ビール類課税出荷

18年は2・5%減

基幹ブランド集中 缶が健闘/ PB込み、新ジャンルプラス5年ぶり/ 統計公表に幕、PB巡り不協和音

 ビール大手5社の2018年ビール類課税移出数量は、前年比97・5%の3億9390万7000ケース(大瓶換算)で、92年の現行統計開始以来、初めて4億ケースを下回った。流通大手PBの課税数量を含んだもので、これを除いたNBでは前年比95・7%の3億8686万4000ケース。業務用ビールの値上げや改正酒税法による安売り規制、自然災害の多発などが響いた。

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2019年1月18日