食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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信州のみそ・食品メーカー(2024年1月1日号4集)
昨年のみそ市場は、各社が適正価格に向けて動き、新価格体制の維持が課題となる一年だった。一方、値上げに加え、記録的猛暑の影響もあって、全国のみそ出荷量は厳しい状況。全国のみそ出荷量は、23年1〜10月の出荷量は29万3658t(前年比97.2%)。これまで好調だった輸出も踊り場となっており、1〜10月の輸出数量は1万6880t(前年比91.3%)と落ち込んだ。みそ市場のシュリンクが進む中、大きく合理化を図る動きも見られ、みそ業界は大きな変革期の渦中にある。市場のシュリンクに歯止めをかけるためにも、今年は従来の発想に捉われない提案が必要だ。
適正価格に向けて大きく動いたみそ市場。昨年は、最大手のマルコメも(…)
適正価格に向けて大きく動いたみそ市場。昨年は、最大手のマルコメも(…)
中部卸売業界(2024年1月1日号5集)
中部エリアの卸売業界では、アフター・コロナの消費環境の中で、業務用の回復や値上げ寄与など、順調な売り上げをみせるところが多くなっている。利益の改善も進み、最高益を見込むところもある。地元密着の強みを改めて訴求する企画提案に注力、付加価値商品の売り上げ構成比を高めることが重視されている。物流業務の合理化・効率化も、トラックドライバーの2024年問題を目前に控え、取り組みを進展。新センターの開設や、AIを活用した配送ルートの見直しなど、得意先へのサービス向上を図る。
北陸市場(2024年1月1日号5集)
2023年の北陸市場は、新型コロナの5類移行などを受け観光客が増加し、外食市場が回復してきた。こうした市場環境の中、地域No.1卸のカナカンは、25年度の売上高2000億円達成を目指し、新潟県長岡市に新しく作った物流センターを核に、新潟・長野エリアの新規開拓を図る。日本酒では、金沢で最も長い歴史を持つ福光屋が消費者の多様化するニーズに応えるため、低アルコールやオーガニックの商品に注力。地酒を炭酸水で割った「金沢ハイボール」といった飲み方提案も行う。ロングセラー「雪ちゃん」ブランドで高い知名度を誇る日本海味噌醤油は、減塩を感じさせない美味しさの商品を展開し、トライアルユーザーの獲得に繋げている。今年は北陸新幹線の金沢〜敦賀間が開業する。地元企業は(…)
こだわり食品(2023年12月18日号)
食品等の値上がりによって消費者の節約意識の高まりが指摘される中、オリジナリティや価値等を訴求するこだわり食品はこうした影響は受けにくいとされる。パッケージの工夫やCM投下、スーパーでの試食といった販促等で商品をPRし、ファンの新規開拓を図りたいところ。
こだわり食品は、はっきりとした基準がある訳ではないが、コモディティ商品と比べ、手間暇かけた昔ながらの製法や新技術、オリジナル技術の採用、国産や地元素材の使用などで差別化を図った商品と考えるのが主流。国産ひとつとっても、北海道産や〇〇県産のほか、例えば北海道北見産など、より詳細に表示しているケースもある。鮮度をキープする二重構造のボトル、リサイクルPET(…)
こだわり食品は、はっきりとした基準がある訳ではないが、コモディティ商品と比べ、手間暇かけた昔ながらの製法や新技術、オリジナル技術の採用、国産や地元素材の使用などで差別化を図った商品と考えるのが主流。国産ひとつとっても、北海道産や〇〇県産のほか、例えば北海道北見産など、より詳細に表示しているケースもある。鮮度をキープする二重構造のボトル、リサイクルPET(…)
総合卸オンライン座談会(2023年12月11日号)
本紙はこのほど総合卸大手7社関西地区担当者座談会を開催。今年も値上げラッシュが続いたことで、消費者の生活防衛意識が一層強まり、商品の買上点数減少が現れた。価値と価格それぞれにニーズを求める消費の二極化もさらに進行。価格に対応できるとしてディスカウントストアやドラッグストアの集客を伸ばし、価値を求め百貨店では高額なラグジュアリー品が買われる動きも。コロナ感染症5類移行で行動制限が撤廃され人流が回復したのも今年のトピックスで、外食市場が活気を取り戻すのと連動するかたちで、酒類需要も大きく伸長。消費者の志向に目を向けると、経済性の観点から大容量・均一商材のニーズが高まり、健康性では低糖質市場などの認知が進む。簡便性ではタイムパフォーマンス志向も相俟って惣菜の需要が一層高まっている。2024年問題と呼(…)
