食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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ハム・ソーセージ(2015年5月28日号)
ハム・ソーセージ業界は、昨年から今年にかけて売り上げの伸び悩み、コスト上昇の板挟みの展開が続く。原料高は円安の小康状態とともにややピークを過ぎた観はあるものの、いわゆる高止まりで原料コスト事情は引き続きタイト。このため2015年3月期の業績は各社ともハム・ソーセージの営業利益について軒並み減少を強いられる。ただし、企業としての収益状況は加工品分野のコスト上昇の要因ともいえる食肉部門が相場高で大きく収益増の流れを示しており、ほかに海外事業の好転化などとも相まって日本ハムのように史上最高の利益を計上したところも出るなど企業間の明暗がぐっと鮮明化してきているのも見逃せない。今年度については、現行以上のコスト上昇は何とか避けられそうとの見方が強まっているが、原料状況は高止まりする厳しい環境下で加(…)
即席麺(2015年5月28日号)
即席麺主要メーカーの15年3月期業績は、消費増税による駆け込み需要の反動減と15年1月からの価格改定により、日清食品以外は前年実績に届かず、収益は原料・資材高と円高による調達コストの上昇、物流費も嵩み減益。収益への値上げ効果は今年度に出てくる見込み。袋麺は“生めん風”ノンフライ麺のブームが落ち着き、フライ麺が復調。カップ麺に戦力を集中化、主力ブランドのバリエーション展開に加えて、低カロリー、低糖、減塩などヘルシー志向の商品開発にも挑戦、新規需要層の開拓にも注力する。
価格改定により新価格が浸透、一方で店頭では安価に販売できるNBのオープン価格商品や小売りのPBが露出度を高めている。業界関係者によると、NBに続いてPBの値上げが課題となっているものの、受託企業と流通との交渉がまだ本格化していな(…)
価格改定により新価格が浸透、一方で店頭では安価に販売できるNBのオープン価格商品や小売りのPBが露出度を高めている。業界関係者によると、NBに続いてPBの値上げが課題となっているものの、受託企業と流通との交渉がまだ本格化していな(…)
氷砂糖(2015年5月28日号)
梅酒・梅シロップ・梅サワー作りのシーズンが到来。ことしの青梅作柄は主産地が平年並み予想。店頭には5月下旬に西日本から出回りはじめ、氷糖商戦も最盛期へ向かう。6月に入れば青梅の出荷も活発化、店頭もシーズン本番で氷糖のプロモーションがぐんと増えてくる。氷糖は、この時期に一気の盛り上げが喫緊のテーマだ。青梅とのクロスマーチャンダイジングを中心に、関連商材も含め大陳、試飲などが展開される。業界は、テレビ等各種メディアでのパブリシティー、梅酒・梅シロップ・梅サワー作りの講習会などPR施策を連動。氷糖の出荷価格は5年連続の据え置き、店頭売価もロック、クリスタルとも昨シーズン並みが予想される。梅果実は、和歌山をはじめ主産地で平年並みの作柄予想で、市場への青果出回りはまずまずのボリュームになりそうだ。
飲料市場(2015年5月25日号)
飲料市場は1〜4月累計出荷ベースで前年比98%と推計される。3月単月は91〜92%で、前年の消費増税前需要を考慮すれば健闘した。4月単月は高伸長が期待されたが、前半が低気温と多雨に見舞われ105%だった。ただ夏場は前年が7〜8%減だったことから今夏の伸び率次第では、通年でプラス成長が期待できる。夏に向けて炭酸や無糖茶、スポーツ飲料、フレーバーで拡大するウォーター市場などで各社、積極的な施策を打っている。
収益性の強化に各社注力するが、市場では3〜4月は前年の駆け込み需要の影響をカバーすべく数量確保へ競争が激化。大型容器を中心に販売価格が低下した。既存商品であっても新技術で品質向上を図ることが求められる。高価格帯のプレミアム商(…)
