チェーンストア販売動向

首都圏有力企業の伸長率1ケタ台に

6月 対面での商談を再開/ 5月 度焼肉需要で畜産117・5%

 チェーンストアの6月の販売状況は、首都圏有力スーパーマーケット企業では、既存店売上高伸長率が下旬に入った時点で1ケタ台にとどまっており、次第に平常時に戻りつつある。また、メーカー担当者との対面による商談を再開する動きも広がっている。ただ、試食販売など売り場提案力を高める取り組みについては再開の目途が立っていない。5月度の既存店売上高は、スーパーマーケット、総合スーパーの食品とも、惣菜を除く全部門で大きく前年を上回る状況となった。特に青果、畜産は15%を超える伸びをみせた。

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2020年6月26日