食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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乾麺(2025年5月15日号)
乾麺市場は例年5月にかけてが春夏商戦最初のヤマ場。軸となる「そうめん」は引き続き夏季最盛期や秋季での需要動向が焦点。昨年同時期は天候要因などが販売数量を押し上げただけに今年の推移を関係者は注視。製造コスト高騰やそれを吸収するための価格転嫁、米価高止まりなどが需要に与える影響も気になるところ。手延そうめん産地では今年も安定供給が最大課題。美味しく、安心・安全で、消費者ニーズも捉えた製品供給へ業界挙げて取り組みが続く。
春夏乾麺市場では、そうめんやひやむぎなどの白物が主役で、なかでも軸となるのは、そうめん。昨シーズンは、特に夏場の猛暑・酷暑ならびに秋の残暑に対し、メーカー、卸、小売りの対応が奏功し、販売数量が増加。
春夏乾麺市場では、そうめんやひやむぎなどの白物が主役で、なかでも軸となるのは、そうめん。昨シーズンは、特に夏場の猛暑・酷暑ならびに秋の残暑に対し、メーカー、卸、小売りの対応が奏功し、販売数量が増加。
めんつゆ(2025年5月15日号)
めんつゆ市場は年々暑く長くなる夏を前提に、首都圏のスーパー店頭でも3月頃から乾麺・麺つゆの大陳・エンド展開を開始し来店客にアピールしている。今季は個包装タイプで「そうめん用」が増えているほか、食欲がなくてもさっぱりと食べられる柑橘系と、逆に食欲を刺激する辛味系、若年層を狙ったラーメン店監修など、涼味麺メニューのマンネリ解消を狙ったバラエティー化が活発だ。ストレートつゆも猛暑予想の中で新商品・リニューアル品が多い。濃縮つゆは価格改定が浸透して中容量へのシフトが顕著、売上規模が大きくなってきた減塩タイプは定番売り場での取り扱いが増加してきた。米の価格高騰が続いているため、そうめんなど乾麺類にはチャンスだが、気温が上昇すればするほど電子レ(…)
ウイスキー(2025年5月12日号)
24年1〜12月のウイスキー課税数量(国税庁)は、前年比105.5%と伸長、19年対比は108.4%とコロナ前の水準を上回る。国産は105.5%で19年対比106.8%、輸入も105.5%で19年対比117.7%。25年のウイスキー市場は堅調な推移が見込まれており、1〜3月は金額で98%程度(国産100%、輸入93%)と推定されている。昨年3月、4月に値上げが実施された仮需の裏返しの局面になっている。数量ベースでは、日本洋酒酒造組合調べで1〜2月の国産ウイスキーが84.5%。輸入数量は1〜3月85.0%、金額は102.5%。
今年は、ジャパニーズウイスキーの表示自主基準が24年4月から本格施行されて1年のタイミングで、日本酒造組合は自主基準の実効性を高めるため、ジ(…)
今年は、ジャパニーズウイスキーの表示自主基準が24年4月から本格施行されて1年のタイミングで、日本酒造組合は自主基準の実効性を高めるため、ジ(…)
惣菜(2025年5月12日号)
日本惣菜協会による2024年1〜12月の惣菜市場規模は11兆2882億4百万円で前年比102.8%となった。主な業態別では、食品スーパーは3兆3855億11百万円で103.9%と伸長、構成比は前年より0.3ポイント上昇し30.0%となった。最大構成比のコンビニは3兆5236億15百万円で101.7%と伸びたものの、構成比は0.3ポイント低下し31.2%と縮小した。ライフスタイルの変化から惣菜に対するニーズは年々高まっている。その一方で、人手不足はさらに深刻化、原材料コストも上昇しており、効率的な生産が求められている。そのソリューションとして自社センター機能の強化やチルド包装惣菜の充実などが注目される。
食品スーパーでは、食料インフレが進むなか、惣菜に“割安イメージ”(…)
食品スーパーでは、食料インフレが進むなか、惣菜に“割安イメージ”(…)
はちみつ(2025年5月5日号)
2024年1〜12月のはちみつ(天然蜂蜜)の輸入量は4万5416tで前年比8.3%増だった(財務省貿易統計より)。円安が進み一時1ドル=160円超となったが夏〜秋は円高となり輸入が増加した。主要となる中国・アルゼンチン・カナダは軒並み輸入量増加。25年も前年比増で推移しているが、今後の為替動向に注意が必要。円安による原料高に加え、昨今の資材、人件費の上昇によりはちみつ製品の価格改定や容量変更が続いている。食品全体の値上げ傾向もあり、安価なはちみつが求められていることが中国産はちみつ輸入増につながったとみられている。国内の蜜蜂は生育が悪く、25年の国産はちみつは減産予想。国産はちみつを使った商品への影響や国内養蜂全体への影響も危惧されている。
