サントリースピリッツ

「RTDレポート」

19年 前年比112%、2年連続2ケタ成長/ レモンフレーバー過去最高伸長率の134%/ 20年 2億5631万ケース、112%見込む/ 高アルRTDメイン飲用が増加

 サントリースピリッツは、RTDに関する消費者飲用実態調査「サントリーRTDレポート2020」をこのほどまとめた。同社によると、19年のRTD市場は、2億2975万ケースの前年比112%と2年連続2ケタ成長・12年連続伸長を達成。市場をけん引したのはレモンRTDで、8200万ケース(同134%)と10年連続で前年を超え、過去最高の伸長率を記録。20年には、9600万ケース(同117%)まで拡大が見込まれるなど、レモンRTD市場は、今後も好調に推移。20年のRTD市場全体では2億5631万ケース(112%)と、引き続き拡大する見込みという。実態調査では、酒の中で高アルコールRTDをメインに飲用する人が増加したことや、外飲みユーザーが自宅でレモンフレーバーのRTDを飲む機会が大幅に増加したことなどが判明した。

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2020年3月17日