明治と北里大学

乳酸菌OLL1073R-1がノロウイルスの増殖抑制

マウスの免疫細胞で確認

 明治と北里大学北里生命科学研究所の片山和彦教授は、マウスノロウイルスに感染した免疫細胞に、乳酸菌OLL1073R‐1株が産生する菌体外多糖体(EPS)を与えることで、培養液中のウイルスの増殖を抑制することを確認し、日本分子生物学会年会(12月5日)で発表した。ヒトの感染予防への応用が期待される。

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2019年12月10日