国分グループ本社

清酒 食とのペアリング訴求を強化

具体的なメニューとクロスMD/ 「低精白日本酒」に注目/ コクある味 「磨き競争」と一線/ 東野氏 “非日常酒”化に懸念

 国分グループ本社は日本酒と食事のペアリング訴求に力を注いでいる。日本酒がある食卓や飲みたくなる売り場作りを推奨、季節のメニューとそれに合わせる酒の銘柄を具体的に提案する。この春はコクがあり食に合わせやすい「低精白日本酒」をアピールした。同社の清酒の年間売上高は約580億円(17年1~12月)。マーケット活性化、そして日本酒の復権に向けた取り組みについて、東野聡執行役員MD統括部長、商品二部商品一課の宮本英二参与に聞いた。

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2018年9月25日