鍋つゆ市場(19~20年)
1%強のプラス着地
内食化と野菜安価、TV番組効果/ 小分け鍋 好調キープ/ キムチ、ラーメン鍋、ごま豆乳が人気 洋風も好評/ Mizkan 春夏鍋提案 東日本でCMも

クリックで拡大
19年3月~20年2月の鍋つゆ市場は1%強のプラスで着地したもようだ。気温は高めで推移したものの、家庭内食回帰と野菜の価格が安定していたこと、12月初旬にトップシェアのMizkan「〆まで美味しい」シリーズがテレビ番組で取り上げられ、市場全体を引き上げた。小分け鍋が世帯人数の減少や、鍋以外の用途提案により伸びている。ぽん酢は微減。まだ規模としては小さいが、春夏の鍋需要を喚起するためMizkanは東日本で春キャベツの鍋メニューを訴求する。
会員登録に進む
続きを読む(会員限定)