紹興酒(2023年12月7日号)
中国酒を代表する紹興酒の市場は、5月に新型コロナが5類に移行されたことで業務用の回復が進み、家庭用はコロナ下の家飲みで増えたのが一定の割合で定着をみせる。年末年始の需要期は中・小規模の宴会に加えて、大宴会がどの程度戻るかに注目。家庭用は、3年物や5年物の定番アイテム中心に、中華など料理との関連提案に重点が置かれている。少人数での宴会に対して、8年物や10年物などの上級品で、単価アップをはかる提案に力を入れており、付加価値商品で、宝酒造は小容量の化粧壺に詰めたヴィンテージ紹興酒「塔牌」〈福(フータオ)〉を訴求強化。永昌源は1月に発売して早期完売となった最高級シリーズの「古越龍山 国醸20年」を、来年1月に再発売する。今年の輸入状況は、中国の原産地(…)
メニュー用調味料(中華&和洋)(2023年12月7日号)
中華合わせ調味料をはじめとしたメニュー用調味料(中華&和洋)の市場は新型コロナの5類移行もあり人流が大幅回復、内食機会は減少傾向にあることや製品値上げ、野菜高もあり前年を2〜3%下回っている状況。一方で安価な豆腐を使用するメニュー「麻婆豆腐」は好調、「超」時短・簡便な電子レンジ調理専用はラインナップも増えて好評だ。野菜と肉などのたんぱく質が摂取でき、ご飯に合うことや、簡単な材料でフライパン一つだけで短時間に調理出来ることなど、改めて基本価値を訴求する必要もありそうだ。このカテゴリーでも“美味しさ”を維持しながら「より簡便、より時短」の商品開発も求められている。
今年は特にコロナの行動規制が解除され、物価高はあっても外食機会(…)
今年は特にコロナの行動規制が解除され、物価高はあっても外食機会(…)
本みりん(2023年12月4日号)
全国味淋協会によるみりん一種の課税数量は、1〜9月累計で前年比8.4%減(22年同期9.3%増)で推移している。国税庁の課税数量では、1〜8月のみりん(一種、二種合計)は5.9%減(同5.6%増)となっている。昨年10月の値上げで、8〜9月にかけて仮需があった裏返しもあり、みりん一種の課税数量は9月が8.8%減(前年同月12.9%増)、8月が8.6%減(同26.4%増)。値上げの影響は家庭用では大容量商品に出ており、中小容量は堅調。加工・業務用はコロナからの回復をベースに堅調に推移している。年末需要期は、おせち料理をはじめ、料理の味わいを引き立てる「本みりん」の訴求に引き続き注力する。全国味淋協会と全国本みりん協議会は、11月30日の「本みりんの日」(イイミリン)に合わせて、今年も記念イベントを開催し、料理との相性の良さをアピールした。
スーパーの歳末商戦(2023年12月4日号)
前哨戦ともいえるブラックフライデーセールが好調に推移したことで、各社とも歳末商戦への期待を高めている。コロナによる行動制限が無くなり、帰省も増えると考えられることから、地方のスーパーには追風になりそうだ。一方で、為替の状況を考えると海外旅行には行き難い状況などもあり、都市部も含め、歳末の在宅率は高くスーパーの利用は多い、とみる業界関係者は少なくない。ただ、課題もある。経済活動が再び活発になるなかで、人手不足が深刻化しており、最繁忙期に、どのように人員を確保していくのか、難しい問題だ。また、価格が上昇する商品がある一方で、原価が低下傾向にある商材もある。こうした商品をうまく組み合わせ、メリハリ消費に応じていく必要がある。
チーズ(2023年11月30日号)
チーズの事業環境は、ここ一両年一段ときびしさを増している。プロセスチーズやシュレッドの原料に供される輸入ナチュラルチーズ価格の高騰、止まらぬ円安進行、諸コスト増加により、昨年春、秋、さらに今春と、1年で3回の値上げ(容量変更含む)を余儀なくされた。このため、2023年度上期(4〜9月)の家庭用市場は、金額ベースでは前年超えだが、購入量1割超の減少で、物量回復が製販共通の最大テーマとなっている。上期の市場動向、需要喚起への取り組みについてまとめた。
家庭用チーズ市場のこの3年の推移をふり返ると、新型コロナによる内食拡大で2020年度(4〜3月)は金額、物量で107%、翌2021年度は、ほぼ前年(…)
家庭用チーズ市場のこの3年の推移をふり返ると、新型コロナによる内食拡大で2020年度(4〜3月)は金額、物量で107%、翌2021年度は、ほぼ前年(…)
即席みそ汁(2023年11月30日号)
