宝ホールディングス

グループ2019年度事業戦略

国内の和酒No.1企業 清酒トップでさらに盤石に/ 前期決算 8期連続増収、6期連続増益/ 海外は日本食材卸網拡充、清酒輸出強化

 宝ホールディングスの木村睦社長は、14日に都内で行った「宝グループ2019年度事業戦略」発表で、「2018年1~12月の清酒国内出荷量で、16年ぶりに首位が交代し、宝酒造がトップに立った。焼酎、みりんに続いて清酒がトップシェアになったことで、国内の和酒No.1企業のポジションをさらに盤石にするとともに、トップメーカーとして国内市場の活性化を図っていく。宝酒造インターナショナルの海外事業は、日本食材卸網の拡充で事業規模を飛躍的に拡大させ、世界の和酒・和食市場のリーディングカンパニーに向けて地歩を固める。清酒の輸出強化に重点的に取り組む。輸出と現地生産の強みを生かし、トップに立つ海外清酒市場での存在感をさらに高める」と、力強く語った。

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2019年6月18日