カゴメ

1~6月期業績

家庭内消費増加で増収 事業利益は17%増/ 野菜飲料 大型容器が伸長/ 新会社設立し農事業強化/ 富士見工場に86億円投資

 カゴメの2020年1~6月期連結業績(IFRS)は、売上収益888億16百万円(前年同期比100・3%)、事業利益63億58百万円(117・1%)、営業利益68億74百万円(95・8%)、純利益45億72百万円(83・8%)と、野菜飲料や調味料の家庭内消費が増加したことで増収となり、事業利益は2ケタ増益となった。「下期もニーズが高まっている大型容器野菜飲料の取扱店拡大や、ケチャップの汎用調味料としての提案強化などに取り組み、家庭内飲用や家庭内調理の定着を図る」(山口聡社長)という。

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2020年8月7日