プロテイン市場

19年555億円、4年で倍増

「明治TANPACT」好発進/ 幅広いシーンでたんぱく質摂取/ “低栄養”の社会課題に提案

 国内のプロテイン市場は19年555億円(明治調べ)となり、15年243億円から4年で2倍以上に拡大した。シニアのたんぱく質摂取不足によるフレイル(虚弱)問題が認識され、女性が低糖質に合わせてたんぱく質摂取に着目したことから市場が拡大している。それでも日本人1人1日当たりのたんぱく質摂取量は18年70gと95年の82gから低下し不足している。明治では、低栄養の社会課題解決に向けて、積極的に運動する人の「ザバス」に続き、手軽にたんぱく質を摂取できる「明治TANPACT」シリーズをヨーグルトや飲料、チーズなど事業領域を超えて3月に発売し好調な出足を見せる。

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2020年6月12日