ハウス食品

シチュー活性化へ新戦略/主菜化強化へ「ごはんにかける」専用シチュー/成熟世帯に上質・適量の「きわだちシチュー」/個食・即食製品でシーン拡大へ/「シチューオンライス」年間10億円へ/CMに遠藤憲一氏起用、食べ応え訴求/「ビストローリ」でスープと異なる価値

 ハウス食品は約7割を占有するシチュー市場の活性化に向け、製品展開に新たなセグメントを設定し秋需施策を推進する。製品ターゲットを〈ファミリー世帯〉と〈大人世帯〉に大別し、それぞれ〈調理型〉、〈調理済み・個食〉製品で対応。新セグメントは、ファミリー世帯対象の一品完結型・主食ポジションの「オンザライス・シチュー」、いま一つは成熟世帯対象の副菜ポジション「(パンに合う)個食・即食シチュー」の2分野で新規需要の創出を目指す。通期シチュー販売計画は105%に設定。

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2017年8月4日