食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
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ふりかけ・お茶漬けの素(2025年4月3日号)
ふりかけ市場は物価高による節約志向を背景に24年(1〜12月)は過去最高を記録、お茶漬けの素も順調に伸長した。前年8月下旬からの米供給不足は解消されたものの、その後も価格上昇が続いているため市場の伸び率は鈍化傾向だが、数量ベースでも前年を上回っていて需要は底堅い。今年はトップメーカーである丸美屋のロングセラー「のりたま」が発売65周年の記念企画商品などを投入し市場を活性化、弁当需要や大人の喫食機会アップにつながる商品開発も活発化している。お茶漬けの素も米の価格上昇の影響は受けているものの、永谷園が続けている子どもの朝食提案が大人にも拡大、暑い夏の食シーン提案もあり食機会は着実に増えている。
揚げ物関連商材(2025年3月31日号)
揚げ物関連商材は、量販店頭で生鮮品とクロスマーチャンダイジング、メニュー提案型のプロモーションが活発化。特に、手作りプッシュする揚げ物関連の販促シーズンでもある。やはり揚げ物の醍醐味は“揚げたて”に尽きる。また、手作りはエコノミーで、引き続き関心の高まる“フードロス”解消などもテーマに、家庭内のいろいろな残り物を消費する揚げ物料理をアピール。商材面では、クッキング用食用油、ころも用ミックス等の出番である。オイルは、低吸油・抗酸化等の新しいキャノーラ系、風味の良いこめ油等の汎用油やオリーブ油系・ごま油系など。ミックスは、から揚げ粉、天ぷら粉など。調味料等の関連品も含めて、大陳と生鮮の連動で主婦の衝動買いを誘うメニュー提案型がメイン。食用油・ミックスともに、調理の簡便性、健康性等のニーズに対応する機能性訴求タイプにシフト。
みそ(2025年3月31日号)
みそ業界は、大きな変革期にある。サッポログループ食品の神州一味噌売却発表は業界に激震が走り、あっという間にその情報は広まった。「コメの原料価格高騰が引き金になったのは間違いない」という指摘もあり、原料事情の大きな変化がみそ市場に多大なる影響を及ぼし始めている。また、シュリンクに歯止めが掛からない環境下、コストアップ分を企業内努力で吸収するのは限界で、みそメーカー各社は春の一斉値上げの様相だ。春に値上げが出来ない企業も6月、7月には値上げする意向を示しており、量販店の秋の棚替えのタイミングでみそは、新価格体系に移る事となる。一方、消費の二極化が進行。みそは、嗜好性の強いカテゴリーという事もあり、PBの影響を他のカテゴリーより受けにくいのが特長だったが、川下では一部で安価なPBみその強化を図る動きが見(…)
ヨーグルト(2025年3月27日号)
ヨーグルト市場が復調し24年度は前年比2〜3%増の4800億円前後で着地、生産量の統計でも4年ぶりの増加が濃厚だ。拡大基調にドライブをかけるべくメーカーでは積極的なマーケティング、新商品投入を仕掛ける。堅調なプレーンを維持拡大し、復調が顕著な機能性カテゴリーは新たな機能訴求の商品もあり活性化を図る。味わいを楽しむ嗜好性の高いヨーグルトの需要も深耕する。
24年度(4〜3月)のヨーグルト市場は金額ベースで前年比102〜103%、消費者購入ベースで4800億円前後と推計される。生産量の統計では4〜1月で前年比104%となっており4年ぶりの増加が見込まれる。
上期は金額でほぼ100%で推移し、プレーンや4Pなどファミリータイ(…)
24年度(4〜3月)のヨーグルト市場は金額ベースで前年比102〜103%、消費者購入ベースで4800億円前後と推計される。生産量の統計では4〜1月で前年比104%となっており4年ぶりの増加が見込まれる。
上期は金額でほぼ100%で推移し、プレーンや4Pなどファミリータイ(…)
CVS(2025年3月27日号)
上場コンビニエンスストア(CVS)5社の2024年3月〜25年2月までの月別の既存店売り上げは、ローソンとファミリーマートが全ての月で前年同月を上回った。一方、セブン‐イレブン・ジャパンは3月と6〜9月が前年同月割れ。若年層を中心にセブンに対する割高のイメージを払拭するため、昨年9月から「うれしい値!宣言」を全店で展開し、低価格帯の品ぞろえを増やして客数増を図ったが、10月以降は既存店の売り上げ、客数がプラスに転じた。
原料価格の高騰などコスト上昇が続いている。米価格高騰で米飯類を中心に販売価格を引き上げる。値上げの一方で消費者の節約志向は強まり、今後の消費動向が読みづらく、業績への影響も懸念される。ただ、酒類では(…)
原料価格の高騰などコスト上昇が続いている。米価格高騰で米飯類を中心に販売価格を引き上げる。値上げの一方で消費者の節約志向は強まり、今後の消費動向が読みづらく、業績への影響も懸念される。ただ、酒類では(…)
