食料醸界新聞は、毎号、トレンドに合わせた特集・企画をしています。
※スクロールして下さい
※スクロールして下さい
【 総数:1966件(121〜130件を表示) 】 前の10件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 次の10件
チェーンストア(2023年10月30日号)
物価が上昇し続けるなか消費の動向をみると、家計調査による8月度の消費支出は名目では前年同月比1.1%の増加となっているものの、実質では2.5%減少した。名目では支出は伸びているが実質では縮小という結果から、消費マインドをどのように読み解くのか、見方が分かれるところだ。一方で、有力チェーンストアにとって、インフレによる商品価格の上昇は追い風になっていて、その効果が業績にもあらわれている。ただ、コロナの中で消費者のライフスタイルは大きく変化したと考えられる。その変化をどのように捉え、対応していくのかが課題となっている。
直近の変化の一つに長期低迷が続いていた水産部門の回復がある。(…)
直近の変化の一つに長期低迷が続いていた水産部門の回復がある。(…)
清酒(2023年10月26日号)
清酒は、消費動向に変化の大きい市場環境で、ブランド力の向上に改めて取り組む動きが広がってきた。9月実績は、昨年10月の値上げ仮需の裏返しで大幅な減少となり、10月は酒税改正で清酒は減税対象だが、コスト上昇が続いていることから、家庭用主体の大容量パック等は減税分を吸収した実質値上げや、さらに業務用中心の1.8L瓶等はコストオンの値上げ対応が多くみられ、仮需は発生していない状況。業務用はアフター・コロナで回復基調にあるが、一巡してペースは鈍化傾向。夏場の酷暑や厳しい残暑の影響も大きかった。こういった状況下で迎える年末商戦、活発な人流を背景に、ハレの日需要や業務用の動きに期待。新たな需要層の開拓を含め、ブランドの認知を高めることは欠かせない。
マーガリン・スプレッド(2023年10月23日号)
昨年から今年にかけ、値上げが交錯するバター・マーガリン売り場。マーガリンは昨年2度の値上げがあったのに対し、バターは今年4月、さらに年末需要期の12月価格改定の発表が続く。食パン消費と関連性の強いマーガリン類は、値上げの影響を受けながらも、23年度上期は金額で105%と拡大、バターも4月値上げによる影響は想定より軽微で金額105%と伸長。消費の選択志向が強まる中で、有力メーカーの現況、下期の取り組みをまとめた。
家庭用マーガリン類は、原料価格高騰により昨年春と秋の2度にわたって値上げを余儀なくされ、新値の実勢化が比較的スムーズに進み、2023年度上期(4〜9月)市場は、販売ベースで金額前年比105%、物量93%程度と、(…)
家庭用マーガリン類は、原料価格高騰により昨年春と秋の2度にわたって値上げを余儀なくされ、新値の実勢化が比較的スムーズに進み、2023年度上期(4〜9月)市場は、販売ベースで金額前年比105%、物量93%程度と、(…)
鏡餅(2023年10月19日号)
鏡餅市場は約100億円ほどと推定される。今年は、全国餅工業協同組合・日本鏡餅組合・全国包装鏡餅協議会の3団体が共同記者会見を開き「鏡餅の取り決めとして、10月末日を受注締日として設定」した事を発表した。背景にあるのは、需要に応じた生産体制の最適化を図る事で、伝統文化を継承し、商品供給の継続と環境負荷の軽減を目指すのが要因だ。また「今年は、受注締日の他に価格改定もある。そうした意味では、鏡餅元年と言える。今年を基点に、鏡餅の魅力を改めて訴求していきたい」という声も聞かれ、鏡餅市場にとって、今年は大きなターニングポイントとなりそうだ。
「今年は、鏡餅の取り決めとして、10月末日を受注締日として設定(…)
「今年は、鏡餅の取り決めとして、10月末日を受注締日として設定(…)
ワイン(2023年10月16日号)
ワイン市場は、新型コロナの制限が無くなり、飲食店やホテルなど業務用の中高価格帯のワインが好調に推移。特にシャンパーニュは、輸送や生産調整による品薄だった昨年と異なり、安定した供給によって各社ともに売り上げを伸ばした。家庭用商品は低価格帯を中心に苦戦したが、中高価格帯の商品は家庭用でも需要が高まっており、特に需要期を迎えるスパークリングワインの訴求を強化する。解禁日が近づくボジョレー・ヌーヴォーは、昨年の高騰から今年は値下げを発表。日本ワインもワイナリーツアーが本格的に再開され、観光業の復活とともに認知拡大を強化。10月以降の需要期をどのように乗り切っていくか、低迷するワイン市場活性化へ期待が高まる。
