ハム・ソーセージ各社

「食肉インテグレーション」強化へ

中計で重点課題との位置付け/ サプライチェーン構築で需要増に対応/ ブランド食肉の供給も拡大

 ハム・ソーセージ各社が、食肉の生産・飼育から処理・加工、物流、販売までを一貫して行う「食肉インテグレーション」を強化・拡充している。遂行中の中期経営計画でも重点課題に位置付けた。増大する食肉需要に応えるための安定したサプライチェーン構築や、衰退が懸念される国内畜産業の振興などが背景にある。将来世代の食の確保や持続可能性への対応へ向け、その動きは今後ますます加速していきそうだ。

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2018年11月6日