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特集
中国酒市場(2018年12月6日号)  中国酒・その他輸入酒
 中国酒市場は微増・微減を繰り返しながらも徐々に減少傾向にあり、特に今年は10%減と大きく落ち込んでいる。市場の8割を占める業務用市場が今年は全般に低調で、加えて中華業態ではワインやウイスキーハイボールとの競合がいっそう激化。オンメニューの点数や差込み、POPの数から言えば劣勢にたたされているともいえる状況だ。さらに紹興酒のなかでもメーカーブランド品と並行・PB品の競合も激しく、総市場拡大のためのまとまった活動も難しい。個々に品質で差別化を図り、ブランド認知を高めていくしかない状況で、有力インポ…
中国酒市場(2018年12月6日号)  中国酒・その他輸入酒
 中国酒市場は微増・微減を繰り返しながらも徐々に減少傾向にあり、特に今年は10%減と大きく落ち込んでいる。市場の8割を占める業務用市場が今年は全般に低調で、加えて中華業態ではワインやウイスキーハイボールとの競合がいっそう激化。オンメニューの点数や差込み、POPの数から言えば劣勢にたたされているともいえる状況だ。さらに紹興酒のなかでもメーカーブランド品と並行・PB品の競合も激しく、総市場拡大のためのまとまった活動も難しい。個々に品質で差別化を図り、ブランド認知を高めていくしかない状況で、有力インポ…
中華・和洋メニュー調味料(2018年12月6日号)  中華調味料
 中華・和洋メニュー用調味料市場は中華を中心に好調で、献立の悩みを解消してくれるだけでなく、簡便・時短調理であることと、本格感を兼ね備えている点が、支持されている。基礎調味料の醤類も緩やかに成長を続け、中華だしは半練りタイプが急成長の反動減。中華は「麻婆豆腐」メニューで丸美屋と味の素社が攻勢に出て全体をけん引、和洋は冬野菜の煮物系が味の素社、キッコーマン食品とも訴求を強化、洋風では鰹節の老舗にんべんが「だしとスパイスの魔法」で本格的メニューを提案している。
 味の素社は「CookDo」中華合わせの…
みりん系調味料(2018年12月3日号)  みりん
 みりん系調味料は、「和食」の人気が続くなかで使用シーンを着実に広げている。ただし、たれ・つゆなどの合わせ調味料が広く普及するなかで利用経験は着実に減っており、まずはその調理効果・効能をアピールする必要度が増している。実際に使用してみるとその調理効果は目に見えて実感できるだけに、協会やメーカー各社の地道な取り組みが重みを増す。和食の“基礎”となる調味料として、安定した市場の確立に取り組む。
 一種、二種みりん計での本みりん課税出荷量(国税庁調べ)は平成29年度(4~3月速報値)で10万3419kl…
スーパーの歳末商戦(2018年12月3日号)  スーパーマーケット
 歳末商戦を前に、11 月度のチェーンストアの販売状況は、気温が低下せず冬モノ商品が動かないため厳しいものとなった。逆風が吹くなかで、年末に向けどのように需要を喚起し市場を盛り上げるのかが課題となる。イオンやセブン&アイは、少人数世帯や若年層向け商品を強化するなど、多様な商品を用意し幅広いニーズの獲得を図る。アマゾンでは、人気ユーチューバーを起用して動画で商品を紹介するほか、巨大なおせち商品を発売するなどして市場を刺激し、新たな需要の創造に取り組んでいる。
 10月、11月とハロウィーン商戦、ボジ…
チーズ(2018年11月29日号)  チーズ
 家庭用チーズが好調に拡大している。2017年度チーズ需給量は33万8千t(前年比5・3%増)を超え4年連続で総需要の順調な拡大を示す。チーズ自体のおいしさと健康性、バラエティーな商品形態で食生活に幅広く浸透し、昨今ではTV報道による新たな健康機能の情報拡散も新規ユーザーを広げている。今年は5~6月の値上げにもかかわらず市場成長は続いており、新値浸透と一段の需要喚起の取り組みが続く。家庭用市場を中心に現況をまとめた。
 2018年度上期(4~9月)の家庭用チーズ市場は、物量べースで103%(金額ベ…
即席みそ汁(2018年11月26日号)  即席みそ汁
 即席みそ汁市場は成長が継続。市場規模は650億円超と推定される(民間調査会社調べ)。今年は、台風や地震など相次ぐ自然災害により家庭内備蓄のニーズが高まり、一時的に特需が発生。ある商品は、通常時の3倍売れるといった異常値も見られた。容量別では、3食、6食入りなどの具材にこだわった付加価値型商材の動きが特に好調だ。大容量も堅調な動きを引き続き見せているが、より美味しさを求める消費者ニーズが高まりを見せているようす。新商品では、健康機能を前面に打ち出したものが目立つ。明確な切り口が消費者のハートをキ…
冷凍食品(2018年11月22日号)  冷凍食品
 冷凍食品の家庭用市場は食卓向けを中心に順調に成長を維持、米飯では上位メーカーが品質競争を繰り広げ、購入層の拡大につながっている。から揚げも好調が続き、餃子は新品種の投入でターゲットやオケージョンが広がり伸長している。新領域では畜肉系素材「サラダチキン」やおにぎりの具「おにぎり丸」など挑戦が続く。業務用では味の素冷凍食品が来年3月からの価格改定を発表、他社の追随も予想される。
 4~10月の家庭用市場は2%増と堅調に推移、弁当用が厳しく食卓用が成長を支える流れは変わっていない。その中でもボリューム…
