チェーンストア販売動向

10月度食品スーパー既存店98.3%

総合スーパー既存店95・9%/ 台風でカップ麺やレトルト食品伸長/ 消費マインド見えぬまま年末商戦へ

 チェーンストアの19年10月度販売状況は、食品については、酒類などが消費増税の影響を受けたものの、首都圏では台風襲来による需要の高まりや販促強化により、前年を上回る企業もあった。さまざまな要因が重なったことで、増税の消費マインドへの影響は見えにくい状況となった。11月度も同様の状態が続いている。このほど発表されたスーパーマーケットの販売状況を調査した全国スーパーマーケット協会・日本スーパーマーケット協会・オール日本スーパーマーケット協会の合同統計と、総合スーパーを中心とした日本チェーンストア協会の販売統計などによる、チェーンストアの販売状況の詳細は次の通り。

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2019年11月26日