上場CVS5社5月度販売実績

客数20%減、落ち幅拡大

住宅立地 客単価2ケタ増

 コンビニエンスストア上場5社の5月度実績は、緊急事態宣言の影響もあり、5社全てで既存店・全店ともに前年割れ。客数は前年比20%近い減少と前月より悪化する一方で、ミニスーパーの代替として住宅立地の店舗を中心に客単価は2ケタ増だった。外出自粛や在宅勤務で生鮮食品やスイーツ類が好調に推移するなど商品動向に変化が起こっている。全国で緊急事態宣言が解除された25日以降、休業店舗の再開や来店客数増など今後の回復が見込まれる。

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2020年6月23日