サントリースピリッツ

        


2019年5月10日
サントリースピリッツ
飲料・嗜好品
ジャパニーズクラフト拡充  ウオツカ「HAKU」、リキュール「奏」新発売/ 大阪工場100周年/ スピ・リキの主要生産拠点/ 仙波社長「新しい価値に挑戦」
サントリースピリッツは、ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU(白)」を23日から新発売する。また、ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」3種類(抹茶、柚子、白桃)を、6月4日から料飲店向けに先行新発売する。発表会を16日に東京のサントリーホールと、操業100周年を迎えたサントリー大阪工場で行い、仙波匠社長(写真)は「好評のジン『ROKU(六)』をはじめ、多彩なジャパニーズクラフトスピリッツ、リキュールで日本、世界へサントリーの丁寧なものづくりを発信し、これからの100年に向けて、新しい価値に挑戦していく」と話した。

新商品のディスプレイ
「HAKU」は、日本ならではの魅力を持ったウオツカをつくりたいという思いから、同社とビームサントリー社が互いの知見を活かして共同開発。ホワイトスピリッツとしては、ジャパニーズクラフトジン「ROKU」に続く第2弾。昨年10月にアメリカで発売し、年内3カ月で9250ケース(8・4l換算)と好調。今年3月までにカナダ、イギリス、ドイツで販売しており、4月に日本へ拡大。今後ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどへ広げていく予定。日本は年内1000ケースの目標。

 17年7月に発売した「ROKU」は、同年に12カ国で2万2000ケースを販売。18年は32カ国・地域で前年比723%の15万9000ケースに拡大。19年は国内外で20万ケースを計画し、国内で1万5000ケース(前年1万2000ケース)を見込んでいる。
 「HAKU」は、厳選した国産米を100%使用。異なる3種の蒸溜器で原料酒をつくりわけ、同社が開発した竹炭濾過技術で仕上げた。口当たりの柔らかさと、まろやかでほのかな甘さが特長。アルコール分40%、700ml瓶、税別希望小売3000円。
 「HAKU」のネーミングは中身由来の白米と、汚れのない輝きの純白を意味。白と黒を基調としたシンプルなデザインに、書家の荻野丹雪氏による「白」の墨文字を大きくあしらった。また、ボトル下部の曲線状カットで、日本の自然が生み出す清流のきらめきを表現した。
 「奏 Kanade」はジャパニーズクラフトの第3弾。厳選した国産素材を使い、同社ならではの各素材にあわせた伝統的な浸漬・蒸溜方法で素材ごとの個性を最大限抽出。匠の技でブレンドした和の素材の繊細な味わいと、満足感のある余韻を楽しめるリキュール。
 〈抹茶〉は京都宇治産の抹茶と玉露を使用。石臼で挽いて浸漬させるなど素材ごとに丁寧に香味を抽出した浸漬酒をブレンド。〈柚子〉は国産柚子の果実・果皮を最適な方法で蒸溜・浸漬した3種の原料酒と柚子果汁をブレンド。〈白桃〉は国産の白桃をまるごと漬け込んだ浸漬酒と白桃果汁をブレンド。各700ml瓶、同小売2000円。年内6000ケースの販売計画。
 パッケージは、日本ならではの伝統的なデザインを基に、ジャパニーズクラフトリキュールらしい素材の繊細さを表現。ボトルは日本の古典柄である七宝柄の黒瓶を採用。ラベルは越前和紙に、墨文字でブランド名を大きく描いた。
 仙波社長は、サントリーのスピリッツ・リキュールの歴史に触れ、「1899年、創業者鳥井信治郎の日本に洋酒文化を拓きたい、世界に誇れる国産の製品をつくりたいという熱い情熱と“やってみなはれ”精神から始まった。1919年に当社で最も古い大阪工場が操業。赤玉ポートワインの量産工場として誕生したが、現在はスピリッツ・リキュールの主要生産拠点。今年3月で100周年。多彩な製品群と洋酒文化の創出に挑戦してきた。RTD製品は革新的な“―196℃製法”が注目されているが、大阪工場で培ってきた伝統的な蒸溜・浸漬製法がベースとなっているのが特長。伝統と革新の融合が美味しいRTD製品を生み出している」と話した。
 サントリー大阪工場(大阪市港区海岸通)は、1919年操業。スピリッツ・リキュール製造の主力工場で、本格リキュール製品の全国唯一の製造拠点、RTD製品のキー原料酒の全国唯一の製造拠点。2005年に竣工したスピリッツ・リキュール工房に4種類の単式蒸溜器を設置する。生産品目数は18年実績で198品目、生産能力は年間500万ケース。
 岸重信工場長は「世界を見据えたものづくりで、開発と生産の一体型工場が特長。伝統を守りながら、クラフトスピリッツ・リキュールのような新しい商品開発で、大阪から世界に挑戦していく」と話した。
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