食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
※スクロールして下さい
※スクロールして下さい
【 総数:1950件(891〜900件を表示) 】 前の10件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 次の10件
本格焼酎(2012年6月18日号)
本格焼酎は、着実に上向きの手応えを強めている。11年度FY(4〜3月)は、前年比0・4%の微増ながらも、4年ぶりに実績クリア。これまでの芋一辺倒でなく、麦・米・そばといった各原料で、有力ブランドに動きが出てきたのが好材料。独り勝ちだった芋焼酎トップの霧島酒造の計画出荷で、市場にバランスが出ているのも事実。一方、中小零細企業が大半の業界だけに、メーカー間の格差も大きく、先行きに予断は許されない。12年度末に期限切れとなる租税特別措置法第87条の延長、恒久化は避けて通れない喫緊の課題だ。
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会調べの11年度FY(4〜3月、概数合計)で、前年比0・4%増の47万9433kl(約266万4000石)と、4年ぶりの実績クリアに(…)
本格焼酎の課税数量は、日本酒造組合中央会調べの11年度FY(4〜3月、概数合計)で、前年比0・4%増の47万9433kl(約266万4000石)と、4年ぶりの実績クリアに(…)
カレー(2012年6月14日号)
3・11以降、カレー需要が拡大したが、ルウカレーはひと月余りで収束、販促再開の夏場を期に締まっていた価格が戻り始め、下期は、価格競争が激化。レトルトは防災用需要など買い置きが進行し、105%近い大きな伸長を収めたが、ここでも低価格帯商品が下支えした。メーカー各社は中価格帯商品の開発や新カテゴリー確立に注力、ことしはタイ風グリーンカレーがホットな話題を集めている。夏場の節電・エコ対策やロンドン五輪販促も絡み、熱いカレー商戦が始まっている。
11年度(4〜3月)の家庭用ルウカレー市場は、概ね前年並みないし微増で着地したもよう。震災後、カレーメニューの登場頻度が急上昇したが、ルウカレー需要急増はひと月余りで落ち着いた。東日本では流通段階での特売自粛で価格が締まったこと、内食(…)
11年度(4〜3月)の家庭用ルウカレー市場は、概ね前年並みないし微増で着地したもよう。震災後、カレーメニューの登場頻度が急上昇したが、ルウカレー需要急増はひと月余りで落ち着いた。東日本では流通段階での特売自粛で価格が締まったこと、内食(…)
中元ギフト(2012年6月11日号)
ビールギフトは中元ギフト市場におけるトップカテゴリーとして、引き続き最重点拡販商品に位置付けられている。今夏も節電対応が大きな話題となるなかで、涼感を強く押し出した提案は購入者の意識に強く働きかける。また震災以降の購買意識の変化で絆℃要がしっかり根付いているところで、特にビール需要の回復に追い風。大手5社のビール類1〜4月課税出荷数量が前年比96・9%、うちビールは同96・8%と下げ止まり傾向が強まるなか、売り上げ規模の大きいギフト商戦でプラスオンを狙いたいところ。ギフトバイヤーからも「中元ギフトの売り上げ確保にビールギフトの盛り上がりは必須」と期待がかかる。またパーソナルギフトの広がりもビールにはプラス要因。
アサヒビール 安心・信頼の主力商品「スーパードライセット」を中心に、「スーパ(…)
アサヒビール 安心・信頼の主力商品「スーパードライセット」を中心に、「スーパ(…)
こだわり食品群(2012年6月7日号)
こだわり商品群の健闘が量販の売り場などで続いている。デフレ不況が本格化した当初は商品のセレクトが進み、後退感を広げてきた時期もあったが、少しずつ回復し、昨年あたりからカテゴリーによってはむしろ面の広がりを見せてきている。商品別では味噌、醤油、各種つゆ類、食酢などの調味料が中心。いずれも成熟型分野の典型であるが、小売100円台クラスのレギュラー、あるいは戦略型商材から1000円からそれ以上のプレミアムタイプまで幅広く揃えている。とくにこの味噌や醤油は、高額帯ニーズも高く、メーカーによっては固定ファンを掴んでいる商品も多いことから、売り場サイドでもカテゴリーの収益性、さらには店舗としての品揃えの見地からも積極的に扱うケースが多いようで、このあたりがこだわり商品群の存在感にもつながっているようだ。
