上場CVS5社7月度販売実績

客数2ケタ減、行楽控え響く

雨天続き夏商材が苦戦

 コンビニエンスストア上場5社の7月度既存店売上は全社前年割れ。梅雨明けが昨年より1週間程度遅れ、学校の夏季休暇短縮やイベントの自粛、行楽を控える傾向が強まり客数2ケタ減となった。引き続きオフィス・観光地立地で苦戦も住宅地立地では冷凍食品、惣菜、デザート、RTDなどが巣ごもり需要により好調。梅雨明けの遅れで冷やし麺など夏向け商品が前年割れとなった。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2020年8月25日