ふりかけ・お茶漬けの素(2023年10月12日号)
あらゆる商品・サービスの値上げが続いているため、節約志向は強まる一方だが、ふりかけ市場は価格改定しても相対的に割安感があるため、23年度は2ケタ伸長している。米回帰の流れや中高生だけでなく、大人の弁当需要拡大も追い風になっている。“新食感”を前面に打ち出したふりかけが大好評で、期待が大きい新領域。お茶漬けの素はコロナ禍以降、順調に推移しており、永谷園の「めざまし茶づけ」活動による間口拡大と新規層の高いリピート率により安定した成長軌道を描いている。
コロナ禍初年度(20年度)の当初は、学校の春休みを前に臨時休校になったことで、一時的ではあるがスーパーの店頭からコメが消え、食品類の買いだ(…)
コロナ禍初年度(20年度)の当初は、学校の春休みを前に臨時休校になったことで、一時的ではあるがスーパーの店頭からコメが消え、食品類の買いだ(…)
スープ(2023年10月12日号)
1000億円超規模(消費者購入ベース)の家庭用スープ市場は物価高騰による節約志向が強まる中で、1食当たりの単価はまだ値頃感もあり、新規の流入層が多いカテゴリー。味の素社はボリュームの大きな洋風ワンサーブスープ「クノール カップスープ」に野菜素材として14年ぶりの新品種〈豆のポタージュ〉を加えプロモーション活動を活発化する。スナックスープはオケージョンが拡大、「チン」するだけの具入り個食レトルトスープが急成長、今後の成長領域になりそうだ。昨年登場して注目度が高かったオートミールスープは今シーズンが正念場となる。
洋風ワンサーブは味の素社「カップスープ」が既存主力3品種と新商品、(…)
洋風ワンサーブは味の素社「カップスープ」が既存主力3品種と新商品、(…)
育児関連(2023年10月5日号)
育児用ミルク市場は4〜8月で物量ベース微増となっており、出生数が4〜5%減少し、昨秋から2回の値上げ実施にもかかわらず需要は順調に推移し、金額ベースでは2ケタ近い伸びをみせる。外出機会の増加や男性の育児参加の拡大により利用者、利用場面とも広がっている。とはいえ今後も出生数の減少が続くことが予想され、いずれ消費量の減少は避けられない。メーカーでは高付加価値商品の展開に注力している。
育粉市場は、多くのメーカーが昨年10〜11月と、今年6月以降にそれぞれ5〜7%ほど値上げし、大缶の特売価格は以前の2000円弱から直近では300〜400円程度上昇した。さらに出生数が昨年に続き今年1〜7月も前年同期比で5(…)
育粉市場は、多くのメーカーが昨年10〜11月と、今年6月以降にそれぞれ5〜7%ほど値上げし、大缶の特売価格は以前の2000円弱から直近では300〜400円程度上昇した。さらに出生数が昨年に続き今年1〜7月も前年同期比で5(…)
家庭用プレミックス(2023年10月5日号)
家庭用プレミックスは、2021年9月から4回の値上げを実施、現在に至る。市場は、金額ベースでは値上げが寄与するカテゴリーもあるが、全般的に物量では苦戦している。さらなる内食喚起が課題だ。即ち無糖系のお好み焼粉・揚げ物用粉や、加糖系のホットケーキミックスなどでの手作り料理を強力にプッシュする必要がある。秋需向け商品施策は大手製粉系中心に本格・簡便などの要素を強化、エンジョイなどトレンディーなファクターも追加。お好み焼系や揚げ物系では、日清製粉ウェルナ、日本製粉、昭和産業、お好みフーズなどが、インストアでの生鮮連動クロスマーチャンダイジング。旬の食材を使うメニュー提案型の販促が活発化する。中でも、お好み焼は改めてヘルシー性が見直されてい(…)
和風だしの素(2023年10月2日号)
新型コロナの5類移行もあり外出機会は増えたものの、物価高による節約志向もあり家庭内食需要は底堅い。和風だしの素の用途として最大の手作りみそ汁は、具だくさんにすることでおかずの一品になり、肉や野菜が摂取できて栄養バランスが良く、比較的調理も簡単という価値の訴求で食卓出現頻度アップを狙う。成長が見込める「だしパック」は味付き、無調味との違いなどの認知拡大によりエントリー層を獲得する。液体の白だしも周辺関連商品として拡大が続く期待のカテゴリー。今年は「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年、「だし」の価値を改めて訴求することも求められる。表示問題では「無添加」等について、24年3月末までの経過措置期間が迫っている。