チェーンストアの挑戦(2012年6月4日号)
食市場の構造が大きく変わろうとしている今、チェーンストア業界もその姿を大きく変えようとしている。地方で力≠蓄えた有力企業がその版図を拡大し、いまや大都市圏に迫る勢いだ。一方で、首都圏ではライフ・ヤオコー連合が誕生するなど、業界の勢力図も大きく塗り替わりつつある。さらに都市部のチェーンでは、多様なニーズに対応すべく商品の高質化、サービスの高度化が進んでいる。
人口減少や高齢社会の進行による食市場の縮小や低価格化、簡便性ニーズの高まりなどマーケットの変化に積極的な対応を進める企業が多い別表の3月期決算のチェーンストア各社。なかでも中部地区で急成長を遂げているバローの連結営業収益はついに4000億円を突破した。同社のスーパーマーケット事業では、PBを拡大するとともに(…)
人口減少や高齢社会の進行による食市場の縮小や低価格化、簡便性ニーズの高まりなどマーケットの変化に積極的な対応を進める企業が多い別表の3月期決算のチェーンストア各社。なかでも中部地区で急成長を遂げているバローの連結営業収益はついに4000億円を突破した。同社のスーパーマーケット事業では、PBを拡大するとともに(…)
甲類焼酎(2012年5月31日号)
連続式しょうちゅう、いわゆる甲類焼酎は平成23年度販売数量(FYベース)で前年比97%となり、2年連続での減少となった。景気低迷などによる生活防衛意識の高まりなどもあり、大容量PETを中心とした甲類焼酎は需要の底堅さを維持。しかし少子高齢化による飲酒人口の減少などから消費の下げ止まりが続いており、多様な楽しみ方や健康面をアピールした差別化取り組みがいっそう重要度を増している。
甲類焼酎の総市場は、日本蒸留酒酒造組合調べの平成22BY(10〜9月)しょうちゅう甲類販売数量で見て38万9423kl(前年比97%)。内訳は25度が25万8503kl(同97%)、20度は11万2095kl(同97%)、果実浸漬用のホワイトリカーなどが中心となる35度は1万5046kl(同89%)、その他3779kl(同101%)。12度ストレート飲用などの新たな提案(…)
甲類焼酎の総市場は、日本蒸留酒酒造組合調べの平成22BY(10〜9月)しょうちゅう甲類販売数量で見て38万9423kl(前年比97%)。内訳は25度が25万8503kl(同97%)、20度は11万2095kl(同97%)、果実浸漬用のホワイトリカーなどが中心となる35度は1万5046kl(同89%)、その他3779kl(同101%)。12度ストレート飲用などの新たな提案(…)
即席麺(2012年5月31日号)
即席麺市場は昨年の東日本大震災による需要急増の反動により3〜5月は各メーカーとも販売数量、収益面とも厳しくなる見通し。小麦粉はユーザー価格が7月から値下げされるものの、製品値上げした08年以降も上がり続けてきた価格が改善しただけ。パーム油や具材原料、包装資材など上げ基調に変わりはなく、電力料金の値上げも加わる。今年も袋麺は好調を持続、日清食品も意地をかけた袋麺の大型新商品を秋需に向け投入する見通しで、一層の活性化が期待できそうだ。カップ麺は焼きそばの活性化、高付加価値商品のテコ入れが課題。さらに今夏は「冷やし」提案がどれだけ浸透して、需要を底支えするのかが見逃せない。
昨年から袋麺では麺の技術革新を伴った「ちゃんぽん」やノンフライ麺の「正麺」(…)
昨年から袋麺では麺の技術革新を伴った「ちゃんぽん」やノンフライ麺の「正麺」(…)
ハム・ソーセージ(2012年5月28日号)