収益性の強化に各社注力するが、市場では3〜4月は前年の駆け込み需要の影響をカバーすべく数量確保へ競争が激化。大型容器を中心に販売価格が低下した。既存商品であっても新技術で品質向上を図ることが求められる。高価格帯のプレミアム商(…)
スーパー・CVS(2015年5月21日号)
この5月、ゴールデンウィークを過ぎても好調を維持する首都圏有力スーパーマーケット。好業績を背景に付加価値を高めた新たな店づくりを進める。ただ、商圏とする関東エリアではエンゲル係数の上昇が激しく、家計の食料費負担が増しており、今後の消費状況を注視する必要がある。一方で、総合スーパーや地方のスーパーマーケットでは、苦戦を強いられている企業が少なくない。取り巻く環境が厳しさを増すなかで大手流通グループなども交えM&Aが加速している。
首都圏有力スーパーマーケットの4月度の販売状況をみると、いなげやは既存店売上高前年同月比増減率13・6%増、ヤオコーは11・2%増、サミット4・2%増と伸長。「5月も同様の伸びで推移している」(ヤオコー・川野澄人社長)という。前年は消費増(…)
首都圏有力スーパーマーケットの4月度の販売状況をみると、いなげやは既存店売上高前年同月比増減率13・6%増、ヤオコーは11・2%増、サミット4・2%増と伸長。「5月も同様の伸びで推移している」(ヤオコー・川野澄人社長)という。前年は消費増(…)
ウイスキー市場(2015年5月18日号)
ウイスキー市場はハイボール人気を背景に回復へと転じ、昨年のTVドラマ効果を追い風として、これまでターゲットとは見られていなかった若者や女性層の関心を高めることに成功、もう一段大きな市場へと広がりを見せた。1〜3月は日本洋酒酒造組合の洋酒移出数量では前年同期比14・8%増とハイペースだが、国産各社の今年の計画は1〜4%増。原酒調達のバランスからしても堅実路線が望ましく、持続的に安定成長する市場の構築に向けて魅力を発信していく。
〈市場規模〉ウイスキーの昨年間(1〜12月)の酒類課税数量(国税庁調べ)では、総計で前年比11・2%増の11万7252kl(1395万8000ケース、8・4l換算)で、うち国産ウイスキーが13・8%増の9万9643kl(1186万2000ケース)、輸入ウイスキーは1・7%減の(…)
〈市場規模〉ウイスキーの昨年間(1〜12月)の酒類課税数量(国税庁調べ)では、総計で前年比11・2%増の11万7252kl(1395万8000ケース、8・4l換算)で、うち国産ウイスキーが13・8%増の9万9643kl(1186万2000ケース)、輸入ウイスキーは1・7%減の(…)
包装惣菜市場(2015年5月18日号)
包装惣菜市場は、2014年(1〜12月)は2ケタ増で着地した。単身世帯や女性の社会進出が進み、食生活が多様化する中、調理要らずですぐ食べられる惣菜は、時代のニーズに対応。大手の調査では、働く女性やひとり暮らしの男性は週1回以上惣菜を購入していることが分かった。フジッコ、ヤマザキなどのNBメーカーや大手CVSは、和風をメインに、洋風まで幅広い品揃えで消費者にアピールする。
惣菜市場規模は昨年で一般惣菜約3兆7000億円、袋物惣菜約2000億円を合わせ、約3兆9000億円推計。中食市場約8兆7000億円のうち、惣菜市場の構成比は約45%で、袋物惣菜のみでみると全体の約2%となる。日本惣菜協会によると、惣菜の定義は「家庭外で調理・加工された食品を持ち帰り後すぐに食べられる日持ちのしない調理済み(…)
惣菜市場規模は昨年で一般惣菜約3兆7000億円、袋物惣菜約2000億円を合わせ、約3兆9000億円推計。中食市場約8兆7000億円のうち、惣菜市場の構成比は約45%で、袋物惣菜のみでみると全体の約2%となる。日本惣菜協会によると、惣菜の定義は「家庭外で調理・加工された食品を持ち帰り後すぐに食べられる日持ちのしない調理済み(…)
焼酎甲類(2015年5月14日号)
