キユーピー

“withコロナ”対応の新事業

「フレッシュストック」で売上高150億円めざす/ 惣菜・調味料・タマゴ商品に業務用の知見/ 生鮮、惣菜売場むけ専用商品展開

 キユーピーは“withコロナ”での新たな食ニーズに対応するため「フレッシュストック」事業を今秋からスタートする。業務用で培った技術を活用し、スーパーマーケットの生鮮・惣菜などの低温売り場で専用商品を展開。賞味期間30日を実現したパッケージ惣菜をはじめ青果・精肉・鮮魚の各部門むけの調味料、タマゴ加工品などを、キユーピーが企画開発してグループ企業が販売する。2024年には惣菜50億円、調味料50億円、タマゴ50億円の合わせて売上高150億円規模に育成したい考え。長南収社長は「業務用のノウハウを活かしてコロナ禍で高度化したニーズに応え、家庭内食をより豊かにしていきたい」という。

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2020年9月8日