サントリー

「高アルビール類レポート」

18年の市場規模は3230万ケースへ/ カテゴリーへの注目高まる/ ビール類全体の飲用機会増にも寄与

 サントリーホールディングスは、アルコール分6%以上の高アルビール類に関する消費者飲用実態・意識調査を4月19~21日にインターネットで実施し、「高アルコールビール類レポート2018」をこのほど発表した。調査は問①~③を20~69歳の男女2万5000人、問④~⑩を高アルビール類を自宅で月1回以上飲用する1000人を対象とした。高アルコールビール類市場は2015年が2182万ケース(大瓶換算)で、16年は2238万ケース、17年は2470万ケースと右肩上がりで伸長している。また、18年は前年比30・8%増となる3230万ケースに拡大すると推定されており、3年前と比較すると約50%もの増加率となる。これは、様ざまな高アルビール類が登場したことでカテゴリーへの注目が高まると共に、テレビCMや店頭での販促により消費者接点が増えていることも一つの要因。また、高アルビール類の登場により、ビール類全体の飲用機会増加にも寄与しており、最盛期である夏に向けて更なる期待が高まる。

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2018年6月5日