チェーンストア販売動向

9月前年割れに陥る企業も

在宅率低下で連休の販売低調/ 8月度スーパーマーケット既存店6・7%増

 チェーンストア9月の販売状況は、首都圏有力スーパーマーケット企業では前年割れとなる企業もあり、好調に推移した前月から一変した。特にレジャーや旅行で在宅率が下がった連休の販売は低調に推移した。酒税改正を前にした駆け込み需要も全体の売上高を押し上げるほどの動きにはならなかった。なお、8月度の既存店売上高は、スーパーマーケット、総合スーパーの食品とも前年を7%程度上回って推移した。

会員登録に進む
続きを読む(会員限定)

2020年9月29日