国税庁

平成30年度「酒類卸売業者の概況」

総売上高5.1%減、酒類1.7%減/ 受取リベート、3年ぶり増加/ 欠損・低収益企業の構成比拡大

 国税庁は平成30年度「酒類卸売業者の概況」をまとめた。平成31年4月1日現在全酒類卸売業またはビール卸売業の酒類販売業免許を持つ1513者を対象に調査、1352者(回収率89・4%)から回答を得た。調査期間は個人が平成30年分、法人が平成31年4月1日直前終了事業年度分。主要項目の調査概況をみると、平成30年度の酒類総販売数量は前年比3・7%減(29年度2・0%増)。そのうち小売事業者向けは0・6%減(同4・1%増)で構成比63・5%(同61・5%)。卸売業者向けは10・0%減(同0・4%減)で、構成比26・6%(同28・5%)。対消費者は4・8%減(同3・1%減)で構成比9・9%(同10・0%)。

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2020年10月2日