレミアムブランドへのランクアップを目指し、国産、輸入の各社はそれぞれ重点ブランドへの取り組み強化をいっそう加速させている。
今年1〜5月のウイスキー課税移出数量は国産が前年同期比99・5%の3万479(…)
今年1〜5月のウイスキー課税移出数量は国産が前年同期比99・5%の3万479(…)
ベルギービール(2012年9月3日号)
ベルギー最大のビールの祭典を東京で体感できる「ベルギービールウィークエンド(BBW)東京2012」が9月5〜9日まで、港区の六本木ヒルズアリーナで開催される。3年目の今年はさらにスケールアップし、5日間で2万3000人の来場者(見込み)が本場さながらにベルギーの週末≠体感する。ベルギーからのビール輸入量(通関実績)は今年1〜6月で前年比144・4%と高い伸びで、さらに市場拡大が期待されている。
BBWはベルギーの首都ブリュッセルにある世界遺産グランプラス広場で毎年9月第1週末に行われるベルギー最大のビールの祭典。10年から海外で初めて東京で行われ、昨年は東京と大阪、今年は4月に名古屋で1万8000人、6月大阪で1万6000人を集客するなど年々規模を拡大させている。主催はBBW実行委員会(実行委員長(…)
BBWはベルギーの首都ブリュッセルにある世界遺産グランプラス広場で毎年9月第1週末に行われるベルギー最大のビールの祭典。10年から海外で初めて東京で行われ、昨年は東京と大阪、今年は4月に名古屋で1万8000人、6月大阪で1万6000人を集客するなど年々規模を拡大させている。主催はBBW実行委員会(実行委員長(…)
乾物(2012年9月3日号)
伝統食品である乾物は、日本固有の食文化を表すものとして根強い支持。内食傾向を追い風に順調な推移を見せるが、より需要拡大のためには、簡便性などを加味したニーズにあった商品開発が必要。一方、このところ深刻なのが原料問題。海苔の大減産、千切り大根の不作続き、高齢化に伴うかんぴょうの生産量漸減傾向で、高値が続いている。海外からの輸入が大半のゴマも、世界的な天候不順で減産。各国の取り合いが深刻化し、高値に貼りついている。一方で、デフレ下にあって、原料高を即売価には反映することも難しい。減量や価格見直しなどの対応が急務だ。
今年の千切り大根の生産量は、平年作(23万〜25万俵、1俵10kg)の60%の大減産。気温が低く、雨が少なかったため大根の育ちが悪く、反収減となったのが減産の(…)
今年の千切り大根の生産量は、平年作(23万〜25万俵、1俵10kg)の60%の大減産。気温が低く、雨が少なかったため大根の育ちが悪く、反収減となったのが減産の(…)
缶コーヒー(2012年8月30日号)
缶コーヒー市場のことし上半期は、前年同期を数%上回り堅調に推移。前年が震災後で不振だったこともあるが、活発な商品投入が目立った。また6月から7月前半にかけて比較的涼しかったことも、缶コーヒーにはプラスに働いた。総合飲料企業は上期決算で増収減益のところが多く、秋は収益基盤である缶コーヒーを徹底強化の構えだ。
飲料市場全体は1〜7月102%だが、大手の1〜6月決算は大幅減益のところが多い。前年が震災後の販促中止、製品集約によるコスト削減で増益だったこともあるが、減益幅が予想以上に大きい。今年は春から新商品の投入が活発で、競争が一段と激化。また6月が昨年の好天から一転、今年は低温のため月末に無理をして押し込んだメーカーもあると聞く。これらの要因から当初の計画以上の減益となった。このため秋は(…)
飲料市場全体は1〜7月102%だが、大手の1〜6月決算は大幅減益のところが多い。前年が震災後の販促中止、製品集約によるコスト削減で増益だったこともあるが、減益幅が予想以上に大きい。今年は春から新商品の投入が活発で、競争が一段と激化。また6月が昨年の好天から一転、今年は低温のため月末に無理をして押し込んだメーカーもあると聞く。これらの要因から当初の計画以上の減益となった。このため秋は(…)
チェーンストア(2012年8月27日号)
大手流通は、メーカーと連携した商品の共同開発や、バイイングパワーを活用した低価格戦略を強化するなど攻勢を強めている。ディスカウント業態やコンビニの出店も加速している。こうした施策を支える取引先の負担は決して軽くない。中堅チェーンも大手との厳しい競争にさらされている。さらに今後食市場の縮小が予想されるなか、製・配・販が一体となり、市場を維持・拡大するような取り組みが求められている。