ハム・ソーセージ業界は、大手各社の売り上げの伸び鈍化が目先いちだんと厳しく業績に影響してきそうな様相にある。3月期決算は各社の明暗格差は出たものの、なんとか売上高は前年実績に対して微増減を維持して格好はつけたが、今年度はこの4、5月と前年割れの厳しいスタートとなっている。ギフトに関してもそれまでの好調から昨年の中元、歳暮期と実績割れを鮮明にしてきているなどプラス要因は見当たらなくなっているのが現実。ここで各社がどのような施策を打ち出していくか、とくに中・短期の見通しで明暗を分けていきそうなのがハム・ソーセージも含めた加工食品分野であり、新商品の開発力と戦力化のためのマーケティング活動がカギを握る。この成果しだいでは折からの低価格化にまたまた拍車をかけていく懸念もあり、さしあたり上期業績のカギを握る(…)
清涼飲料(2012年5月24日号)
清涼飲料市場は近年横ばい傾向にあり、大手総合飲料メーカーのシェア争奪戦が激化。販売規模を背景にした体力勝負の色合いを濃くしている。主要市場で強いブランドをいくつ持てるかが、今後の勝ち残りの明暗を分ける。そうした状況でアサヒグループホールディングスが味の素傘下のカルピスの買収を決め、大きな注目を集める。市場は1〜4月で前年比103%と好調な滑り出し。意欲的な新商品投入が活気につながっている。
アサヒグループホールディングスが味の素からカルピスの全株式を10月に取得することで合意した。アサヒ飲料は年々シェア向上を続けてきたが、今回の買収でシェア3位に浮上する。アサヒ飲料の11年のシェアは約10%、カルピス3%と合わせて12%(アサヒカルピスビバレッジ分を調整)となる。シェア11%の伊藤園、10%のキリンビバレッジ(…)
アサヒグループホールディングスが味の素からカルピスの全株式を10月に取得することで合意した。アサヒ飲料は年々シェア向上を続けてきたが、今回の買収でシェア3位に浮上する。アサヒ飲料の11年のシェアは約10%、カルピス3%と合わせて12%(アサヒカルピスビバレッジ分を調整)となる。シェア11%の伊藤園、10%のキリンビバレッジ(…)
チェーンストア・CVS(2012年5月21日号)
チェーンストアの12年2月期業績をみると、別表34社のうち24社で増収となり29社で営業増益を達成し、概ね好調に推移した。収益性も高まっており、29社で営業利益率が改善傾向だ。これは営業(売上)総利益率が27社で改善した一方で、販管比率は18社で低減が進んだためだ。その要因は、東日本大震災以降、品不足などの影響で一時チラシ特売が減少するなどして粗利が改善、節電により水道光熱費の負担が軽減し、広告宣伝費や販促費が抑制されたことによる。震災の影響をより詳細にみると、大手流通グループが昨春以降の消費動向の変化に、総合力を生かして対応し収益改善につなげたことがわかる。イオンは、節電をテーマに大型販促を打ち集客につなげるなど、衣・食・住の必需品全般を扱う品揃えの総合力が強みを発揮した。中核企業のイオン(…)
ウイスキー(2012年5月17日号)
12年のウイスキー市場の動向は、四半世紀続いた右肩下がりのトレンドを09年にプラスに転じさせる原動力となった「ハイボール旋風」が健在ということ。国産エコノミーおよびスタンダードクラスから、輸入ウイスキーにも広がり、さらに缶のRTD商品の伸びにつながっている。今年はこうした大衆的基盤づくりを強化しながら、エントリーユーザーのさらなる拡大(広さ)とプレミアムへのランクアップ(深さ)に向け、ウイスキーが持つ本質的価値訴求によって、自分好みのマイウイスキーの世界に誘う活動が注目される。
11年CY(1〜12月)のウイスキー課税数量は国産が7万9639kl(8・4L換算で、約948万1000c)で前年比1・9%減、輸入が1万6476kl(約196万1000c)で同11・5%増、合計9万6115kl(約1144万2000c)で同0・2%増。09年から2年連続2ケタ台の増勢から(…)
11年CY(1〜12月)のウイスキー課税数量は国産が7万9639kl(8・4L換算で、約948万1000c)で前年比1・9%減、輸入が1万6476kl(約196万1000c)で同11・5%増、合計9万6115kl(約1144万2000c)で同0・2%増。09年から2年連続2ケタ台の増勢から(…)
スピリッツ&リキュール(2012年5月17日号)
