食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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ふりかけ・お茶漬け(2011年10月13日号)
ふりかけ・お茶漬けの素市場は、東日本大震災後の混乱により供給態勢が大きく混乱したが、6月以降は平常化した。今秋は春の新商品も合わせ仕切り直し。秋の行楽・弁当、新米、年末年始商戦、受験生応援など店頭販促も活発化。メーカー側も今年前半にできなかった販促企画も含め、消費者向けの懸賞や流通向け企画、CM放映など需要の喚起を図る。内食化や節約傾向は一層強まっており、保存・備蓄商材としての価値も見直されている。
震災の影響で、関東地区メーカーが容器包装と一部原材料の調達が細り、生産品目数を絞り込んだり、出荷数量を減らすなど調整を強いられていたが、それも5月の大型連休明けから徐々に改善し、6月に入るとほぼ通常生産に戻すことができた。(…)
震災の影響で、関東地区メーカーが容器包装と一部原材料の調達が細り、生産品目数を絞り込んだり、出荷数量を減らすなど調整を強いられていたが、それも5月の大型連休明けから徐々に改善し、6月に入るとほぼ通常生産に戻すことができた。(…)
育児用粉ミルク(2011年10月10日号)
育児用粉ミルクは、09年に「中国特需」で売り上げを拡大したが、昨年は口蹄疫発生に伴う禁輸で一転、2ケタ減と事業環境が激変した。今年も原発事故の問題で、中国での日本製品の回復は見込めず、1割減で推移する。メーカー各社は縮小する国内市場で付加価値を高める方向だ。長期的には品質・技術を武器に海外への進出を図ることになる。
育児用粉ミルク(調製粉乳)の生産量は、1〜7月で1万8016トン、前年比92・2%と前年を下回っている。直近の1〜8月では1万9463トン、89・9%。08年に発生した中国でのメラミン混入問題以降、中国で日本製の育粉の需要が急増。09年にはいわゆる「中国特需」で生産量を115・6%に押し上げた。ところが、昨春の日本での口蹄疫発生で(…)
育児用粉ミルク(調製粉乳)の生産量は、1〜7月で1万8016トン、前年比92・2%と前年を下回っている。直近の1〜8月では1万9463トン、89・9%。08年に発生した中国でのメラミン混入問題以降、中国で日本製の育粉の需要が急増。09年にはいわゆる「中国特需」で生産量を115・6%に押し上げた。ところが、昨春の日本での口蹄疫発生で(…)
包装餅(2011年10月10日号)
包装餅の価値があらためて見直され、需要が大きく盛り上がっている。震災後、非常食、保存食、そして調理も簡単といった包装餅の特性が支持されたもの。これにとどまらず、エネルギーが高く、スポーツに向いた食品であることの普及も大事。餅の持つ、こうした価値を活かした商品戦略が期待される。
震災直後は包装餅が大きく伸びた。メーカーによっては、3月は50%増〜数倍、続く4月も30〜50%増と大幅な出荷増を見せ、震災後の資材等不足の中、各社増産体制に追われたのは記憶に新しい。さすがに5月以降は供給増の反動から7月にかけて前年割れとなったが、流通在庫が捌けだした8月ごろから、夏場の不需要期ながらも再び復調。「3、4月に餅を買った人は多く、今まで食べなかった人が便利でよい、と評価。(…)
震災直後は包装餅が大きく伸びた。メーカーによっては、3月は50%増〜数倍、続く4月も30〜50%増と大幅な出荷増を見せ、震災後の資材等不足の中、各社増産体制に追われたのは記憶に新しい。さすがに5月以降は供給増の反動から7月にかけて前年割れとなったが、流通在庫が捌けだした8月ごろから、夏場の不需要期ながらも再び復調。「3、4月に餅を買った人は多く、今まで食べなかった人が便利でよい、と評価。(…)
プレミックス(2011年10月6日号)
