サントリースピリッツ

20年ウイスキー事業方針

最高酒齢「山崎55年」を発表/ 300万円、100本、抽選販売/ 高品質ハイボール提案強化/ 「頂店ハイボール」認定制度スタート/ 缶は全商品刷新、おいしさ訴求最大化

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 サントリースピリッツは、2020年ウイスキー事業方針説明会を1月30日に都内で開催し、同社のウイスキーで最高酒齢になるシングルモルト「山崎55年」(写真)を数量限定で抽選販売すると発表した。700ml瓶、アルコール分46%、300万円、100本限定。応募受付は特設サイトで5日9時~14日8時59分、6月30日以降順次発送する。日本最古のモルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所のモルト原酒だけを使用。鳥井憲護執行役員ウイスキー事業部長は「発表日の今日は、創業者・鳥井信治郎が141年前に生まれた誕生日。『山崎』ブランドへの深い思い入れがあり、原酒不足の中、現在提供できる最高品質のもので、ブランドの情報発信を改めてしたいと考えた」と話した。販売戦略では、高品質なハイボールの提案にさらに注力。飲用時品質に徹底してこだわる店を「頂店ハイボール」として認定する制度を1月にスタートした。好調のハイボール缶は全商品を揃ってリニューアル、最盛期に向けて「おいしさ訴求」を最大化する。

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2020年1月31日