近畿卸酒販組合

第3回インバウンド需要開発会議

全国初、組合主導で取り組み進展/ 羽田理事長「成功事例で大きな力に」

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 近畿卸酒販組合は、メーカーと業務用酒販店を巻き込んだ全国初の卸組合主導のインバウンド需要開発に取り組んでいる。羽田正敏理事長(写真)は「全国で3000万人とされるインバウンドの大半が大阪、関西に来ている。飲食店で国産酒類を楽しく飲んでもらうことを目的に活動を始め、半年余りで着実に進展している。酒類業界は厳しい環境にあるが、各地で需要開発の成功事例をつくっていけば、大きな力になる。近畿からしっかりやっていきたい」と話し、第3回のインバウンド需要開発会議を19日に大阪市内で開催した。

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2019年9月24日