ヨーグルト(2023年9月28日号)
ヨーグルト市場は、1年足らずの間に3度の価格改定を強いられ、2023年度4〜8月は、金額ベースで104〜105%と前年を上回ったものの、物量ベースでは95%前後と推計され、量的回復に向けた需要喚起策が酪農乳業共通の課題となっている。新型コロナ2年目以降の反動減などで停滞が続いていたが、プロテイン系の高伸長やプロバイオティクス、機能性ヨーグルトの復調、活性化策など、新しい局面を迎えつつある。8月乳価引き上げに伴なう価格改定の影響は、プレーンヨーグルト中心に行われたこともあり、全般に軽微で、この秋は機能、栄養素を強化した独自価値訴求型の中高価格帯商品の展開が目立つ。下期は上期を2〜3ポイント上回る成長率(金額)が予想されている。
みそ(2023年9月28日号)
今年は、記録的な猛暑日の影響もあって、みその消費はここまで前年を割って推移。全国のみそ出荷量は、1〜7月で「合計」20万4308t(前年比96.5%)と7470t減となっている。また、大豆、塩、コメ、アルコールに包装資材と、みそ作りに必要な原材料は軒並み値上がりしており、メーカー各社の大多数が価格改定を実施。この影響も数量の落ち込みに反映されたようだ。一方、新たな需要開拓を図ろうと、従来の発想に捉われない商品開発を推し進める企業も増えてきた。調味料は、新たな商材を投じてもすぐ芽が出るという事は無いカテゴリーでもあるが、話題喚起や次の世代を担う若い層へのアプローチが必須なのは、どの業界も同じであり、日本の伝統的調味料であるみそを次の世代に引き継(…)
冷凍食品(2023年9月25日号)
冷凍食品の家庭用市場はコロナ禍により定着した家庭内食としての需要、それに加えて新たなユーザーの定着もあり市場の成長性は高いと予想されている。直近では物価高騰により節約志向は強まり、外食頻度を抑え、家庭内食が増えていることも追い風。今秋は簡便・時短とおいしさに加えて、トレー入り個食、ワンプレート、健康などをコンセプトにした新商品が多く、麺類ではラーメンが激戦区になってきた。この1〜2年間で複数回に及ぶ価格改定の影響は、金額アップに大きく貢献しているものの、数量ベースでは前年割れから横ばいのカテゴリーが多く、工場の稼働率低下が共通課題となっている。
コロナ禍を経て一段高いレベルに上がったマーケットも原料高、エネ(…)
コロナ禍を経て一段高いレベルに上がったマーケットも原料高、エネ(…)
外食市場(2023年9月25日号)
外食市場が好調に推移している。7月は、コロナの5類移行後に各地で花火や祭りなどのイベントが再開、インバウンドも増加したことで人流が回復。関東などでは好天が続き、全国の平均気温がこの100年で最高を記録するほどの暑さの中、夏の季節メニューが好調だった。日本フードサービス協会によると、7月の外食市場全体の売り上げは、前年同月比114.2%、19年比でも112.6%と伸長した。しかし、インバウンドで人流が増えている大阪・難波の飲食店では「本来は2階のフロアもあるが人手が足りなくて1階でしか営業できていない」と機会損失が発生していた。帝国データバンクの調査でも、7月の非正社員の人手不足割合が、飲食店は83.5%と、旅館・ホテルの68.1%などと比較しても群を抜いて(…)
ウイスキー(2023年9月21日号)
ウイスキー市場は、アフター・コロナの環境で業務用の回復が進み、ハイボール需要を牽引車に、家庭用も堅調な動きをみせている。22年のウイスキー課税数量(国税庁)は、前年比113.9%でコロナ前の19年対比94.3%。国産は同114.1%で同90.1%、輸入は同113.1%で同117.8%。23年1〜6月は前年比118.4%でコロナ前の19年対比104.5%。国産は同118.0%で同101.9%、輸入は同119.9%で同118.8%と、コロナ前を上回る水準で推移する。とりわけ、業務用のウエートが高い輸入に、市場回復の寄与がより大きく出ている。1〜8月の市場推定は金額ベースで114%、国産115%、輸入110%とみられている。居酒屋など一軒目のハイボール需要に加えて、バーなどナイトマーケットでの消費が、年末にかけてどのように回復していくか、引き続き動向が注目される。
【 総数:1966件(181〜195件を表示) 】 前の15件 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 次の15件