ビール4社販売数量

9月のビール類は16%増

消費増税仮需で大きく上乗せ/ ラグビーW杯の盛り上がりも/ 累計は前年並み、増税後に注目

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 ビール4社の9月ビール類販売数量は、消費増税仮需の上乗せが大きく、ビール類合計で前年比16%増と推定されている。PB込みでは17%増とみられる。ラグビーW杯開催による盛り上がりもプラス要因。ビールは13%増、発泡酒は15%増、新ジャンルは20%増(PB込み21%増)と推定され、各カテゴリーで2ケタ伸長となった。1~9月はビール類合計で前年並みとみられ、10月からの消費増税後の冷え込みをどの程度で抑えられるか、料飲市場、家庭用ともに販促強化で消費促進に余念がない。

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2019年10月15日