キユーピー

次期中計での持続的な成長を期す

19‐21中計業績目標を下方修正/ グループ展開で24年度までに売上げ200億円創出/ 中国の売上高330億円へ/ ドレッシングの再拡大図る

 キユーピーは、「20年、21年度(11月期)を足場固め、転換の期間として、22年度以降の持続的な成長につなげていきたい」(長南収社長)とし、第9次中期経営計画(19~21年度)の最終業績目標を修正するとともに、24年度に向けた重要テーマを10日都内で明らかにした。ドレッシングでは、健康感が見直されているオイルに着目した商品開発や、テレビCMなども活用した汎用化提案を進めることで、24年11月期までに50億円の売り上げ拡大に取り組む。さらに、グループを横断する組織を強化するなどして、グロサリー・惣菜・青果の販路の相互活用を進めることで150億円の売り上げ創出を目指す。

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2020年1月17日