コメ流通(2018年11月15日号)  コメ・米飯
 4年連続の相場上昇という、過去に前例が無い状況が続くコメ市場。相次ぐ台風や地震など、イレギュラー要素も加わり、波乱の新米商戦幕開けとなった。一方、相場高の状況下にあるものの価格への転嫁はスムーズに行かない。他の業界同様、コメ卸も人件費・物流費・包装資材費は上昇しており、コストアップが目白押し。収益改善は待ったなしの状況にある。ただ、レッドオーシャンと言われるプレーヤー過多の状況も相まって、我慢比べの様相。生き残りを掛けた戦いは年々厳しさを増しており、今後どのように現状を打開していくのか模索する…
RTDコーヒー(2018年11月12日号)  コーヒー・紅茶・ココア
 RTDコーヒー市場は1~10月で前年比、微減で推移している。小型PETボトルコーヒーが新たな需要を獲得し、サントリー食品インターナショナル「クラフトボス」がけん引して拡大が続く。一方でショート缶(185g)は減少傾向だが、未だに約6割を占める大きなカテゴリーであり、各ブランドとも大型新商品を投入、CMを展開して活性化を図る。ボトル缶はまだ伸びる余地があり伊藤園「タリーズ」、アサヒ飲料「ワンダ」が拡販に注力する。
 PETボトルコーヒーは、リキャップできる500mlの大容量で、少量ずつ飲むいわゆる…
洋酒・ワイン(2018年11月8日号)  ワイン洋酒
 ウイスキー市場は引き続き好調で、ハイボールの需要拡大が後押しを続ける。1~7月も2ケタ増。国産ウイスキーの原酒事情は引き続きタイトだが、増産体制が整うまで何とかつなげる努力を続ける。そのギャップを埋めるように輸入ウイスキーが勢いを加速。この機を捉えて輸入ウイスキー№1競争に相次ぎ名乗りをあげる状況で、この勢いは当分続きそうだ。
 ■市場規模■ ウイスキーの酒税課税状況(国税庁調べ)は1~7月で国産110・6%、輸入111・0%、合計110・7%の9万8478klと好調持続。日本洋酒酒…
鏡餅(2018年11月8日号)  包装餅・鏡餅
 鏡餅シーズンが近づいてきた。メーカー各社は今年もパッケージをブラッシュアップし商戦に挑む。消費者の生活仕様の変化に伴い小型商品のシェアが上昇。金色のスリーブを採用し視認性を高める社も。個別包装商品ではサトウ食品工業が化粧箱の色にゴールド(切もち)、プラチナ(丸もち)を採用。やや画一的ともいわれる売り場の活性化を図る。10月時点での商談の状況は「今後徐々に数値は落ち着いていくが、単月でみれば120%」(たいまつ食品)との話もあり、出足は好調のようだ。一方でクリスマス後から大晦日前までの短期決戦と…
本格焼酎(2018年11月5日号)  本格焼酎
 本格焼酎は、話題性の喚起に引き続き最重点で取り組む。今年1~8月の課税数量(日本酒造組合中央会概数)は、前年比5・1%減(前年同期0・9%減)と下げ幅が拡大。昨年6月の酒税法改正による公正取引基準の見直しで店頭売価が値上がりした一部NB商品と、あまり変動していない商品との価格差が広がっていることが、消費に影響しているのは否めない。RTDをはじめ他酒類とのカテゴリー間競争に押されていることや、本格焼酎に対する関心が弱まっていることも背景。メーカーでは、厳しい状況がまだ続くと見ているが、需要活性化…
歳暮ギフト(2018年11月1日号)  その他
 東京地区の百貨店もギフトセンターを順次オープンを始めた。利用者が高齢化し儀礼ギフトが足踏みを続ける中で、各社はパーソナル(カジュアル)ギフト需要の取り込みに力を入れている。SNS映えを意識した商品もますます充実してきている。中元では大丸松坂屋百貨店、東武百貨店が送料を変更した。この歳暮では松屋が改定、全国送料無料ギフトの伸長を見込んでいる。カテゴリー別では、洋菓子が引き続き人気。油が復調との声も聞かれる。ビールは酒類の公正取引基準の影響もあいまって前年割れと予想する社も出ている。インセンティブ…
チェーンストア(2018年10月29日号)  チェーンストア
 チェーンストアの2018年3~8月期業績は別表(9面)の通りとなった。野菜相場が乱高下したほか、猛暑により涼味商材が大きく伸びるなど、商売を取り巻く環境は複雑となり、対策に苦慮した6カ月間だった。9月度以降も自然災害により一部牛乳・乳製品の調達が困難になるなど、引き続き厳しい状況が続いている。さらに、ドラッグストアやネット通販との競争も激しくなってきた。こうしたなかでチェーンストア各社は、新たなビジネス環境への対応に懸命だ。時代の変化に適合した調達・加工・物流システムの整備を進めるとともに、ス…
マーガリン(2018年10月25日号)  マーガリン・ジャム
 家庭用マーガリン類市場ではレギュラータイプ(プレーン)、ヘルシータイプ(低脂肪など健康系)が縮小するのに対し、リッチタイプ(バター風味など)の伸長、増勢が続く。市場全体では漸減傾向が続いているが、需要の底堅いリッチタイプと並んで、明治「スプレッタブル」に代表される“乳等を主原料とする食品”が新たなジャンルを形成しつつある。生乳需給のひっ迫でバター需給もタイトなだけに、リッチタイプを中心としたスプレッド類の存在感が強まりそうだ。
 日本マーガリン工業会によると家庭用マーガリン類の2018年1~8月…
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