冷凍食品(2025年3月24日号)
家庭用の冷凍食品市場は25年度も女性や高齢者を中心とした就業率や勤務時間の増加を背景に、「食の外部化」傾向は今後も継続する見通しで、簡便調理で様ざまなメニューを手軽に楽しめる冷凍食品のニーズはますます高まっていく、と大手メーカーでは予想している。食卓惣菜は高品位が増えていると同時に、パーソナルユースの商品は麺類やワンプレート以外でも米飯などへと広がってきている。米高騰と暑く長い夏により麺類の需要増も見込む。一方で原材料をはじめとしたあらゆるコストの上昇が続き、度重なる価格改定でもカバーできないことや、消費者の買い控えによる食数・数量の減少などクリアすべき課題は多い。
これまでの価格改定は概ね、流通側には理解を得られてきた。物価高が(…)
これまでの価格改定は概ね、流通側には理解を得られてきた。物価高が(…)
コーヒー・紅茶(2025年3月17日号)
国内の24年コーヒー総消費量は、生豆換算で40万t、前年比0.4%減で2年連続の減少となった。ただ原料コーヒー豆相場が記録的な高値で推移し、価格改定を余儀なくされる中で微減にとどめた。業務用がコロナ禍からの回復基調にあるが、家庭用も金額では前年を上回る。今年に入って相場は未曽有の領域まで上昇しており、この春も家庭用製品の価格改定を実施せざるを得ない。この3年で原料豆の輸入単価が2倍に上昇しており、収益構造から見直していく必要があり、高付加価値商品の拡販に重点を置いた取り組みが不可欠だ。1杯個包装のインスタントコーヒー(IC)、レギュラーコーヒー(RC)を引き続き拡大していくことに加え、春夏はアイスコーヒーの需要喚起に各社全力を挙げる。RC、IC(…)
低アルRTD(2025年3月13日号)
低アルコールRTD市場(ハイボール含む)は、24年1〜12月実績で前年比104%の2億462万ケース(350ml×24本換算)と推定されている。今年はビールメーカーが、ビール類と合わせてRTDなどの値上げを4月に実施。節約志向が強まる中で、消費者の選択がどの酒類カテゴリーに向かうか注目される。金額ベースで25年のRTD市場は106%程度と推定されている。1〜2月の出足は数量ベースで102%程度とみられている。RTDならではの多様なニーズをとらえる商品施策、新需要創造、マーケティング活動強化で、引き続いての成長に期待である。
4月1日から、ビール類と合わせてRTD商品も値上げとなる。アサヒビールは、ビール類やノンアル飲料の主力商品は店頭想定価格の5〜8%程度の上昇を見込む。希望小売価格を設定しているRTD主力商品(贅沢搾り・GINO(…)
4月1日から、ビール類と合わせてRTD商品も値上げとなる。アサヒビールは、ビール類やノンアル飲料の主力商品は店頭想定価格の5〜8%程度の上昇を見込む。希望小売価格を設定しているRTD主力商品(贅沢搾り・GINO(…)
乾麺(2025年3月13日号)
乾麺は、調理にかかる時間を短くでき、手順もわかりやすく簡便なことで、タイムパフォーマンスのニーズに対応。長期保存も可能なことで、節約志向に対応し、経済的。ローリングストックなど防災備蓄食品の役割を担うことも可能となろう。昨年は、そうめん・ひやむぎが長引く猛暑・残暑で需要を伸ばし、そばは通年で堅調推移、中華麺も継続伸長するなど、乾麺生産量は増加に転じた。一方で製造・物流コストが上昇するなか継続・安定した供給確保が課題。事業規模によっては人手不足による影響は深刻。関係者は、引き続き消費者に選ばれるため価値をさらに高めていくべきとの認識。
乾麺の2024年度生産量は推計で前年比約4%増の18万7千t弱(1〜12月)。前年から増加するのは、コロナ禍で内食化が広がり需要が大きく伸びた20年以来、4年ぶり。(…)
乾麺の2024年度生産量は推計で前年比約4%増の18万7千t弱(1〜12月)。前年から増加するのは、コロナ禍で内食化が広がり需要が大きく伸びた20年以来、4年ぶり。(…)
マヨネーズ・ドレッシング(2025年3月6日号)
家庭用マヨネーズ・ドレッシング市場の直近の販売状況をみると、キャベツをはじめ一部の野菜の相場が高止まりするなか、万能調味料化が進んでいるマヨネーズの販売は堅調だが、汎用性訴求に課題が残るドレッシングはやや苦戦を強いられている。今年は「キユーピー マヨネーズ」100周年となり、積極的なプロモーションが展開されることから、マヨネーズは市場全体の活性化が期待される。一方のドレッシングは汎用性の訴求とともに、消費者の健康を守る意味でも野菜摂取量の低下に歯止めをかけられるような提案が求められる。なお、全国マヨネーズ・ドレッシング類協会による2024年の生産量はマヨネーズ21万6301t(前年比101.5%)、マヨネーズタイプなどその他半固体ドレッシング6万(…)
