ビール4社販売数量

10月は仮需反動で12%減

1~10月は2%減に/ 「本麒麟」好調持続 「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」実績確保

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 ビール4社の10月ビール類販売数量は、消費増税仮需の反動でビール類合計が前年比12%程度の減少と推定されている。PB込みでも12%程度減とみられる。ビールは約10%減、発泡酒は約20%減、新ジャンルは約12%減(PB込み約11%減)と推定。1~10月はビール類合計で2%程度の減とみられ、9月累計の前年並みから再び水面下になった。ブランド別では10月単月で、「本麒麟」が仮需反動に関わらず13%増と好調持続。「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」は、増税後の販促が奏功して前年実績を確保した。

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2019年11月15日