家庭用プレミックスは、昨今の節約志向で内食・手作り見直しの流れの中でエコノミーのメリットプラス品質・簡便性向上を訴求、引き続き期待の商材として、明るいシーズンインだ。店頭では、メニュー提案主体のインストアプロモーションがこれから活発化する。お好み焼粉・たこ焼粉、天ぷら粉・から揚げ粉の無糖タイプ、ホットケーキミックスをはじめ各種ケーキミックスの加糖タイプともに出番が増えそうだ。無糖タイプは、いずれも生鮮3品連動のメニュー提案型販促が定着しているが、特に「お好み焼粉」は全国メニュー化が進行している。加糖タイプはメーンの「ホットケーキ」が経済性・汎用性とクイック調理で復調したが、このところ横ばい。
食品マーケットは、経済性に加えて、安全安心の観点からも内食・手作りシフトが(…)
食品マーケットは、経済性に加えて、安全安心の観点からも内食・手作りシフトが(…)
だしの素(2011年10月3日号)
だしの素市場は、ここ2〜3年にわたり安定した動きを見せている。量的にはコンマ以下の微増ペースながら実績確保の堅実さで、懸念されていた価格の下落にはブレーキ感が強まっている。量販の動きも今年上期は前年並みからわずかに減少といったところが多く、単価(小売り)の横ばい状態が示すように低価格化の流れにはストップがかかっている。特に今春以降は内食化の流れが強まってきたことも安定需要の下支えになっており、これからの秋・冬シーズンでの活性化次第ではさらに消費スケールのプラスオンに期待がかかる状況となっている。
だしの素製品は、昨年から今年にかけて、特に今春以降は極端な安売りは見られなくなっている。03年から05年当時は需要の後退が強まってきたのと単価ダウンが(…)
だしの素製品は、昨年から今年にかけて、特に今春以降は極端な安売りは見られなくなっている。03年から05年当時は需要の後退が強まってきたのと単価ダウンが(…)
ヨーグルト(2011年9月29日号)
2011年度(4〜3月)のヨーグルト市場は、東日本大震災の影響が大きく、上期(4〜9月)は前年水準を若干下回るもようだが、供給態勢がほぼ復旧した夏場、7月から市場自体が前年超えを果たし、復調から上昇基調に転じつつある。通期では前年水準を上回る可能性は十分だが、マーケットをけん引するプレーンヨーグルトや果肉入りソフトヨーグルト4P(ポット)などは、特売価格が震災前の水準に戻るなど、併せて課題も生まれている。有力メーカーは秋需に向け、積極的な商品・販促施策を講じ、消費を喚起する構えで、昨秋に続き、のむヨーグルト分野での新商品投入が目立ち、乳酸菌飲料も含め、プロバイオティクス成長のカギを握るドリンクタイプの今後の動向が注目される。
大震災による製造工場の被災はもちろんだが、原資材の調達難に、計画停電が(…)
大震災による製造工場の被災はもちろんだが、原資材の調達難に、計画停電が(…)
みそ(2011年9月29日号)
みそ業界は、年間でも最大の消費ボリュームが見込める秋・冬商戦を迎えた。今年は大震災が春需期を直撃、さらに秋需入りは相次ぐ台風被害など天変地異による市場停滞を余儀なくされた。しかしこうしたなかでもみその全国出荷量は今年前半まで堅実に前年に近い実績を維持する健闘を見せてきた。さすがに7月は猛暑、台風による天候不順などが影響して後退感を強めてきており、需要環境は厳しくなっている。注目の量販の販売状況も今なおデフレ化の流れにまだ完全にストップがかからず、当然のことながら収益性の低下も続いている。この状況下で生販が本格需要期に向かってどのような活性化策を打ち出していくのか―。突き詰めると需要喚起に尽きるが、全味工連ではみその機能性といったところにスポットを当てたPR活動も視野に入れ始めており(…)
元気印スーパー(2011年9月26日号)