大手流通グループの資本力、総合力を背景とした攻勢が続いている。セブン&アイでは、この7日にワンランク上の開発商品ブランド「セブンゴールド」から緑茶飲料「京都宇治玉露」(400ml・税込み138円)を約240万本の数量限定で発売した。同商品の大きな特徴は伊藤園との共同開発にある。伊藤園の独自技術で粉砕した玉露を(…)
大手流通グループの資本力、総合力を背景とした攻勢が続いている。セブン&アイでは、この7日にワンランク上の開発商品ブランド「セブンゴールド」から緑茶飲料「京都宇治玉露」(400ml・税込み138円)を約240万本の数量限定で発売した。同商品の大きな特徴は伊藤園との共同開発にある。伊藤園の独自技術で粉砕した玉露を(…)
パスタ(2012年8月23日号)
パスタは、食品業界では屈指の消費パワーを誇る。底知れぬ消費力に引き続き期待の商材である。業界は家庭内調理、内食シフトをプッシュして、秋需に一段の消費盛り上げを図る。ことし上期(1〜6月)の国内需給は、国産7万5000t弱、前年同期比86%、輸入6万4000t弱、91%、トータル13万9000t弱、88%。昨年同期はイレギュラーな需給環境の中で、史上最高ペースだったが、ことしはその反動がストレートに出ているが想定の範囲内。ただし、一昨年上期に比べると国内需給は101%、この辺り堅調だが、構造的には輸入品依存を強めている。国産業界はおいしさ、簡便性、エコノミーなどのベーシックなニーズ対応を中心に、この秋も家庭用パスタ市場の拡大策を推進。日清フーズ、日本製粉、はごろもフーズを主体に継続取り組み、新商材も活発に投入する。(…)
即席麺(2012年8月20日号)
即席麺市場は昨シーズンに続き袋麺ジャンルでの、技術革新を伴った価値競争≠ェ熾烈化してきた。快進撃を続ける東洋水産の「正麺」を、袋麺トップのサンヨー食品が「麺の力」で、即席麺トータルで1の日清食品も「ラ王」により追撃、袋麺市場は昨年以上に活性化しそうな勢いだ。売り場の争奪戦も激化、既存ブランドで弱いところから抜け落ちる。一方でエンド企画は週替わりで新ブランドを中心に展開できることで、袋麺の露出度は大きくアップする。カップ麺は本格需要期に向けて各社とも主力ブランドを強く押し出し、バリエーションメニューの追加などで売り≠稼ぐ。
『まるで、生めん。』(日清食品)『この麺、すごいぞ新製法!』(サンヨー食品)『生麺うまいまま製法』(東洋水産)。これは袋麺新ブランドのキャッチコピーと新製法の名称(…)
『まるで、生めん。』(日清食品)『この麺、すごいぞ新製法!』(サンヨー食品)『生麺うまいまま製法』(東洋水産)。これは袋麺新ブランドのキャッチコピーと新製法の名称(…)
スパークリングワイン(2012年8月16日号)
シャンパーニュをはじめとするスパークリングワインは、今年上半期は順調な伸びを見せた。震災以降の難しい局面が続く業務用市場にあっては本格シャンパーニュの回復が見られるほか、一般料飲店や家庭用市場では低価格の輸入スパークリングワインを中心に着実に消費拡大に向かっている。下半期もこの傾向は変わらないものと見られ、秋商戦、また最需要期の年末商戦へと期待が繋がる。また今夏はスティルワインほか、カクテルやマッコリなど実に様ざまな酒類で炭酸やロックアイスを使った夏向き提案がいっそうの広がりを見せ、人気を呼んでいる。気象予報ではしばらく高温が続く見通しで、スパークリング、ロック提案の機会はまだまだありそうだ。
スパークリングワインの12年1〜6月の輸入状況は、数量で前年同期比116・2%(…)
スパークリングワインの12年1〜6月の輸入状況は、数量で前年同期比116・2%(…)
CVS(2012年8月9日号)
コンビニエンスストア業界は上位3社の快進撃が続き、店舗開発や商品開発の速度と質、既存店売上高伸び率などで4番手以下との格差が顕著になってきた。中高年や女性客を取り込む商品政策も急速に進み、食品スーパーやスーパー小型店との顧客争奪戦も激化している。ローソンの新浪社長は「ネイバーフッド(近隣型)ストア」としてのコンビニの優位性を強調している。