パスタ(2025年4月28日号)
パスタは、2024年に前年比6%超の伸びで4年振りに30万tの大台を回復した。国産、輸入ともに伸びたが、ボリューム的には輸入依存の構造にある。ことしも1〜2月は輸入が快調に大幅増で市場をけん引、国産の低迷をカバーして余りある。20年に33万t近くの需給をマーク、ここでピークアウトしたが、目先このクリアがテーマとなる。20年はコロナ下のイレギュラーな環境とはいえ、大きな潜在需要が顕在化した。現状、家庭用はコメの高騰などもパスタシフトをプッシュと言われるが、業務用、加工用も含めて何かのきっかけで潜在ニーズが顕在化してくるパワーを秘める。パスタ業界は、日清製粉ウェルナ(マ・マー)、ニップン(オーマイ)の国産大手2社が市場をリードする。家庭用は、商品的にはロング(…)
中四国・九州流通市場(2025年4月24日号)
中四国・九州流通市場を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化を受けてマーケットシュリンクが加速。一方で、エリア内における競合に加え、食品強化に向かうドラッグストアやディスカウントストアなども巻き込んだ業態間競争、さらには県外資本勢の進出など、競争環境は強まる傾向にあり、業界再編の流れが一層加速する可能性もはらむ。労働力減少や店舗等運営コストの高騰など直面する課題もある。中四国・九州流通各社はこうしたなか、重点エリアでのドミナントを加速させ、空白エリアにも新規出店。既存店活性化で店舗利便性を向上。アプリ販促による客数増、即食・簡便・時短など消費者ニーズへの対応による買上点数増に注力。過疎化地域へ移動スーパーを展開し、プロセスセンター(…)
清酒(2025年4月21日号)
清酒は、ダウントレンドの市場にあって、引き続いての消費喚起と飲酒層の開拓が最重要課題。清酒業界全体のアプローチという観点でみれば、今年は清酒への関心を高める絶好のタイミング。ユネスコの「伝統的酒造り」登録や大阪・関西万博開幕で、PRイベントや国内外へ情報発信の機会が多くなっている。灘・伏見の大手メーカーの間では、今秋の値上げ機運が高まっている様子だ。当面の春夏商戦は、伸長するブランドに重点を置いた取り組みに注力。低アルコールや炭酸割りなど、新たな需要を引き出す提案にも力が入っている。
清酒の課税数量は、日本酒造組合中央会まとめの24年実績で前年比96.4%の37万4835kl(約208万2000石)。コロナ禍から業務用の回復基調となった(…)
清酒の課税数量は、日本酒造組合中央会まとめの24年実績で前年比96.4%の37万4835kl(約208万2000石)。コロナ禍から業務用の回復基調となった(…)
ジャム(2025年4月17日号)
2024年1〜12月期の家庭用ジャム・フルーツソース市場は、インテージSRI+によると販売金額前年比102.4%(267億23百万円)で、23年に続き2年連続で前年を上回った。平均容量単価は102.3%(1kg当たり1127円)と上昇し、新価格が浸透したが、単価上昇を金額の伸びが上回っていて数量も拡大した。ただ、節約志向が高まるなかでジャムやマーマレードではPB商品が売れ行きを伸ばした。
市場を詳細にみると、種類別では、ジャムは販売金額102.6%(198億56百万円)で、容量単価は102.3%(1132円)と数量が拡大。マーマレードは販売金額102.1%(48億57百万円)で、容量単価は102.3%(1069円)と単価上昇に売り上げの伸びが追いつかず数量は減少した。フルーツソースは販売金額(…)
市場を詳細にみると、種類別では、ジャムは販売金額102.6%(198億56百万円)で、容量単価は102.3%(1132円)と数量が拡大。マーマレードは販売金額102.1%(48億57百万円)で、容量単価は102.3%(1069円)と単価上昇に売り上げの伸びが追いつかず数量は減少した。フルーツソースは販売金額(…)
アイスクリーム(2025年4月17日号)
アイスクリーム類の24年(4〜3月)のメーカー販売金額は、前年比105%、約6400億円前後で過去最高を更新した。夏の猛暑も手伝って上期105%前後で折り返し、下期は秋の価格改定の効果で金額ベースの伸長を維持した形。物量ベースでは年度計でほぼ100%を維持したか。25年度は猛暑の反動が気になるところだが、主力ブランドの価値向上と魅力の発信を軸に活発なマーケティング施策で需要を喚起していく。
24年度の市場は販売金額ベースで前年比105%となり、これで5年連続の伸長となる。22年度から3年連続で価格改定を実施し、この間、主力ノベルティアイスの価格(税別)は140円から170円に上昇した。