スーパーマーケット各社は、高齢社会、単身者の増加、都市への人口集中などに対応すべく、新たなビジネスモデルの構築を急いでいる。生鮮素材中心から総菜強化へ、品揃えは少量多品種。売り場づくりは提案力を重視、小規模店舗の開発も進め、来るべき市場の変化に備える。こうした付加価値の高い商売は、粗利も高いがコストも増える。増大するコストを、プロセスセンターや物流・ITの活用、部門間の連携強化による商品・売り場の活性化などで乗り越えようというのが最近のトレンドだ。実際に各社の店舗では、提案力を高めた売り場づくりが顕著。しかし一方で、効率化に不可欠なセンターやシステムの活用、部門間の連携を促す人事組織体系の構築などには課題を残す。最新店舗から各社の「未来型スーパーマーケット」への取り組みをみた。(…)
コーヒー・紅茶(2011年9月22日号)
コーヒー業界は、生豆相場の高値が長期化する厳しい環境にある。国内では4月以降の消費停滞で、高値の在庫が過去最大規模に膨らんでいる。7月以降、消費は回復傾向にあり、秋商戦で需要喚起策に期待がかかる。スティックコーヒーと簡易抽出型レギュラーコーヒーが成長カテゴリー。
コーヒー生豆国際相場が昨年6月時点の120〜140セントから、今年5月には300セントを突破。その後、一時8月上旬に230セントまで下がったものの、8月中旬から280セントまで再び高騰し、15日現在270セント前後で推移している。日本の輸入価格も大きく膨らんでいる。1〜7月のコーヒー生豆の輸入額は1036億6000万円で151・8%。輸入量が27万3038トン、前年比111・2%なので、輸入単価は前年同期より(…)
コーヒー生豆国際相場が昨年6月時点の120〜140セントから、今年5月には300セントを突破。その後、一時8月上旬に230セントまで下がったものの、8月中旬から280セントまで再び高騰し、15日現在270セント前後で推移している。日本の輸入価格も大きく膨らんでいる。1〜7月のコーヒー生豆の輸入額は1036億6000万円で151・8%。輸入量が27万3038トン、前年比111・2%なので、輸入単価は前年同期より(…)
冷食・チルド(2011年9月15日号)
冷凍食品の家庭用市場は4〜7月7%増と好調に推移、8月も同ペースで推移したもようだ。昨年9月以降、冷凍食品工場の製造ラインを詳細に紹介するテレビ番組が相次ぎ、消費者の関心が高まったことで、購入世帯率が向上した。震災後は家庭内食の傾向が一層強まり、簡便調理の米飯(7%増)や麺類(5%増)など主食系、総菜も好調が続き、夏場は節電・エコ調理の意識が高まり、レンジ調理用や自然解凍の冷凍食品が支持された。購入世帯のうち新規層が約10%に及び、特にシニア層が増えたという。
この好調ペースもそろそろ一巡、下期(10〜3月)は伸び率も鈍化するだろうと、業界関係者は予想している。新規購入層がリピート購入、ライトもしくはミドルユーザーとして根付くのか、これからが試金石となる。東日本大震災で直接工場が被災したメーカー(…)
この好調ペースもそろそろ一巡、下期(10〜3月)は伸び率も鈍化するだろうと、業界関係者は予想している。新規購入層がリピート購入、ライトもしくはミドルユーザーとして根付くのか、これからが試金石となる。東日本大震災で直接工場が被災したメーカー(…)
鍋物調味料(2011年9月12日号)
鍋物商戦が今シーズンも早々に盛り上がりを見せている。年々、メニューの多様化とともにマーケットを拡大、生販を通してこれからの需要期に向かって欠くことのできない主役カテゴリーのポジションを築いている。今年も7月から8月上旬にかけて各メーカーが続々と新商品を投入、総合卸主催の展示会でも昨年にもまして露出度を高めている。今シーズンの特徴としては、主力の寄せ鍋などで原材料にこだわりを求める高質型商品の導入がみられるとともに、アイテムの多様化型のラーメン鍋、ピザ鍋などのすき間性の高い商品の発売など商品展開は引き続き活発化の様相にあり当面、本番への前哨戦ともなる10、11月商戦が最初の勝負どころになりそうだ。
鍋物カテゴリーは生販三層にとってこれからの需要期に向けて欠くことのできない(…)
鍋物カテゴリーは生販三層にとってこれからの需要期に向けて欠くことのできない(…)
乾麺(2011年9月12日号)