和風だしの素(2025年3月3日号)
和風だしの素市場は節約志向の高まりから堅調に推移している。市場規模は350億〜360億円で価格改定により若干の増加。主用途の手作りみそ汁のほか、味の素社が「ほんだし」で訴求を強化する和風メニュー全般への用途提案により間口が広がっている。25年は「ほんだし」が発売55周年を迎え、記念企画を投入する予定。マルトモは「新鰹だしの素」で消費者キャンペーンを実施する。和風メニューでも簡単調理のレシピ提案で需要を喚起したい。一方のだしパックは金額ベースで2ケタ増、市場規模も100億円を突破している。だしの素との併用ユーザーが多く間口は着実に拡大しており、調味あり/なしの違いや使用方法など地道な啓発活動も必要になってくる。
全国スーパーマーケット協会(2025年2月27日号)
スーパーマーケットをはじめとした食関連産業は、食料インフレと消費者の節約志向がせめぎあうなか、経済の好循環とデフレ再燃の間を揺れ動いている。さらに持続可能な物流や農業をいかに実現していくのかは大きな課題だ。新たなフードシステムの構築が求められるなか、全国スーパーマーケット協会は、12日から14日まで千葉・幕張メッセで「第59回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)」「デリカテッセン・トレードショー(DTS)2025」を開催し、多様なソリューションを提示。3日間で7万7305人が来場した。来年は、記念すべき「SMTS 60回大会」を開催。翌27年には、2月に「第61回SMTS」を開催するほか、7月には新規商談展示会「SMTSフレッシュソリューション」(仮(…)
飲料(2025年2月24日号)
飲料業界は、24年も2年続けての猛暑と積極的なマーケティングの取り組みにより数量ベースで前年並みと健闘した。ミネラルウォーターが続伸、緑茶飲料、炭酸飲料が活性化し、コスト増を吸収して増益としたメーカーが多い。ただ今年も引き続き原材料の価格上昇が続き、物流単価が今年も上昇するなどコスト増が続き、コカ・コーラボトラーズジャパンHDは25年度業績予想にさらなる価格改定実施を織り込んでいるように厳しい環境が続く。販売も、昨年10月に500mlPETなど主力容器で価格改定を実施した影響が予想され、2年連続猛暑の後で数量的に伸ばすのは容易ではない。業界の持続的な発展に向けて収益基盤の強化に重点を置くことになる。マーケティングも主力ブランドの価値向上(…)
本格焼酎(2025年2月20日号)
本格焼酎の課税数量は、24年1〜12月の日本酒造組合中央会概数で、前年比95・8%の34万576kl(約189万2000石)となった。主要原料別では、麦焼酎が97・2%(構成比43・8%)、芋焼酎が94・7%(42・9%)、米焼酎が98・0%(8.5%)、そば焼酎が87・3%(1.6%)となっている。
厳しさが続く中で、引き続いての消費喚起が課題であり、炭酸割りやお茶割りなどの飲み方提案や香り系焼酎の訴求強化を進め、若年層中心に新たな飲酒層の開拓に重点が置かれている。飲用機会として、気軽に手に取りやすいRTD商品の訴求も広がる。宝酒造は、香り系焼酎として右肩上がりの伸長を続ける全量芋焼酎「ISAINA」から、“「ISAINA」芋焼酎ソーダ5%”350ml缶を2月25日に(…)
厳しさが続く中で、引き続いての消費喚起が課題であり、炭酸割りやお茶割りなどの飲み方提案や香り系焼酎の訴求強化を進め、若年層中心に新たな飲酒層の開拓に重点が置かれている。飲用機会として、気軽に手に取りやすいRTD商品の訴求も広がる。宝酒造は、香り系焼酎として右肩上がりの伸長を続ける全量芋焼酎「ISAINA」から、“「ISAINA」芋焼酎ソーダ5%”350ml缶を2月25日に(…)
即席めん(2025年2月17日号)
即席めん市場は22年6月と23年6月の2年連続で価格改定を実施したこともあり、安価な大手メーカー廉価商品と小売PBの売上構成比が拡大したが、24年は値上げもなく食数も順調に回復し主力ブランドもかなり回復してきた。今年も主力ブランドのバリエーションメニューで活性化するほか、近年の暑く長い夏に焼そば・まぜ麺の品揃え拡充や和風カップ麺の底上げ策も行う。袋麺は新ブランドと新フレーバーを中心に3食パックが増えてきたものの、どこまで進むのか。ロングセラーは5食Pが中心だ。店頭では韓国メーカーの存在感も増してきたほか、味の素社が3月、「トムヤムクンヌードル」で参入してくる。
23年、24年と2年連続で暑く長い厳しい夏が続いたが、24年は食数で(…)
23年、24年と2年連続で暑く長い厳しい夏が続いたが、24年は食数で(…)
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