既存店売上高で3〜5月は上位3社が順調に推移、6月は台風上陸や降雨、低温が響き上場全7社がマイナスに転落した。コーヒーをはじめとしたカウンターFFの拡充、スイーツでは「和」ジャンルの開発競争で凌ぎを削っている。セブン‐イレブンは第1Q(3〜5月)の出店数が260店と過去最高、新店日販も60・3万円と前年を1・7万円上回った(…)
既存店売上高で3〜5月は上位3社が順調に推移、6月は台風上陸や降雨、低温が響き上場全7社がマイナスに転落した。コーヒーをはじめとしたカウンターFFの拡充、スイーツでは「和」ジャンルの開発競争で凌ぎを削っている。セブン‐イレブンは第1Q(3〜5月)の出店数が260店と過去最高、新店日販も60・3万円と前年を1・7万円上回った(…)
静岡缶詰(2012年8月6日号)
ツナ缶詰原料のキハダマグロは魚価高騰、カツオも高値が続き、メーカーの採算は悪化。拡販費の削減による値締めで販売は苦戦を強いられている。キハダとの比較で安価なカツオ原料、日本国内より製造コストが低いタイ産、さらには代替原料としてチキンを使用した商品も増えてきた。オイル漬けは食用油も価格が上昇している。はごろもフーズは新たに「キムチ鍋専用シーチキン 辛」や「やんわか若鶏」を提案、ホテイフーズは「やきとり」缶詰で今年も防災備蓄キャンペーンを開始、「無添加ツナ(かつお)タイ産」の追加、好調なパウチ入り韓国スープの販売を強化する。特に震災以降は缶詰自体の価値は見直されてきており、カテゴリーとして好調なランチョンミートに新たに挑戦するメーカーもある。(…)
北陸市場(2012年8月6日号)
北陸市場は、2015年3月(予定)の北陸新幹線開業で、新たな発展へ期待が高まる。「これまで太平洋側の開発ばかりで、北陸は陸の孤島のイメージがあった」(地元関係者)が、首都圏と2時間半(東京‐金沢)で直結することで、流れが大きく変わる。新幹線の年間座席数で1300万席はあるそうだ。地元からの情報発信の精度を高めることが求められ、開業までの2年半、ゆっくり構えている時間はない。流通市場のトピックスといえば、地元最大手総合卸のカナカンと、旭食品(高知)、丸大堀内(青森)の3社が、13年2月をめどに共同持株会社を設立することに合意したと発表(7月4日)したのが関心事。地域密着の強みを生かしながら、パワーアップを図る取り組みに注目である。
カナカン 北陸市場最大手の総合卸として、強固な地盤を構築する。12年1月期の(…)
カナカン 北陸市場最大手の総合卸として、強固な地盤を構築する。12年1月期の(…)
変容するスーパーマーケット(2012年8月2日号)
いまスーパーマーケットの売り場は大きく変化している。需要が縮小傾向の基礎調味料などでは、定番はトップブランドとPBや、いわゆるB、Cブランドで構成し、2位ブランドの取り扱いは日替わり特売のみ、という極端な棚割りとなっているチェーンもある。さらに価格強化した日替わり特売も、かつてのような集客力を発揮できない厳しい状況だ。そうしたなかで各社が注力しているのが付加価値の提供だ。従来のチェーンストアとは一線を画した新規の取り組みで新たな需要を喚起する施策や、メーカーや卸の力を活用して効率的に効果を上げようという施策もある。高齢者の増加や人口減少など、このままでは縮小傾向の食市場を、維持・拡大させようという最前線の取り組みを、最新店の売り場にみた。(…)
中部・信州市場(2012年7月30日号)
中部エリアの卸売業界でも、商社主導の全国系総合卸の大型再編で、地域密着の地場有力卸との競合が強まっている。食品と酒類の総合力を高め、弱い分野を強化するのが各社、当然のねらい。酒類に強い明治屋商事を統合した三菱食品、地場有力卸の梅澤を合併した三井食品は、それぞれのルートを活用して酒類の強化を進める。酒類系で中部最大手のイズミックは、食品に重点を置く。元々、同社にとって中部は食品のウエートが高い地域ではあるが、中部の取り組みを東京や大阪へ広げて、総合卸としての地盤を構築する。業務用卸の市場でも、直近の6月に、名古屋のサカツコーポレーションが、東京の久世と業務提携して、食材の強化を図ることを発表した。得意先のフォローに、より一層の企画提案力が求められているのはいうまでもない。(…)
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