乾麺の秋冬商戦が徐々に本格化する。今年は東日本大震災で乾麺に需要が発生。イレギュラーな事態とはいえ、乾麺の保存性など、その良さが改めて着目されたといえる。その良さを今後も訴求していけるか、真価が問われることになる。商品では、夏場のそうめん、ひやむぎから、秋冬期はうどん、そばが主体となるが、にゅう麺メニューの浸透でそうめんの需要も高い。焦点は価格改定。2度の輸入小麦売渡価格の値上げを受け、一部メーカーでは6月から値上げを実施したが、大半は9月から値上げするようだ。そばもしかり。
乾麺は機械麺、手延そうめんとも、震災による需要で3月に大きく伸びた。その後、家庭内在庫が消化されなかったのか、機械麺はマイナス推移が続いた。一方、(…)
乾麺は機械麺、手延そうめんとも、震災による需要で3月に大きく伸びた。その後、家庭内在庫が消化されなかったのか、機械麺はマイナス推移が続いた。一方、(…)
家庭用ココア(2011年9月8日号)
家庭用のココア市場は09年度にプラスに転じ、10年度も5億円上乗せし180億円(小売りベース)。ネスレの「白ココア」が目新しさもあり市場の底上げに貢献、森永製菓のココアセミナーの内容が2月にテレビ番組で紹介され、中高年層の飲用も拡大した。今シーズンもトップの森永はフルライン戦略で市場活性化を図り、明治は濃縮タイプの訴求を強化、ネスレは白ココアに脂肪分50%カットを追加、片岡物産は「バンホーテン」商標の永久使用権を取得し、長期的視野でのマーケティング活動を行う。
ココアは9月に入り、気温が下がってくると消費が上昇カーブを描き、2月をピークに再び下降してくる。夏場のアイスココアもあるが、売り上げ規模は小さい。シーズンインの店頭販促による、店頭露出度アップが購入促進につながる。12〜2月は特に(…)
ココアは9月に入り、気温が下がってくると消費が上昇カーブを描き、2月をピークに再び下降してくる。夏場のアイスココアもあるが、売り上げ規模は小さい。シーズンインの店頭販促による、店頭露出度アップが購入促進につながる。12〜2月は特に(…)
ベルギービール(2011年9月8日号)
国内ビール市場の成熟化や家飲み需要の増大に伴い、スペシャリティービールの存在感は今後も高まると思われ、新たなライフスタイル提案により、顧客接点の拡大を図る。アサヒビール、小西酒造、三井食品、ブラッセルズの正規輸入元4社を中心とする実行委員会(小西新太郎実行委員長)が主催、ベルギー王国大使館をはじめ、醸造所組合、政府観光局、商工会議所などが後援し、今回は東日本大震災の被災者へのチャリティー活動も行い、収益金の一部を寄付する。また、ベルギービール醸造所組合テオ・ヴェルヴロート会長や、サンフーヤン醸造所ドミニク・フリアー氏など生産者も来日する。ビールは樽生17種類、ボトル45種類の計62種類を10タイプに色分けして多彩な味わいを分かりやすく紹介、グラスリンサー設置により、MYグラスで好みのビールを(…)
ウイスキー(2011年9月5日号)
上半期のウイスキー市場は国産のエコノミークラスの好調さに加え、輸入でもスタンダードスコッチやバーボンでプラスに転じるなど、右肩上がりの勢いが確実になっている。国産ウイスキーは1〜6月上半期の課税数量が2・1%増(日本洋酒酒造組合)とプラスの折り返しとなっており、国税庁の1〜5月の課税数量でも、国産ウイスキーが2・1%増、輸入が18・3%増で、合計4・7%増、国産から輸入でも伸び顕著。1983年から四半世紀続いた右肩下がりのトレンドを09年にプラスに転じさせたハイボール≠フ原動力は、2年後、そして震災後も衰えを見せておらず、盛需期に向け、国産トップメーカーを中心とした施策展開が注目される。
今年1〜5月のウイスキー課税移出数量(国税庁調べ)は国産が3万629(…)
今年1〜5月のウイスキー課税移出数量(国税庁調べ)は国産が3万629(…)
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