清酒

新需要開発が急務!!

春夏商戦で活発な展開/ 次世代、女性をターゲット/ 減退基調強まり危機感

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 清酒は春夏商戦で、新需要の開拓をにらんだ商品施策が、灘・伏見の大手から活発に打ち出されている。メーカーでは「昨秋の需要期以降、減退基調がぐっと強まっている」とし、4~3月の年度末で2ケタ前後の減少が多くなりそうな見通し。少子高齢化といった構造的な要因が清酒にとってより大きく影響しているのは避けられず、それだけに「新たな需要開発がより急務。危機感を持って取り組まなければならない」との姿勢を強める。春夏の新商品からメーカーの狙いをクローズアップした。

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2019年3月19日