首都圏スーパー

コロナ拡大で折込チラシ休止相次ぐ

4月中旬からヤオコー、ベルクも/ ゼンショーグループSMは継続

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、首都圏の多くのスーパーが折り込みチラシを休止している。学校の休校や在宅勤務、飲食店の休業による内食需要の高まりで、商品の安定供給が厳しくなっていることと店内の混雑を避けるという実情がある。一方で、依然として折り込みチラシを継続しているチェーンも。売場の出入口に価格を全面に出したチラシを置き、客の購買意欲を掻き立てているスーパーも存在する。大手に対抗して、これを機に集客を図りたい中小チェーンの思惑もある。

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2020年4月28日