連続式蒸留しょうちゅう、いわゆる甲類焼酎の出荷数量は14年FYベース(14年4月〜15年3月)で7・1%減と減少を続けている。景気の持ち直し感が感じられ酒類でも“プレミアム”が話題となるなかで、低価格・大容量訴求で市場を形成してきた甲類焼酎は、従来の愛飲者の高齢化や飲酒人口自体の減少の影響をもろに受けていると言えそう。メディア発信から火がついた“大衆居酒屋ブーム”は若年層も含め多様な消費者層を引き付けるが、甲類の需要拡大にはもうひとひねりが必要か。原料高や物流費の高騰の一方で低価格競争が続く状況には変化なく、事業環境は厳しくなる一方で、業界を挙げての需要喚起の取り組みがこれまで以上に重要度を増している。
〈出荷減少続く〉日本蒸留酒酒造組合調べの14年FYベースの甲類焼酎出荷数(…)
〈出荷減少続く〉日本蒸留酒酒造組合調べの14年FYベースの甲類焼酎出荷数(…)
焼肉のたれ(2015年5月14日号)
ゴールデンウィーク(GW)の焼肉市場。いなげやでは精肉の売り上げ(1〜7日全店ベース前年比増減率)が2ケタ増、畜産部門が取り扱う生鮮系メーカーの肉関連調味料が9.8%増、グロサリーの焼肉のたれが8.1%増と大幅伸長。イオンリテールの畜産部門もGWは2ケタ増と好調に推移した。昨年は1 割程度落ち込んだともいわれる焼肉のたれ市場。相場高により精肉の消費量が減少していることも不振の要因のひとつ。ただ、有力チェーンはどこも畜産の強化に注力する。牛ではミズジ(肩の一部)などの希少部位を揃えたり、欧州産の高級豚肉を取り扱うほか、内臓肉も販売するなど売り場提案力強化を進めている。焼肉のたれ市場活性化には、こうした生鮮売り場の施策と、これまで以上に連携していくことが不可欠だ。
乾麺(2015年5月11日号)
今シーズンの乾麺商戦が火ぶたを切った。「低調のまま終えた」(関係者)との声が大勢を占めた昨シーズンの裏年でもあるだけに、業界全体で「今年こそは」との期待感が高いなかでのスタートとなっている。焦点は何と言っても、需要の喚起。食を取り巻く環境変化などもあり、乾麺はここ数年、麺類間競争の激化や、それによる購買数量の伸び悩みなどに直面してきた。そうしたなか業界ではここにきて、現状を変え、需要を喚起し、市場を底上げしようという機運が満ちてきたようだ。商戦本番を迎え、今シーズンの各社取り組みに期待が高まる。
【成熟した乾麺市場】シーズン入りを前に、ある産地の機械麺メーカートップに市場観測を聞いたところ、同氏はまず「乾麺市場は成熟市場となった」と切り出した。続(…)
【成熟した乾麺市場】シーズン入りを前に、ある産地の機械麺メーカートップに市場観測を聞いたところ、同氏はまず「乾麺市場は成熟市場となった」と切り出した。続(…)
めんつゆ(2015年5月11日号)
今シーズンのめんつゆ市場は主要メーカーが付加価値タイプや使い切りのパウチ入りなどを強化、引き続きメニュー提案に注力し活性化を図る。成熟している濃縮つゆはMizkanが“絹ぶし製法”によりだし感が継続する「追いがつおつゆ2倍」で積極販促、キッコーマン食品はグループの強みを活かし「豆乳つゆ」を提案、削り節メーカーのヤマキはだし成分の多い「鰹節屋のだし」専用つゆ、にんべんは高付加価値「ゴールド」シリーズを強化。パウチ入りは、天候・気温に左右されにくい"まぜ麺”タイプが増えてきた。
売上構成比の大きな濃縮タイプは頭打ち傾向にあり、昨年は天候要因も加わって市場も縮小した。価格競争もほぼ限界、麺メニューでは温/冷、麺以外の煮物・炒め物・鍋物など汎用性を訴求し消費を刺激する。忙しい有職主婦の、平日夕食の強い味(…)
売上構成比の大きな濃縮タイプは頭打ち傾向にあり、昨年は天候要因も加わって市場も縮小した。価格競争もほぼ限界、麺メニューでは温/冷、麺以外の煮物・炒め物・鍋物など汎用性を訴求し消費を刺激する。忙しい有職主婦の、平日夕食の強い味(…)
はちみつ(2015年5月7日号)