節電の中で迎える今夏のスピリッツ&リキュール市場で注目されるのが、ラム・モヒート提案。クラッシュアイスにホワイトラムとソーダ、ミント、ライムを加えた爽やかな香りの人気カクテルは、世界1ラムブランド「バカルディ」の啓蒙活動によって日本市場での認知度は50%近くまでアップする中、今年はサッポロビールとバカルディジャパンの共同開発でバーやクラブで飲むような本格的な味わいを家庭でも手軽に楽しめる、RTD(レディ・トゥ・ドリンク)の缶商品が登場。また、これまでミントをつぶすなど工程の多かった本格的なモヒートを、ソーダで割るだけで簡単に作れ、料飲店でのメニュー展開が可能なRTS(レディ・トゥ・サーブ)のボトル商品も相次いで登場するなど、業務用・家庭用両面からの市場活性化が期待される。(…)
焼肉のたれ(2012年5月14日号)
国産牛の放射性物質の問題や外食チェーンの食中毒問題など焼肉のたれ市場には逆風が吹いたこの一年だが、エバラ食品工業が新タイプのたれとして「具だくさん」シリーズを発売しヒットするなど、市場は活性化した。今年はキッコーマン食品が食べる焼肉のたれ≠ニして「サクサク焼肉のたれ」を発売。こうした新タイプの商品の伸長に期待がかかる。一方で、消費者の購買行動の変化により、ドライのゴンドラの焼肉のたれの売上高を、精肉売り場で関連販売する焼肉のたれの売上高が上回るチェーンも出てきており、こうした時流が、クロス展開を得意とするモランボンには追い風となっている。さまざまな課題を抱える焼肉のたれ市場だが、それを払拭する各メーカーの努力が効果をあげている。(…)
家庭用ジャム(2012年5月14日号)
2011年の家庭用ジャム市場は、金額ベースで101〜102%と堅調に推移、プラス成長を維持したもようだ。家庭用におけるコメ、めん類など主食市場が減少傾向をたどる中で、パン食の構成比が高まりジャムの使用頻度の増加が見込まれること、家庭内での手作りパンの増加、デフレ下での食パン需要増、さらにはヨーグルトの拡大などがジャム伸長の要因にあげられる。ヘビーユーザー向け500gクラスの大容量タイプの展開が活発化する一方、原料や加工技術にこだわった高級タイプの開発など2極化傾向も進行。
キユーピーによる消費者調査では、ジャム使用頻度の増加理由は@パン食の機会増Aヨーグルトへの使用増B以前よりジャムが好きになった、など。一方、使用頻度の減少の理由は、@パン食機会の減少A糖分・カロリーを控えるB以前ほどジャムが(…)
キユーピーによる消費者調査では、ジャム使用頻度の増加理由は@パン食の機会増Aヨーグルトへの使用増B以前よりジャムが好きになった、など。一方、使用頻度の減少の理由は、@パン食機会の減少A糖分・カロリーを控えるB以前ほどジャムが(…)
はちみつ(2012年5月10日号)
はちみつ原料の世界規模での高騰の流れは続いている。この背景として異常気象による生産の減少やCCD(蜂群崩壊症候群)、さらにはここに原油価格の上昇など様ざまな要因が複合的に絡んでいる。そうしたなか最近は健康志向が高まる傾向にあり、改めてはちみつの機能性、抗菌作用、使用途が徐々に注目されつつある。メーカー各社は独自の特色を活かし、はちみつを基軸に様ざまな戦略で専門分野を展開。テーブルハネーだけでなく、加工度の高い商品や健康食品の開発などで、マーケットの拡大を図る。
はちみつの輸入量は、90年の約7万tがピーク。直近では04年の4万7000tを頭に減少傾向の流れにあったが、09年の3万7000tを底に、10年3万9900t、11年4万600tと若干ではあるものの、増加傾向で推移している。昨年の夏にはサントリー食品インター(…)
はちみつの輸入量は、90年の約7万tがピーク。直近では04年の4万7000tを頭に減少傾向の流れにあったが、09年の3万7000tを底に、10年3万9900t、11年4万600tと若干ではあるものの、増加傾向で推移している。昨年の夏にはサントリー食品インター(…)
【 総数:1950件(1336〜1350件を表示) 】 前の15件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 次の15件