「2019ボジョレー・ヌーヴォー」を楽しむ

 「2019ボジョレー・ヌーヴォー」が21日(11月第3木曜日)に解禁され、今年の味わいを楽しむイベントが賑やかに行われた。ボジョレー地区の作柄は、春の霜、夏の熱波や雹の影響を受けたエリアがあり、全体の収量は2割ほど減少したが、収穫期の9月上旬は天候に恵まれ、果実味豊かなぶどうが収穫できたとのこと。輸入数量は総市場推定で前年比90%の38万ケース規模とされる。2004年のピーク時には100万ケースを超えていたが、現在のボリュームも短期間で消費されるワインの量としては大きなものであり、季節の風物詩として定着する。

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2019年11月26日