はちみつの輸入価格上昇に歯止めが掛からない。13年はCIF 単価/kgが平均291円(前年比約63円高)となり、一部値上げに動いた企業も見られたが、昨年はさらに同平均335円(前年比約44円高)と上昇。「昨年値上げを実施させてもらったが、今年も再度の値上げをせざるを得ない状況」(業界関係者)だという。円安の進行ではちみつ原料だけに留まらず、包装資材や運送費も上昇しており、企業内努力での吸収は不可能な状況。企業規模に関わらず事情は同様で「夏には値上げを発表し、秋口には価格改定を実施する」(メーカー幹部)など、各社、秋口をめどに値上げに向けて舵を大きく切りはじめた。
我が国の昨年度(1〜12月)はちみつ流通量は、約4万800tと推定される。この(…)
我が国の昨年度(1〜12月)はちみつ流通量は、約4万800tと推定される。この(…)
パスタ(2015年4月30日号)
パスタは、国内需給30万tを目前にして足踏みを続けた間に、取り巻く環境が大きく変わってきた。2014年の国内マーケットは約28万7千tで、3年振りにプラスに転じた。うち国産は2年連続伸長で15万5千t近くまで戻したが、輸入は円安進行の影響もあり微増にとどまった。ことしは円安に加えて、原料のデュラム小麦高騰による製品高がインポーターコストを直撃。国産も原料高などで年明けに続いて、日清フーズが7月からのことし2度目の値上げ実施を先ごろ打ち出した。一方、同社のトルコ工場稼働・輸入開始と国内ドライパスタ工場の冷凍パスタ工場への切り替えが目先に迫る。このグローバルな生産拠点再編で、国産は大幅減、輸入は大幅増になるのが必至。見通しの難しい状況だが、国内需給は過去何度かのシュリンク場面を克服、そのつどV字回復から拡大歩調(…)
中四国スーパー(2015年4月23日号)
中四国チェーンストア界の有力5社、「イズミ」「フジ」「マックスバリュ西日本」「丸久」「天満屋ストア」はともに、3月から新シーズンに突入。4年ぶりの大型新店(イズミ)、新中期経営計画のスタート(フジ)、活性化成功モデルの水平展開(MV西)、電子マネーを全店へ導入(丸久)、新GMSモデル作り(天満屋ストア)など、各社とも話題性満載。一方で中四国は、人口減・高齢化が全国のなかでも際立つ地域。流通市場の縮小傾向など、課題への対応が急務となっている。中四国地盤のスーパーが全国、また、他エリアの同業種間・異業種間で連帯する動きも今年に入り一層、活発さを加えている。
イズミは、強みでもある既存店活性化で、今期は3店での大型増床を計画。こうした展開により、既存店売上高も通期で2・2%増を目指す。6月には4年ぶりの大型新店(…)
イズミは、強みでもある既存店活性化で、今期は3店での大型増床を計画。こうした展開により、既存店売上高も通期で2・2%増を目指す。6月には4年ぶりの大型新店(…)
家庭用ジャム(2015年4月20日号)
14年の家庭用ジャム市場は概ね前年並みで推移したもよう。一昨年のマイナス成長から脱しつつあるが、底打ちには今ひと息の状態が続く。量的拡大が大きくは望めないのと同時に、マーケットの主流である低糖度ジャムに天井感が出て、上位メーカーは高付加価値、プレミアム商品の展開に重点を置きつつある。プレミアム商品の展開は、原料調達から製造技術、販売施策に至るまでハイレベルな競争となっており、今後が注目される。
総務省・家計調査によると、一世帯当たりの14年ジャム購入量は1292g(前年比100・5%)、支出金額1291円(101・8%)。支出金額には4月以降の消費増税分も含まれている。いずれにしても年間でならすと、ジャムはほぼ横ばい。ジャムの用途別(…)
総務省・家計調査によると、一世帯当たりの14年ジャム購入量は1292g(前年比100・5%)、支出金額1291円(101・8%)。支出金額には4月以降の消費増税分も含まれている。いずれにしても年間でならすと、ジャムはほぼ横ばい。ジャムの用途別(…)
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