即席みそ汁は、堅調に市場が拡大している。なかでもけん引役となっているのがフリーズドライタイプだ。設備投資の動きも出てきており、永谷園ホールディングスは設備投資額約70億円を掛けて新工場を新設。アサヒグループ食品も約22億円を掛けて9棟目となる生産棟を整備。FDみそ汁のさらなる強化に舵を切った。一方、生みそタイプの徳用は価格競争が熾烈化。市場から撤退する動きも出てきおり、即席みそ汁の市場風景は様変わりしつつある。
堅調に成長が続く即席みそ汁市場。なかでも、近年けん引役となっているのが、フリーズドライ(以下、FD)タイプだ。メーカー各社も、FDタイプを強化する動きが目立ち、設備投資の動きも出てきた。永谷園ホールディ(…)
堅調に成長が続く即席みそ汁市場。なかでも、近年けん引役となっているのが、フリーズドライ(以下、FD)タイプだ。メーカー各社も、FDタイプを強化する動きが目立ち、設備投資の動きも出てきた。永谷園ホールディ(…)
冷凍食品(2023年11月27日号)
冷凍食品市場は主要メーカーの4〜9月業績が出揃い業務用の回復に加え値上げ効果もあり売り上げは増加、利益も値上げの浸透により改善傾向だ。家庭用はコロナ禍で拡大した喫食機会は継続され食卓カテゴリーの餃子や焼売、から揚げ、米飯、麺類などは順調。日常がもどり人流回復と節約志向による大人の弁当持参率がアップし弁当用も復調している。ただし、節約志向の高まりにより販売数量が減少しているカテゴリーもあり、工場の稼働率低下が課題になっている。原材料価格の上昇は緩やかに収まりつつあるが、包材費や物流費は高騰が続き、さらに円安が懸念材料。
大手メーカーによると家庭用市場は23年度下期も小幅ながら伸びて(…)
大手メーカーによると家庭用市場は23年度下期も小幅ながら伸びて(…)
コメ流通(2023年11月20日号)
2年連続の相場高で幕開けしたコメ市場。ただ、値上がりの要因は従来と少し様子が違う。一つは、農業資材や燃料価格の高騰。もう一つは、記録的な猛暑の影響だ。気候変動がコメ市場に大きな影響を及ぼしており、今後、猛暑対策も重要な課題となりそう。一方、コメの販売状況については、ここまで堅調な推移。食品全般の原材料価格高騰の影響や節約志向が強まる中で、まだ、割安感のあるコメ食に回帰する動きがあるようだ。ただ「年明けを目途に追加の価格改定を検討している」という声も聞かれ、コメ市場は先行き不透明感が漂っている。
令和5年産米の新米商戦は、相場高での幕開けとなった。昨年も相場高だった事から2年連続となる。値上がりの要因だが、今年はこれまでと少し様子が(…)
令和5年産米の新米商戦は、相場高での幕開けとなった。昨年も相場高だった事から2年連続となる。値上がりの要因だが、今年はこれまでと少し様子が(…)
RTDコーヒー(2023年11月16日号)
RTDコーヒー市場は、昨秋のPET入りに続き今年5月にSOT缶を値上げしたことが響き数量ベースで前年を下回っている。金額ベースでは前年を上回っており収益改善に一定の成果があった。市場はユーザーの高年齢化が進み漸減傾向にあるが8000億円を超える巨大市場であり、停滞からの脱却には新規ユーザー開拓が欠かせない。既存ユーザーの維持とともに、カフェショップとの連携や、人気コンテンツとのコラボ企画など若年層や女性の新規ユーザー獲得に向けた取り組みも活発化している。
500ml前後のPETコーヒーは若年層から中高年層まで幅広いユーザーを持ち、RTDコーヒーの中でも成長しているカテゴリー。サントリー食品インタ(…)
500ml前後のPETコーヒーは若年層から中高年層まで幅広いユーザーを持ち、RTDコーヒーの中でも成長しているカテゴリー。サントリー食品インタ(…)
包装餅(2023年11月13日号)
包装餅の1〜8月の生産量は、3万8715t(前年比13.0%増)と2ケタ伸長を見せている。コロナ禍で内食需要やストック需要が高まり、餅の消費は増加。さらに、トライアルユーザーやリピーターに繋がるプラスの循環が出来たようで「餅を食べる消費者が増えたとしか考えられない」(包装餅メーカー関係者)という声も聞かれる。メーカー各社も需要喚起を図るべく、多彩な切り口の商品を投入してきた。そうした取り組みも市場拡大に繋がったと言えそうだ。もう一つ見逃せないのが、値上げ前の駆け込み需要。今年は、メーカー各社が値上げを相次いで発表。「その値上げ前の駆け込み需要もあったのではないか」という指摘もあり、値上げ後の動向に変化が出てくるのか注目されそうだ。
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