2019年冷凍食品

国内 生産量159万t、0.6%増加

消費量も過去最高/ 家庭用5年連続増、業務用も増加に転じる/ うどん大幅に伸長、分類別1位に

 日本冷凍食品協会が発表した2019年(1~12月)の冷凍食品国内生産は159万7319t(前年比100・6%)で前年微増、生産金額(工場出荷額)は7131億円(99・5%)で前年微減も7100億円台を維持した。家庭用は5年連続で数量増、業務用も数量増に転じるも、金額は双方微減。国内生産の大半を占める調理食品が数量101・0%と引き続き増加し、うどんが2ケタ増のほか、ハンバーグ、卵製品、グラタンなどが伸長した。冷凍野菜、調理冷凍食品の輸入量も増加し、国内消費量は295万1388t(102・0%)、金額は1兆770億円で3年連続1兆円を上回るなど過去最高を記録した。

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2020年4月24日