24年度の市場は販売金額ベースで前年比105%となり、これで5年連続の伸長となる。22年度から3年連続で価格改定を実施し、この間、主力ノベルティアイスの価格(税別)は140円から170円に上昇した。
コメ流通(2025年4月14日号)
コメ市場は、前例のない大きな混乱期にある。コメ価格の高騰が続く事から政府は、すでに放出した備蓄米21万tに加えて、10万tを放出すると発表。また、7月までの間、毎月、備蓄米の売り渡しも実施する意向を示した。一方「備蓄米の放出によって一時的にはコメ価格が下がるかもしれないが、政府はその後、同量を買い戻すと言っている。来年、また価格が高騰する可能性がある」という声も聞かれ、そうした状況を見透かしてなのか、川下の量販店のコメ価格は高値が継続。現在は、5kg当たり4000〜5000円と、わずか一年間で約2倍の価格となっている。実態が見えにくい環境下、コメ市場の先行きに不透明感が漂う。
ビール類(2024年4月10日号)
ビール類市場は、ビール4社の24年1〜12月販売実績が前年比97%と推定され、ビールは105%で3年連続伸長、発泡酒は90%。25年はビール類全体で94%程度と予想されている。4月に4社が値上げを実施、3月は前替え出荷で3〜4割増とみられ、4月は反動で同程度の大幅減を予想。こういった環境の中で、酒税減税も追い風に伸長するビールカテゴリーの強化を、各社はより鮮明にする。主力ブランド活性化、新ブランド育成、積極的な消費者接点拡大策で、まずはゴールデンウイークを挟んでの消費動向に注目。今年も猛暑が予想され、冷たいビールの出番が増えそうだ。
4月1日からのビール類やRTD商品などの値上げで、アサヒビールは、(…)
4月1日からのビール類やRTD商品などの値上げで、アサヒビールは、(…)
バター・マーガリン(2025年4月10日号)
マーガリン類の市場は24年4月〜25年2月で金額・物量とも前年比96〜97%程度と推計される。J‐オイルミルズの家庭用マーガリン事業終了(24年3月)による「ラーマ」ユーザーの市場からの離反を、雪印メグミルク、明治の施策もあって概ね食い止めた形だが、低価格PB商品の分までは取り込みきれなかったか。今春2年半ぶりにマーガリン類の価格改定を実施した一方で乳価改定に伴うバターの価格改定が予想され、マーガリン市場にどう影響するか。用途の拡大や新規ユーザーの拡大など引き続き市場活性化に取り組む。
マーガリン市場では、この数年、ユニットプライスでお得な300g前後の大型マーガリンが伸長傾向にあり、特に大型のバター入りなどグルメタイプが(…)
マーガリン市場では、この数年、ユニットプライスでお得な300g前後の大型マーガリンが伸長傾向にあり、特に大型のバター入りなどグルメタイプが(…)
缶詰・びん詰(2025年4月10日号)
缶詰・びん詰市場は主力である水産缶詰のサバ、サンマなど主要魚種は記録的不漁が続いて、原料確保自体に苦労している状況。ツナ缶原料のキハダマグロは原料供給が減少、カツオの相場はやや軟調だという。エネルギーコストや物流費、空缶なども高騰して、あらゆるコストのアップが続き厳しい環境。節約志向から家飲みは定着しているため、つまみ缶のアピール、おかずとして利用できる即食性訴求や、素材としてのアレンジレシピ提案など消費喚起策、災害大国だからこそ防災備蓄食とローリングストックをセットで推奨したい。
サンマ缶詰の国内生産量(日本缶詰びん詰レトルト食品協会調べ)は23年が2.9千t(52万箱)で前年比約86%と減少、24年度も漁獲量は僅かに増えた(…)
サンマ缶詰の国内生産量(日本缶詰びん詰レトルト食品協会調べ)は23年が2.9千t(52万箱)で前年比約86%と減少、24年度も漁獲量は僅かに増えた(…)
乾物(2025年4月3日号)
栄養価に優れ、長期保存・備蓄ができ、経済性も備える乾物。メーカーや流通業では、日本古来の伝統食材として、教育機関での啓発や親子料理教室などを通じ、世代間での喫食継承を訴える取り組みも続けられている。需要は概ね堅調推移。一方で、生産者の高齢化や後継者不足、加えて天候不順など、複合的な要素が影響し、乾物の原料となる農産物・海産物の収穫はこのところ不調が伝えられ、対策が急がれる。海苔は、最大産地である九州有明海の大幅減産が主要因となり、全国で生産量が50億枚を割る記録的大不作が2カ年続き、需給逼迫をどこまで緩和できるかが今年度の焦点となっていた。結果として、引き続き50億枚前後での着地となりそうな状況で、先行き不透明感から高値相場はさらに(…)
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