Jミルク需給見通し

北海道の生乳生産2・4%増

全国でも4年ぶり増産へ/ バター需給安定、農水省輸入枠変更せず

 Jミルクが5月31日公表した19年度生乳・牛乳乳製品需給見通しによると、生乳生産量は734万t、前年比0・8%増で4年ぶりの増産を見込む。2歳未満の若齢雌の頭数が増加傾向にあり今後の生乳増産にも期待がかかる。見通しを受けて農水省では今年度の国家貿易によるバター、脱脂粉乳の輸入枠を当初の2万tから変更しないと発表した。

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2019年6月4日