チェーンストア販売動向

8月 首都圏は内食が再拡大

中旬時点で2割増の企業も

 チェーンストアの8月の販売状況は、首都圏有力スーパーマーケット企業では、既存店売上高が再び大幅に伸長した。帰省などによる外出が減り、在宅率が高まったことで家庭内食需要が一気に増加。問題になるような欠品は生じていない模様だが、店舗作業は増加し、従業員への負担も増している。今後も需要の高止まりが続けば、秋冬の棚替え作業への影響も懸念される。なお、7月度の既存店売上高は、スーパーマーケット、総合スーパーの食品とも前年を5%程度上回って推移した。

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2020年8月28日