スーパーマーケットの店づくり
惣菜・生鮮強化とともに収益性高いグロサリーに期待/サミット王子桜通り店・単品量販可能な売り場に/ヤオコー川越南古谷店・ゴンドラ本数を拡大
ここ数年、スーパーマーケットの店づくりは、生鮮・惣菜部門の強化を積極的に推し進め、他部門の売り場を縮小してでも両部門を拡大する傾向にあった。しかし、生鮮は、青果や鮮魚では収益確保が難しいのが実態。惣菜は粗利率は高いが、コストも嵩み、人手不足が大きな課題となっている。そこで、生鮮・惣菜強化と同時に、少ない店舗作業で収益を上げることができるグロサリー部門やデイリー部門を、再び拡大しようという動きが出てきた。
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